Aqoursと失われた記憶   作:ねぎぼうし

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どーもっ!金土日の三連休に続き創立記念日で火曜日が休みだったのにも関わらず書くのをサボっていた斜め構えるですっ!
このままではさすがに駄目だろうと思い、ミステリー回を一気に書きました!
どうぞっ!




【第五話】Aqoursと失われた手掛かり

浦女にかよって一週間、たくさんのことに慣れた。

ということで、そろそろ時期だろう。

 

「ダイヤさん、書斎、案内してください」

 

僕は過去を探ることにした。

 

「……いいのですか?知らないほうが幸せかもしれませんわよ?」

「まぁ……人為的な記憶喪失ですからね……でも、知らなきゃ始まらないと思うんです」

「そうですか……では、ついてきて下さい」

 

ダイヤさんと屋敷を歩き回り数分後ごある一室の前に。

 

「ここは……書斎ではないですがこちらのほうが書籍も多いでしょう。我が家の倉庫ですわ」

 

そういってダイヤさんは大きな扉をひらいて……

 

「うわっ……」

 

僕は二重の意味で驚いた。

一つは本が余りに多い。

こっから見つけ出すのは不可能じゃね?

二つ目はダイヤさんには悪いが……

 

「散らかりすぎ……ですね」

「……もう十年はだれも入ってませんから」

 

酷い惨状だった。

本棚は倒れてホコリは舞い上がり、Gがいそうで入るのをためらうレベルで。

だがなぜか……

 

「本の管理すごいからプラマイゼロですね」

 

そう、まさにプラマイゼロだった。

前記で環境が酷いのはおわかりだろう。

だがそれをゼロにする本の徹底管理。

具体的には……

 

「種類別にばっちり本棚にあるし、倒れてある本棚には本がない。しかも抜け本がないって十年前が見てみたい」

 

さぞ綺麗だったろう。

 

「と、それはいいとして、どっから当たっていきます?手掛かりがないんじゃしらみつぶしですが何せこの量ですから」

「そうですわね……今蒼輝さんは17才と仮定して、生まれた年から今までの内浦での大きな出来事を当たりましょう」

 

事故の可能性をまずは疑うか。

まぁ手掛かりがないんじゃしかたない。

 

「近年の歴史書ですか。場所分かります?」

「はい。こちらですわ」

 

ダイヤさんはずんずん奥に進んでいく。

奥に進むたびに散らかった本棚につまづいて転びそうになる。

まぁ僕はころばないからいいけど。

と思いつつ歩いているとふと気になるものが目にうつり、

 

「ダイヤさんこれ……」

「はい?きゃっ!?」

「ちょっ!?ダイヤさん!?」

 

ダイヤさんは僕の声に、反応して振り返ろうとして、つまづく。

地球の法則にしたがってダイヤさんは僕の胸に倒れ込むわけであり……

 

「っと!危ない。怪我はありませんか?」

 

ダイヤさんをその……ハグする形になり、支える。

 

「あ、はい。ありがとうございます……」

「いえ、それよりも、ずっとハグの形とか恥ずかしいんですが」

「え?」

 

ダイヤさん、やっと置かれてる状況を理解したのか慌てて僕から離れる。

 

「すすすすすいませんっ!」

「あぁいえダイヤさんは悪くないですし……」

「果南さんでハグに違和感を感じなくなってきてますわ……」

「なにやってすか果南さん……」

 

っと!それよりもだ。

 

「この本見てください」

「これは……ここに?」

「はい」

 

見せたのは『科学のひみつ』という幼児向けの本。

呼び止めたのは単に国語系の本棚にあったからで。

他の本が揃っているのに違和感を感じただけなのだ。

 

「とりあえず科学系の本棚に入れときましょうか」

「はい。たしかその近くに近年の歴史書が……」

 

お!一石二鳥!

 

「んじゃいきましょうか!」

 

 

 

 

 

「だーめでした!」

「当たり前ですわね……なにもヒントがないのですからしかたありませんわ」

 

まぁそうだけどさ……

あれから二時間、ずっと調べていたわけだが手掛かりゼロ!

 

「これ……記憶もどらないんじゃないんですかね?」

「随分軽いですわね……気にならないのですか?」

 

そりゃまぁ……

 

「気になりますけど知ったところで危なそうですし……機会があれば知りたいぐらいですね」

「……今日はやめましょうか」

「賛成です。こんなところにずっといたら体に悪そうですし」

 

さっきからGをちょっと見かけるしね。

 

 

 

 

 

 

というわけで今日は調べることをやめて部屋を出た。

 

「空気が綺麗……」

「さっきまでホコリだらけでしたし、しかたありませんわ」

 

うーん、手掛かりゼロはつらいな……

 

「……浜辺にいきましょうか」

「え?ダイヤさん?」

「確か倒れていたのは浜辺なのでしょう?」

 

そうか……忘れてた……

 

「手掛かりあるかもそれないですね……!行きましょう!」

 

 

 

 

 

「綺麗……」

「内浦の美点ですわね」

 

倉庫で二時間読書して、浜辺に来たのだ。

勿論昼などとっくに過ぎており、

時間帯は夕暮れで場所は浜辺。

夕焼けで海が光って……

あとは言うまでもないだろう

 

「何か落ちてないですかね―?」

「そんな簡単に……あれ?」

 

おっ!?何か手掛かりが?

 

「ペン……ダント……?」

「!?中は!?家族とか!?」

「いえ……抜かれています」

 

えぇ……

いや!なにかの手掛かりかも!

 

「ダイヤさん、さっきの言葉どういう意味ですか?」

「はい?」

「ないではなく『抜かれている』?」

 

思い過ごしならいんだが……

 

「あ、はい。これ、何か入れた跡がありますわ」

 

僕はペンダントを覗き込むと、

確かに、写真の左端の部分が少しだけ残っている。

上手く抜けなくて乱雑に抜いたのだろう。

だが空しか写っていなくて判断できない。

 

「……帰りましょう収穫はありましたし、これ以上は暗くて見つけられそうにないですし。あ、ペンダント預からして下さい。多分僕のですんで」

 

僕はペンダントを受け取り帰ることにした。

はたして僕が過去を知る日が来るのだろうか……

部屋に帰ってペンダントを一人で見ているとそんな考えが浮かぶ。

でも……

 

「知らなきゃ納得できない」

 

僕はペンダントをにぎりしめ、布団に入って考えることを止めた。

そして寝ようと……

 

「ああああっ!ハグが頭をよぎるううっ!」

 

寝られるか!ダイヤさんとハグだぞ!?

とかなんとか長いことしてるうちに寝てしまい、

そのまま次の日は遅刻した。

ダイヤさんに起こしてくれなかった理由を聞くと

 

「さて?昨日蒼輝さんが眠れなかった理由以外私は何も知りませんわよ?」

 

と笑顔で言われた。

聞かれてたのか……まぁ叫んでたし……

と悶絶していたらAqoursの皆に理由を聞かれ話そうとしたらダイヤさんが止め、何かあったという疑惑が僕たちにはつき、誤解をとくため、結局全てを話してしまい、ダイヤさんも悶絶しましたとさ。




こんな感じでしょうか。
ミステリーとか分からんっ!
とりあえず近いうちに日常回も書けたらと思います。
六話は土曜の朝二時ぐらいには書き上がるかな……?
それはそうとして果南がハグしようとするたび思い出して赤面するダイヤさんがみたい。
それではまた次回!
あーやっと寝れる!(現在一時半)
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