Aqoursと失われた記憶   作:ねぎぼうし

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十話になるのに一話から全く成長しないことで少し傷付いた、斜めにかまえるです。
浦ラジのあと、Twitterのトレンドがラブライブ!だからけでひそかに喜んでました。あ、作者もフォローしてね(売名)
斜めにかまえるで出てくるよ(二度目の売名)
それでは第十話!やっていきましょう!


【第十話】Aqoursと失われた姉

「「「「「「「「「「「夏目漱石!」」」」」」」」」」」

 

これに手掛かりがきっとある!

ってあ、あれ……?

 

「鞠莉さん!?起きてたの!?いつから!?」

「同じ記憶ソーシツが同じMr.夏目が好き。うーん、ベリベリ怪しーですねー?しかも坊っちゃんとかならまだしもー道草だぜ?どんだけコアだよ?のあたりかしら?」

「その中途半端な訛りかたで僕の真似されると絶妙にむかつきますね。一回絞めましょうか?」

「思ったんだけど私に対してだけちょっと厳しくないかしら?」

 

なんだろう?

学校に一人はいるいじりたいやつというのだろうか?

 

「そんなことより3つ目の話題。レオの設定についてだ」

「俺の?」

「そう。例えば僕だと両親は海外で働いていて、昔お世話になったダイヤさんに泊めさせてもらっている。年齢は17の高校二年。名字の黒澤はダイヤさんに借りさせてもらっていて、本当は田中、と、こんなところ」

 

実は本当の名字の件でダイヤさんの血筋が発揮され、田中で妥協させるまで相当時間がかかったりもしたのだが……。蛇足なので今回は話さないでおく。

 

「さすがにレオくんは私に昔、お世話になったー、とかは怪しまれるよね?」

「俺は記憶喪失って言えば……」

「え?曜説明してなかったの?」

「う、うん。ほら昨日急に言われてバタバタしてたから忘れちゃって……」

「あぁごめん。急に泊めろなんて言わせたこっちもこっちだった。えっとなレオ?記憶喪失とばらすと───」

 

 

 

 

 

 

 

「───というわけだ。君は記憶喪失と悟られないよう、暮らす。OK?」

「分かった」

「あれ?何の話してたんだっけ?」

 

おいおい千歌……

 

「なんで記憶喪失を隠さないといけないか」

「いやレオくんの名字についてだよね?なに勝手に変えてるの?」

「あっ……」

 

つい忘れてた……

 

「ご、ゴホン!そうだ。話を戻そう」

「強引だね……」

「やかましい!」

 

改めてまして、

 

「レオの年齢は……まぁ僕の一個下の16でいっか」

「あぁ!?なんで俺がてめぇの下だよ!?」

「ルビィに同学年言われたんだからそうなんだろ。背もそんぐらいだし」

「くっ…………」

「んでこっちの名字だな。どうする?」

「私の弟って設定は?」

 

レオが曜さんの弟……?

 

「ふっ……」

「おい今なんで笑ったか言ってみろ」

 

いや、考えたらあり得そうでありえないなって思ってつい……

 

「なんでもない。えっと、ふふっ……」

「こいつ絞めましょうぜマリー!」

「OK!関根の恨みでーす!」

「ちょ!?おまえらっ、やめっ、やめろ!あと積年だ!関根で俺はなにかした覚えねぇよッ!?」

 

つっかかってくるレオと鞠莉さんをいなし、話題を戻す。

ていうかレオはマリー呼びなのな。

いつのまにそんな関係に……?

 

「従兄弟というのはどうでしょう?」

 

と口を開いたのは梨子さん。

そのアイディアに少し考え、

 

「それだ!!」

 

むしろこれしかないのではないだろうか?

 

「よし!レオは曜の従兄弟だが海外転勤のため引き取ってもらっということで!」

 

完璧じゃね!?

 

「……怪しいことにかわりはありませんがまぁ許容範囲ですわね」

「レオ、オーケー?」

「OK。つまりこういうことだろ?」

 

どういうことだ?と聞き返す前にレオは曜に面向かって、

 

「曜ねぇちゃん」

「「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」

 

なっ…………

 

「そ、そうか……従兄弟なんだから敬称呼びか!だがレオがお姉ちゃんだとっ……!?」

「どちらかというと姉貴とか選びそうなのに姉ちゃんですって……!?こ、これがギャップ萌え!?」

「お、おい梨子さん蒼輝どうした?ちょっと落ちt」

「花丸ちゃん、ルビィも端から見たらこうなの!?こんな恥ずかしいことしてるの!?」

「ルビィちゃんは元が可愛いから違和感ないずらがこれは異常ずら!梨子さんのきゃっぷもえというものは知らないけどなんとなく分かった気がするずら!」

「は、花丸?ルビィ?」

「大変ですわ!わたくしは今までルビィになんということをさせていたのでしょう!?」

「おおおおおお落ち着いて!?そうだダイヤ落ち着こう!?まずはハグして落ち着いてどうルビィちゃんに謝るか考えよう!」

「果南さんがまず落ち着いてくださいよ!?ダイヤさんが慌てすぎてルビィにハグしてますって!」

「どうしよう善子ちゃん!?弟!弟だよっ!?初めてなんだけどどう()でたらいい!?」

「ヨハネ!とかそんなのあとでいいわ今はこの状況をどうするかよ!手始めに全員を私の力で眠らせて……!」

「愛でるな他人だろ!?善子にいたってはマジか違うのかわかんねぇよ!?」

「わたしの家で引き取る!私もお姉ちゃんって呼ばれたい!」

「だったら私が引き取るわ!千歌の所よりずっと充実してるわよ!」

「できてたらやってるよ!お前は旅館とホテルだからダメって聞いたわッ!」

 

だんだん酷くなっていく部屋で、レオは……

 

「おまえら……落ち着けえええええええええええっ!」

 

一人、悲痛な声をあげた。

 

 

 

 

 

 

────────少し時を進める。

 

「えー、皆さんの意見を総合し、レオのお姉ちゃんは事情を知らないやつの前だけするということで」

「俺がやめようとしたら猛反発してきたからな」

 

あれをやめさせるのはもったいないだろ。

 

「さて……次なにする?」

 

まだ一時間しか経っていない。

まだ真昼である。

 

「妥当に、夏目漱石の手掛かりを追うか?」

「でしたら……」

「図書館ずらっ!」

 

僕と梨子さんの会話の間に入り、花丸は堂々と宣言した。

 

「夏目漱石!図書館ツアーずらー!」




さてはて、とうとう十話かぁ……
まだ失踪してない驚き。
これからもこの調子で駄文執筆ヨーソローな感じでいこうと思います!
これからもご愛読よろヨハネッ!
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