インフィニット・ストラトスVR カジュアルモード   作:鶏唐

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派生元の作品をご存知ない方は、ハイスクールDxDの世界とSAOの世界とMUGENやら格ゲーの世界がごちゃまぜになった世界で暮らす一般人が主人公と思ってください。

興味が持った方は本編をご覧ください。



第1話 VRゲーム「インフィニット・ストラトス」

ごちゃごちゃとした何の用途で使うのか分からない機械が鎮座している。

俺、八代虎徹は見覚えのある小型ロボットを手に取って暇を持て余していた。

少し離れたところでは親友である高藤琢磨がパソコンに向かってカタカタと何かを入力している。

 

 

「虎徹。そういえばソレはもうやらないのか?」

 

「あ?何だソレって」

 

 

不意にパソコンの画面から目を離さないまま質問してきた琢磨に何の事か分からず聞き返す。

周囲には使い道不明な機械ばかりで下手に手を取って爆発したら面倒だ。

いや、浪漫が分かる俺の親友なら確実に自爆機能をつけているだろう。

 

 

「そこにアミュスフィアが転がっているだろう?」

 

「あぁ、コレね」

 

 

視線だけでそこにあるのを確認する。

VRマシンであるそれを装着すれば現実と間違うほどのVR空間で遊ぶ事ができる。

が、VRマシンにはあまりいい思い出が無いので遊ぶ機会は減っていた。

 

 

「リハビリがてらにどうだ?僕がセキュリティ面は強化しているから心配はないぞ」

 

「いや、琢磨の腕は知っているから疑いはしねーけどよ。何しろってんだ」

 

「そうだな。コレなんてどうだ」

 

 

機械について詳しい琢磨の言う事だ。本当に安全なんだろう。

琢磨は腕についている腕輪を一撫ですると手元にゲームの入った箱が出現した。

やっぱり俺もあの転送装置付きの腕輪欲しいぜ。

そんな事を思いながらこちらへと渡してきた箱に書いてあるゲームのタイトルを読み上げる。

 

 

「インフィニット・ストライク?」

 

「インフィニット・ストラトスだ。世界観は現実と基本的には一緒のようだな」

 

「へぇ。この箱に描いてある女の子達は?変な鎧みたいなの装備してるぞ」

 

「それがタイトルにもなっている飛行型パワードスーツ、インフィニット・ストラトス。通称ISだな」

 

 

琢磨の説明を聞きながらパッケージを改めてみる。

中心にやたらとイケメンな男子学生がおり、その周囲を美少女たちが囲っている。

よく分かんねーけどジャンル的にはギャルゲーだろうか。

琢磨がギャルゲーなんて珍しい。

 

 

「昔に流行した小説が題材となったゲームのようだ。問題は制作会社なんだが・・・」

 

「ふーん・・・ん?」

 

 

パッケージを裏返してどこの会社が作ったのか確認してみる。

確かに聞き覚えの無い会社だ。

なんだ、第七機関開発部って・・・

 

 

「知り合いが作ったゲームでな。押し付けられたというわけだ」

 

「それで琢磨はこのゲームやったんだろ?面白かったのか?」

 

 

パッケージの封は開いており琢磨がやったのは明白だ。

何よりも、あの琢磨が転送元である倉庫に保管してあるって事は聞くまでも無いんだろうが・・・

俺も遊んでみる前に感想を聞こうとするとニヤリとした笑みを浮かべていた。

 

 

「そうだな。新たなアイデアを具現化するのに適したゲームだな」

 

「なるほどな、実験場にできるって事か」

 

 

琢磨の家は広いとは言え、派手な実験をするのには適していない。

住宅街にある一軒家だからな。そんな事をすれば苦情が来るだろう。

だが、VR空間ならそういった事に気兼ねしないでできるから重宝しているんだろうな。

納得してパッケージの中から説明書を取り出して手元に掴んでいたロボットの上に乗せて読んでみる。

ストーリーや登場人物紹介といった箇所は飛ばしてぺらぺらと捲っていく。

 

