スマホを持ってグランドオーダー   作:ぽ〜か〜おぅ♪

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色んなカードを見て気がついたが、Fate世界ではシャドバはガチート過ぎる。(使わないとは言ってない)


体の設計図、聖杯と召喚

あの後、キッチリとスマホを充電した。

 

俺は常日頃から携帯充電器を大量に持ち運んでいる。

今まで特に説明はしてなかったが、俺の服装は長袖の学ランである。一着の学ランに、大量のポケットを内側に縫い付けていて、それにこれでもかという程、色んな概念を重ねがけしてある。そして、そのポケットに俺の体の各部位にフィットし、それでいて動きを阻害しない携帯充電器を俺は作っておいたのだ。もとの大容量の携帯充電器の形を弄り、少し魔術的な改造と強化を施した俺専用の携帯充電器だ。スマホ魔術を作ってる時によく充電が無くなるので、コンセントのない魔術研究室で充電するためにスマホ魔術の研究と並行してこういう魔術で機械を弄る研究もしていたのだ。改造と強化を施した結果、ポケットティッシュサイズの充電器1個で5回フルチャージ出来るのだ。サイズと容量の総合的な性能で言えば、前世の2017年時の数倍はあるだろう。それを体中に仕込んである。腕部分に10、ズボンに20、そして体部分に19で、計49個、フルチャージ回数で245回だ。「頑強」も重ねがけしてあるので、思いっきり体を打ち付けたり攻撃をくらったりしない限りは壊れないだろう。

 

要するに、この学ランは俺専用の魔術礼装だということだ。

 

 

話を戻そう。つまり俺はちょこちょこと充電していたのである。魔術は俺の魔力を使うので充電は減らないが、ずっと使ってるとちまちまと減ってくる。なので基本的に使ってない時は、学ランの外ポケット(通常と同じもの)に充電器と一緒に入れて充電していたのだ。

 

つまり、さっきのはジョークであるwwww

 

充電が無くなると云々は本当だが、充電はある。たくさんのスタッフ(ロマンを含む)の人達が所長に急かされながら充電器を持ってきたので、残りのバッテリーの量を教えて大爆笑させて貰いましたwww

 

全員怒りながらも、コイツだからもう諦めたって言ってあきれてたよ。

 

まあ、充電はしたから冒頭のヤツは本当だけどね。

 

 

 

それから、原作よりも早くダ・ヴィンチちゃんを紹介してもらった。所長の体を作るために話し合うからだ。話し合いの結果、魂に該当する場所を作らず、大量のデータが送られてきても大丈夫な魔術+機械の体を作る事になった。カルデアへのデータ資料の送受信や俺のL〇NEとのやり取りとかが出来る体にするのだ。所長本人の要望は、見た目は元通り、マスター適性の付加、魔力量の上昇(魔術回路の増量)だった。そして、ダ・ヴィンチちゃんがそこから魔改造しようとしたところをその場の全員(ロマン、俺、マシュ、リッツ)で止めた。そんなこんなで決まった所長の新ボディをダ・ヴィンチちゃんが「素材は乱夜君が提供してくれたから、次の特異点に行くまでには作ってみせるよ!」と張り切って、……部屋に閉じこもったw

 

ちなみに俺が提供したのは、魔術的な体の元であるホムンクルスベビーと集めすぎて有り余ってしまった狂骨と聖杯である。聖杯はカルデアの電力を魔力で補うため、ダ・ヴィンチちゃんの作った装置にハマっており、それでも漏れ出してくる魔力を所長の新ボディ作りに使っている。どんな体になるか楽しみだ……(魔術的な意味で)

 

 

 

 

 

次の日、俺たちはカルデアの召喚室に来ていた。もちろん、リッツのサーヴァントを召喚するためだ。

どうやらリッツは冬木で聖晶石をいくつか拾ったらしい。それで2回召喚が出来るというので見に来たのだ。

 

「よし、召喚システムの準備が出来たよ。召喚を始めようか!」

「どんなサーヴァントが来るんだろうなぁ……」

リッツはさっきからソワソワしているな。どんなサーヴァントがくるか楽しみなのだろう。

「まあ、気楽に構えとけ。変に期待して残念なヤツが来たら余計に悲しいからな。」

「例えば?」

「一言では表せないくらい残念なやつさ。黒髭みたいにオタクだったり、食いしん坊の上位互換みたいなやつだったり……サーヴァントってのは色んなヤツがいるからな。」

『 そうよ!なのでこんなサーヴァントがいるのよってぐらいにおかしいわ!何がとは言わないけどヤバいやつが多いのよ。』

「ええ…………」

 

