Aqoursと失われた記憶   作:ねぎぼうし

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お気に入り一個増えるたび、ガッツポーズする小さい作家、斜めにかまえるです。
お気に入り一個増えるたびプレッシャーが半端ないです。
頑張ってプレッシャーに勝ち、いい作品を作ろうと思います。
題名変わった第十一話!行きましょう!


【第十一話】Aqoursと動き始めた運命

「と、図書館ツアー?」

 

とすっとんきょうな声をあげる。

 

「奇跡ずらー!」

「それ私の!」

「なに千歌のって?」

「千歌ちゃんいわく持ちネタだって」

 

曜さんの言ってることが意味不明すぎる。

 

「千歌の持ちネタの件は一旦置いておいて、何奇跡って?」

「今、沼津では7つの図書館を巡るキャンペーンをやってるずら。それを……」

「なに?手掛かりを探すために7つ巡れって?日がくれるわ!」

 

図書館はかたまりづらい。ある程度離れた上でのキャンペーンなのだろう。

真昼とはいえ、1日で巡るのはつらい。

 

「それについては4つはもう終わってるずら。あと3つならまわれるずら」

 

都合よすぎじゃね?

このタイミングでキャンペーンだったり、もう4つまわってあったり……

なにかが起こる予兆?まぁなんにせよ……

 

「することないし、とりあえず動くか。図書館めぐりしよう」

「「「いってらっしゃーい」」」

「そこ!逃げようとするな!お前らも一緒だ!」

「いやだー!読書とかつまんなーい!」

 

千歌と果南さんと鞠莉さんが逃げそうな所をひきとめ、僕たちは沼津に出かけた。

 

 

 

 

 

 

──────…………

 

「図書館かぁ……基本的本は買う派なんだよね」

「意外、曜さんは水泳一筋!って感じでした」

「スポーツするひとは案外読者家だよ。果南さんのダイビングはスポーツっていうより、仕事だから読書は苦手なんじゃないかな?」

 

なるほど。果南さんが読者苦手なのはスポーツのような集中するシーンがないからか。

と、本人の果南さんをさがしていると、

 

「あれ?花丸は?」

 

ふと、花丸がいないことに気づく。

 

「もうルビィちゃんと先にいきましたよ」

「はやっ!?しかたない。僕らも行こうか」

 

足を進めて、図書館に入る。

いざ、正体を知るために!

 

「あぁーあったけぇー」

「蒼輝くんだらしないよー」

「千歌もなー」

 

さすが図書館。読書の妨げにならないよう、室温はしっかりしているようだ。

 

「んじゃ僕は夏目漱石探しにいく。ついてくるやつは?」

「あれ?自由行動していいの?みんなで探すんじゃなくて?」

「そうしてもらえると助かるんだが、三名ほど使い物にならなさそうだし、正直全員で探すほど手掛かりは大掛かりじゃないとおもう」

 

それに偶然の可能性もまだ否定できない。

せいぜい五人ぐらいでいいだろう。

 

「「「私たちは自由行動だね!」」」

「息あいすぎだろ……まぁそうだけどさ……」

「じゃあ私も自由行動で……」

「梨子さんも?いいですけど……」

「ごめんなさい、いきたいところがあって……」

「へえー、純愛物の小説とか探したり?」

「ま、まぁそんなところね。うん、純愛、間違ってない」

「なら行くやつは……僕、レオは確定として花丸もついてくるよな、情報源だし。あと二名ほど欲しいな……」

 

残りのメンバーだと……

 

「わたくしもいったほうがよさそうですわね」

「はい、ぜひ」

 

知識豊富なダイヤさん。

これは確定。

 

「あと……曜だな」

「わたし?」

「ん、僕もレオと同意見。一応レオの保護者だし」

 

読書好きともいってたしな。

 

「じゃあルビィは善子ちゃんと一緒にいます」

「あぁ、図書館まわる時間を考えて一時間後またここに」

 

こうして僕らは別れた。

 

 

 

 

 

─────────…………

 

「まず考えられるのは地名だな」

「ヒントとしては一番分かりやすいですわね」

「それならマルが全部覚えてるずら」

「じゃあ花丸はそれを書き起こしていってくれ」

「他によくあるのは登場人物とか」

「それじゃあ言い出しっぺってことで曜、頼みました。」

「敬語はいいよー」

「じゃあ、頼む」

「まずはこの二つを調べましょう。レオさん、花丸さん、曜さんは地名を。蒼輝さん、わたくしは登場人物を洗いますわ」

 

ひとまず、ダイヤさんの言うとうり別れることにしたのだが、

 

「僕はあっちの本とってきますね」

 

という言い分でまず逃げた。

いや、調べないというわけじゃない。

正直に言えば梨子さんの反応が気になったので見に行こう。

と、いうわけで梨子さんを見つけたのだが……

 

「んんっ……」

「うわー少女漫画かよ……」

 

背伸びしてた。少女漫画みたいに。

本棚に手を伸ばしてた。

さて……正直可愛いと思ってしまったのでこのまま見ていたいのだが……。

 

「……しゃーないか」

 

男だしな。

 

「いよっ!」

「へ?あ、ありがとうございます!」

 

あ、そうだ、この際本を見てしまうか。

 

「えと?題名は……?」

 

バッ!!

と擬音ではなく、本当にその音が聞こえた。

 

「……あれ?本は?」

「ここにあるのでいいです!」

「ん?そうか……」

 

題名見れなかった……残念だ……。

 

「あの、本をとって頂いてありがとうございました。なにかお礼を……」

「いやお礼とかいい……。そうだ!んじゃ一つだけ!一つだけお願いを聞いてもらえる?」

「あ、はい。それぐらいなら。あ、でも本は見せませんよ?」

 

おっとぉ!早速あてがハズレてたっぽい!

まぁ二つ目も考えてあるけどね!

 

「僕にたいして敬語をやめてくれるかな?」

「……え?」

「え?じゃないよ。同級生なのに敬語ってむずむずするんだよ。ほら!僕も今敬語やめてるだろ?」

「は、はい。では……」

「はいじゃないでしょ、うんでしょ?」

「う、うん」

「よっし!あぁ、やっべダイヤさん待たせてた!んじゃね!」

 

このあと、結局もどって調べたのだが横読みとか暗号とか市販の本にあるはずもなく……。

 

「もう一時間。次、まわろうか」

 

こうなるわけだ。

予想通りっちゃそうなんだが。

残念だなー。

と、肩を落としていると……

 

「あ、あなた、もしかして雷斗くん!?」

「……は?」

 

僕を指して、そう叫ぶ、図書館の店員さんがいた。




純愛物(男女とは言ってない)
書くことないので更新ペースの話でもしましょうか。
今のところ週一更新最低で調子いいときは、二話投稿します。
気長にやっていきます。十二話もお楽しみください。
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