 

「ふむふむ。年齢に性別、出身地や背景設定まで・・・しかも一人が遊んでいれば後から複数人でも遊べるのか」

 

「ゲームの内容的には男性がターゲットだが、その多様性から女性の人気もあるようだぞ」

 

「へぇ。設定次第じゃゲーム本編に関係ない生活を送る事もできるわけだ。ん?難易度まであるのか」

 

 

ゲームの難易度も細かく分かれているようだ。

どうせなら一番難しい奴にしてみようか。

 

 

「このインフェルノモードってのはどうだ?」

 

「・・・止めておいた方がいい。かすり傷でもつけばゲームオーバーだ」

 

「かすり傷で!?とんでもねーな。ちなみに一番簡単なカジュアルモードは?」

 

「警察に掴まればゲームオーバーだな。後は原作とは違い純粋にISの競技として参加できるぞ」

 

 

なるほど、それなら俺にもできそうだ。原作を知らないから後半はどういう意味か分からないが。

しかしまだ腑に落ちないことがある。

先ほどの琢磨の笑みだ。

シミュレータなんて琢磨にでも作る事ができるはずだ。

まぁ現実とはやっぱり違うんだし一人で作るよりも、第七機関とかいう組織が作った方がいいんだろうが。

それにしてもここまで琢磨が進める理由がよく分からない。

 

 

「・・・琢磨、お前他にも何かあるだろう?」

 

「もちろん。そのゲーム内であれば僕は巨大ロボットを作る事が可能だ」

 

「よしやろう!バッカお前、何でもっと早くそういう事を言わねーんだよ!」

 

 

俺は立ち上がり説明書と手元で遊んでいた小さなロボット、ホウオウを放り投げる。

ホウオウは空中でくるりと態勢を整えると静かに着地をした。

いやー、ついに巨大ロボットに乗る事ができるとはな!

琢磨も作ることは可能だが置き場所が無いって言って作ってくれなかったし。

 

 

「やるのか?そうか。なら僕も今の作業が終えたら起動するとしよう」

 

「おう!それじゃ早速遊んでくるぜ!」

 

 

俺はわくわくを隠せないままアミュスフィアを装着してゲームを起動させた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20分後・・・

 

 

「琢磨、大変だ!」

 

「どうした、まだ1時間も経ってないぞ」

 

 

俺は現実世界に戻ってVRマシンを外して叫んだ。

琢磨が現実世界と基本は同じだって言うから安心していた。

俺が想像していた以上に厳しい世界だった。

まさかこんな早くゲームオーバーになるとは。

 

 

「知らない女の人が荷物持ちしろって言ってきたから断ったら警察に捕まったぞ!」

 

「ふむ。確か女尊男卑の世界だったな。無視するか逃げればいいだろう」

 

「なるほど、罠にかけろって事だな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに20分後・・・

 

 

「琢磨、大変だ!」

 

「今度はどうした?」

 

 

俺は再度、現実世界に戻ってVRマシンを外して叫んだ。

トラバサミ、落とし穴を設置して追いかけてくる女の人を嵌めて笑ったまでは良かった。

だがやはり俺が想像していた以上に厳しい世界だ。

まさかこんな早く二度目のゲームオーバーを迎えるとは。

 

 

「トラバサミと落とし穴に嵌めてやったら警察が来て捕まったぞ!」

 

「ふむ。それなら警察も罠に嵌めてやればどうだ?」

 

「そうか、捕まらなければゲームオーバーにならないもんな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらにさらに20分後・・・

 

 

「琢磨、大変だ!」

 

「早すぎるぞ虎徹」

 

 

俺は三度、現実世界に戻ってVRマシンを外して叫んだ。

2回目からグレードアップしてトリモチ付きのトラバサミ、地雷付きの落とし穴を設置した。

追ってくる女の人、さらには警察まで罠に嵌めて完璧に逃げたはずだった。

だが何処までも俺の想像を超える厳しい世界だった。

 