まあ、色んなサーヴァントの性格をある程度知る俺としてはその気持ちは分からないこともない。リッツも黒髭レベルで性格がおかしいヤツを想像したのだろう、何だか落ち込んでいるようにも見える。

 

「ま!やってみないと分からないさ!」

「そ、そうだよね!やってみないと分からないさ!」

 

リッツは召喚サークルへと3つの聖晶石を投げ入れた。

光の玉が浮き上がり高速で回転して輪になる。やがて光の輪が3つに増え、光が強くなり、そして光が消えて中に現れたのは……

 

「サーヴァント・セイバー。……今度は敵としてではなく味方として参戦します。よろしくお願いします、マスター!」

 

冬木で見た、アルトリアだった。

 

「あ、アーサー王!?なんか雰囲気違うくない!?」

 

リッツが前回とは違いすぎる雰囲気に混乱し、アルトリアが事情を説明する。あれは所謂、英霊の別の顔のようなものだ的なことを言ってリッツは何とか今のアルトリアの言葉を理解し納得した。

 

「マスター。私は正史ではアーサー王ですが真名はアルトリア・ペンドラゴンと言います。」

「分かりました!何と呼んだらいいでしょうか!」

「無難にアルトリアで構いません。あと敬語はいりません。普段の口調で喋ってもらっても結構ですよ。」

「ありがとう、アルトリア。」

「いえいえ、マスターなので当然のことですよ。……それで、現在のここの状況は理解しています。これから共に頑張りましょう、マスター!」

「頑張ろうね。」

 

俺は心の中で叫んでいた。

 

何で!?何で初めてのガチャの単発でアルトリアなんて出してんだッ!?あれか。主人公補正か!?セイバーのアルトリアを持っていない俺への当てつけか!?(アーチャーは持っている)

 

それからマシュが作業を終えて召喚室に来たところで、全員(所長を含む主要人物)と自己紹介と挨拶をした。そこから直ぐに2回の召喚へと移るようだ。

 

「2回目の召喚誰が来るかな!」

「はい、1回目でアルトリアさんという強力な戦力が来てくれたおかげで2回目は余裕を持って召喚出来ますね。」

「ブツブツ……」

「ねぇ、なんか乱夜が凄く落ち込んでるんだけど。」

「理由は分かりませんがかなり落ち込んでいるようです。そっとしておくべきかと。」

 

くっ!セイバーアルトリアを持っていない俺は今の光景にかなりのダメージを受けてしまった……願わくば、(願ってはいけないが)雑魚礼装がきますように。

 

リッツが聖晶石を3つ、投げ入れる。先ほどと同じように光の玉が浮かび上がり、回転し、光が強くなって直ぐに消えていくと、

 

金色のセイバーのセイントグラフがそこに浮いていた。

 

それは近くにいたアルトリアの方へ飛んでいき、アルトリアが吸収するような形でアルトリアの体の中に入っていった。

 

俺以外の全員がパニックになり、セイバーに何がどーなったかを聞いている。

その時の俺の心情は以下の2つだ。

 

ああ……こっちでは宝具強化にQP使わねぇんだな……

 

と、

 

こいつまたアルトリア出しやがったあぁぁ!!??

 

の二つであった。

 

 

 

リッツが終わると今度は俺の番。だが、俺がするのは普通の召喚ではない。俺のスマホにカルデアのFateシステムを繋いでサーヴァントの現界や戦闘などに使う魔力をカルデアに負担してもらうのだ。なので今から召喚する2騎は魔力的に大分軽くなる。既に黒髭はスマホ内に帰還済みだ。

ちなみに今回召喚するサーヴァントは悩みに悩んだ結果、冬木でなかなかのコンビネーションを見せた黒髭と、聖杯を4つも使い、(ゲームでは、無理だったが)アルトリアと正面から戦って勝てそうな俺の推しキャラ?である静謐のハサンちゃんだ。そもそもFateは可愛い子か多くてなかなか1位を決められ無いんだよ。

おっと、話がそれたな。つまり4つの聖杯で強化された静謐ちゃんの毒で片っ端から毒殺してもらおうということだ。

 

「Fateシステムとスマホを繋げたよ。いつでも準備OKだ。だけど、ホントに出来るのかい?」

「ん、問題ない。スマホ内のサーヴァントをFateシステムを通して召喚するだけだからね。」

「どういうサーヴァントを召喚するの?」

「まずは黒髭だ。」

「え」

今マシュがすげぇ嫌そうな顔したんだけど。

「乱夜さん、それはやめるべきです。あのサーヴァントはダメです。何故かは分かりませんが、私の本能的なものが拒絶しています。絶対にやめるべきです!」

「え、い、いや、でもほら。アイツの作る雰囲気はなかなかいいし、戦闘のサポート面でもいいやつと思うけど。(性格の事は言えないな)」

「そ、それはそうですが……」

「きっと黒髭も役に立つって!」

「リッツも黒髭と話があってたからな。仲がいいのかな?w」

 

マシュが「先輩まで……」って呟いてるけどあいつはサポートでも移動でもある程度役に立つし、第三特異点は(敵にもいるけど)黒髭がかなりつかえるし、なかなか優秀?なサーヴァントなのだよ。星2だけどな。

 

 

俺は召喚室の真ん中まで行き、アプリを開く。霊基一覧にある召喚ボタンの横に「接続召喚」とある。きっとこれがそうなのだろうと俺はそのボタンを押し……

 

目の前に光の玉が浮き上がり高速で回転する。そして輪が3つに増えて強い光がでて、光が消えるとそこには……

 

 

「ゼハハハハ!世界を震撼させる最高のショーを見せてやる!」

「いや、それ別アニメwwwwwwww」

「「それはアウトだッ!!」」

 

おそらくワン〇ースをしっていたであろう二人から鋭いツッコミが入る。

 

「デュフフフフww本格的に参戦でありますぞ、マスター!」

 

……まあ、消費魔力が減ったので良しとしよう。

 

「それじゃあ、2回目を始めるze☆!」

「うわぁ!?いきなりテンション上げてどうしたんだい、乱夜君!?」

「んんwwwwwまさか、嫁を召喚でもしますかなwww?」

「さすが黒髭先輩wwお見通しでいらっしゃるwwww」

「「嫁だって!?なんて羨ましいんだ!?」」

「先輩!?」

 

さっきからロマンとリッツのシンクロ率が高い。二人にドヤ(ニヤニヤ)顔を見せつけると二人とも血涙を流しそうな勢いでこちらを睨んできた。なお、マシュはリッツに後で話がありますとか言ってリッツが何とも言えない顔になっている。

 

さっきと同様に接続召喚のボタンを押し、召喚の演出が始まる。(演出って言っちゃったよw)ただ今までと違ったのは……

 

「な、なんて魔力量だ!?さっきのアルトリアも相当高かったけど、今度はその何倍もあるぞ!?乱夜君の推しキャラってどんな子なんだ!?」

 

そりゃあ、聖杯4つも持ってたらそうなるわなw

 

そしてそこに現れたのは第三再臨の状態、つまり素顔が出ている静謐ちゃんだった。

 

「およびでしょうか、主。」

「やあ、静謐のハサンちゃん。久しぶりだね。」

「何だって!?その子がハサンだって!?」

 

そこからロマンがハサンについて詳しく話し出して、終わったところで自己紹介を始めた。

 

「私は静謐のハサン…私の体は毒です。触れると危ないですから……」

「体が毒って凄いサーヴァントだね。」

「でも確かに可愛いけど、ハサンってこんなに凄まじい魔力を持ってたかな……?」

「魔力についてならハサンには関係ないよ。俺が彼女を強くする段階で聖杯を4つ使ったからね。だから戦闘能力も魔力量も凄く高いのさ。」

「「「聖杯を4つ!?」」」

 

それから何で聖杯を持ってたか聞かれたけどスマホ内のモノって言ったら聞くのやめた(諦めた)。何故だろうねwww




今更感が半端ないですが、ここで乱夜の見た目を。

髪、黒髪で横に流してワックスでツンツンにしている。
顔、平凡よりはマシ。
身長、175cm まだ伸びたい。
体格、細めの筋肉質
服装、学ランで前のボタンを開けて中のバカTを見せつけている。
靴、ロンハー


バカTwwww
あ、俺(ぽーかー)も同じ服装(ボタンは閉じてる)で学校に行ってますwwww
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