 

「今度は変な鎧を纏った女の人が追いかけてきて罠を突破して捕まっちまった」

 

「変な鎧?あぁ、それがインフィニットストラトス・・・ISだな」

 

「そういえばパッケージに似たようなの着けている女の子がいたな。アレは俺も手に入るのか?」

 

「本来は女性しか不可能の設定だ。だが初期設定でISに乗れるかどうかは選択できたはずだ」

 

 

なるほど、初期設定は面倒そうなので全部スキップして現実世界の姿のままでダイブしていた。

よし、じゃあISに乗れるように設定して再チャレンジだな。

むむ、IS適正と言う奴なんだろうがC以上にできない。まぁいいか。

きっとレベルを上げたりすればランクアップするんだろう。

これでもっと数多くの罠をしかける事ができるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初期設定が完了し、ダイブして最初に見た光景がこれまでと違っていた。

あれ?ココ何処だ。学校か?

俺の通っている駒王学園ではないが学校の廊下のようだ。

目の前には黒髪の女性が歩いている。

ここが学校ならば教師だろうか?

 

 

「どうした八代、入学式まで時間があるとは言えもたもたするな」

 

 

その女教師がこちらに振り返り怪訝そうな顔をした。

誰だこいつ、それが俺の正直な感想だった。

リアルに近づけるためなのか頭の上に名前も出ていない。

NPCなのかプレイヤーなのかも分からない。

とにかく先ほどの女の人と警察、ISの人にリベンジせねば。

 

 

「あー、ちょっと催してきたんですがトイレ何処っすかね」

 

「・・・こっちだ、着いて来い」

 

 

ジトッとした視線をこちらに送った後に再度歩き出す。

暫くして何故か教員用のトイレに案内された。

近くに男子トイレは無いのか。

 

 

「さっさと行って来い」

 

「ういーっす」

 

 

腕を組んだ仏頂面の女教師に行って教員用トイレに入る。

トイレの水を流してそのままトイレの奥の窓から外へと出た。

VRゲーム内で排泄する必要なんて無い。逃げるための嘘だ。

 

 

「さて、さっきの場所に行かねーとな・・・って言うかマジで何処だここは?」

 

 

俺の通う駒王学園よりも遥かに大きい学校のようだ。

まずは色々と歩き回ってみるか。

先ほどの女教師に出会わないようにしないとな。

校舎がここでグラウンドはあっちだから・・・こっちかな?

俺は周囲を確認して歩き出す、前に壁に手をかけてよじ登りだした。

どうせなら屋上から見た方が場所も把握しやすいだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近世間が騒がしい。

それも当然か、女性にしか扱えないISが男性にも扱えたのだから

私の弟である織斑一夏。今頃は入学式で女性しかいない中一人で居心地悪そうにしているのは容易く想像ができる。

そこまでであればまだ許容の範囲だったのかもしれない。

いや、男である一夏がISを動かせたという事実には今後の事を考え頭が痛くなるばかりだが。

先ほどまで私が引率していた遅れてきた新入生、八代虎徹だったか。

どうやら一夏が動かせたと知り世界中で男性にISが動かせるかの適正試験を受けさせた結果見つけたもう一人の男性IS操縦者。

一夏だけでも学園中が慌ただしく未だに手続きも残っているというのにもう一人だ。

我々教師陣の残業に次ぐ残業で最早悲鳴すら出てこない。

だからこうして最低限の教師を入学式へと出向かせて他の教師陣は未だに終わらない一夏と八代の手続きを済ませているのだ。

 

 

「全く。どうしてこうなった・・・」

 

 

思わず内心を口に出してしまい、ふと思う。

・・・おかしい、先ほどからトイレの前で待っているが一向に八代が戻ってこない。

トイレに入る前は特に調子が悪そうには見えなかった。

当然、アイツがIS学園に入って直ぐに身体に問題ないかメディカルチェックもしていたはずだ。

となると、まさか?

 

 

「入るぞ八代」

 

 

躊躇も無く私は教員用トイレに入った。

しかしそこはもぬけの殻、開いた窓から既にこの空間にはいない事を悟る。

今日は、IS学園の入学式。来賓も来ており警備はいつも以上に厳重だ。

となると誘拐の件は薄い。

トイレの水が流れているがそれでも物音一つ立てずに私に気づかれずに攫えるとは思えん。

そうか、なるほどな。IS適性があるとは言え一般人と思い侮ったか。

 

 

「一般人は一般人でも問題児だったとはな」

 

 

私は窓に手をかけ外へと躍り出る。

周囲を見回すが遠目には姿を確認できない。

面白い、キサマには特大の罰が必要なようだ。

逃げるとしたらターミナルに繋がる校門だろう。

私はこみ上げる怒りを吐き出すようにして駆け出した。

 

 

「逃げられると思うなよ八代!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これで終わりか」

 

 

全ての作業を終え、僕は一息入れる。

後ろを振り返れば僕の改造したアミュスフィアを装着している虎徹の姿がある。

どうやらあの後、ゲームオーバーする事なくゲームを楽しんでいるようだ。

 

 

「さて、僕はどうするか」

 

 

虎徹の遊んでいるゲームへと僕も介入する事はできる。

先ほど虎徹が設定していた内容から察するに今頃はIS学園にいるだろう。

IS適正以外の設定がデフォルトと言う事は男性として女性しかいないIS学園に入学したという事だ。

その場合は原作となった小説の主人公である織斑一夏と同じ1年生から入学するわけだが・・・

虎徹は高校2年であり、まさかもう一度高校1年を体験するとは思いもしないだろう。

 

 

「まぁ、僕はいつもの設定で構わないか」

 

 

僕の場合は何度か実験のために使っているので設定を迷う必要もない。

まず性別は女性だ。結局実験をやりやすい場所はIS学園だ。

そして男性にしてしまえば原作の主人公と一緒に無駄なイベントとやらに絡んでしまう。

別に女性となったところで僕の実験に支障が出るわけでもない。

 

 

「ふむ・・・名前はどうするか」

 

 

さすがに高藤琢磨という名の女性は違和感がある。

これまでも適当な名前を付けてはいたが今回は虎徹とのフレンドプレイだ。

虎徹のようなバカでも気づける名前にするか、逆に全く関係のない名前にするか。

 

 

「・・・・・・・」

 

「む、いたのか」

 

 

気づけば研究室に入って来た人物に気づく。

サイボーグなのかヒーローなのか機械なのか未だに僕でも正体が掴めない。

彼、でいいのか分からないがドラゴンクロウがここに来たという事は目当てはアレだろう。

 

 

「まだ2日しか経っていないぞ。もう使い切ったのか」

 

 

僕の言葉にコクリと頷くドラゴンクロウ。

僕は予想よりも早い彼の訪問に溜息を吐いて目当てのものを渡した。

 

 

「余り大技を使うと電池の消耗も早いと言ったはずなのだがな。もう少し大事に使ってくれ」

 

 

そう言って小型電池を渡すとペコペコとお辞儀をしながら出て行った。

ああ見えて申し訳ないとは思っているようだ。

何故かドラゴンクロウはこの電池を消耗して大技を繰り出す事が出来るらしい。

元々は僕の製作したティセやホウオウ、ナインボール達のために開発したのだがな。

 

 

「さて、何処まで設定したのだったか」

 

 

僕は改めて考えていた設定を思い出す。

あぁ、名前だったな。考えるのも面倒なので名前を一文字変えるだけにしよう。

高藤拓海でいいだろう。何処かのアイドルのような名前だろうが、気にはしない。

出身地は日本でいいとして、クラスは原作主人公達と拘わらないよう3組にしておこう。

この際なので虎徹のアミュスフィアにハッキングし確認するがやはり原作主人公と同じ1組だった。

軽く除いてみたところまだ入学式の最中のようだ。

しかし・・・

 

 

「何故、校舎の壁をよじ登って屋上に行こうとしているんだ」

 

 

やはり僕の親友は頭のネジが数本まとめて飛んでいるようだ。

だからこそ僕も彼の行動が面白く共に行動しているのだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どっこいしょー!」

 

 

ふぅ、やっと屋上まで来れたぜ。

途中、例の女教師が俺と同じように窓から出てきた時は焦ったが気づかなかったようだな。

 

 

「さてっと、ここは何処かなーっと」

 

 

俺は校舎の屋上から周囲を見回してみる。

・・・えー、何だこれ。

でっかい島かよ。うーん、あいつらにリベンジするにはどうやって島を出るべきか。

泳いで渡った方がいいか?陸地は見えているし。

お、何か白い線が島から向こう岸の陸地に続いているな。

モノレールとかだろうか?

 

 

「しっかし分かんねーな」

 

 

こんな島に学校を建てて何がしたいんだろうか。

他に家やら店があるならまだわかるが見た感じ学校の施設しか無さそうだ。

何を目的でこんな不便な場所に学校を建てたんだ?

ん?待てよ。もしかして何らかの専門の学校なんじゃないだろうか。

恐ろしい話だが現実の世界でも勉学に集中するために寮完備の学校もあるらしいし。

 

 

「専門学校。いや、ゲームの話からするとISの学校か?」

 

 

ただのグラウンドにしてはデカい場所が幾つもあるし倉庫みたいな場所も見える。

ISがあのヘンテコな鎧だとするならばISの学校の一つかもしれない。

そう言えばさっきの女教師が入学式が何とかって言っていたな。

だとすると俺の立場は新入生?

何てこった。何が悲しくてもう一度一年生をやり直さなくちゃいけないんだ。

 

 

ガチャリッ

 

 

「ん?」

 

 

背後から聞こえてきた音に振り返る。

屋上と校舎を隔てる扉が開いていた。

そしてそこから出てきた人物を見て思わず後ずさる。

 

 

「げっ、もう追いつきやがった」

 

「貴様のおかげで学園中を走り回る羽目になったぞ八代・・・」

 

 

ゆらり、と左右に怪しく揺れながらもこちらへと向かってくる女教師。

顔が俯いて見えない分、不気味さを感じる。

おまけに手にしている出席簿らしきものを持つ手に力が入るのが分かる。

ふっ、所詮は薄っぺらい出席簿だ。叩かれたところで痛くもあるまい。

俺は挑発するように女教師へと口を開いた。

 

 

「そいつはいい運動になったんじゃないか?」

 

「どの口で言うか!」

 

 

ドゴォンッ!

 

 

「あべし!?」

 

 

とても出席簿で叩いたとは思えない音と共に俺の頭に鈍痛が走る。

ぐ、ぐおおぉぉっ。あ、頭が・・・なんてこった。

これがインフェルノモードだったら余裕でゲームオーバーだ。

まさか出会ってすぐ目の前にいた教師が死亡フラグだなんて誰が予想できるだろうか。

 

 

「もういい。入学式も終わってしまったしな。私はこの後準備がある。八代、お前は1年1組だ。この校舎降りて行けば場所は分かる

 

 

むぅ、しまったな。こんな事ならもう少し様子見をして抜け出せばよかった。

俺への仕置きが完了したからか一瞥した後に屋上を出ていく女教師。

結局誰か分からなかったがアイツが俺の担任でない事を祈ろう。

 




名前:デフォルト(八代 虎徹)
性別:デフォルト(男性)
年齢:デフォルト(17才)
誕生日:デフォルト(4月2日)
出身地:デフォルト(日本 駒王市)
背景:特になし
IS適正:C

名前:高藤 拓海(高藤 琢磨)
性別:女性(男性)
年齢:デフォルト(16才)
誕生日:デフォルト(9月15日)
出身地:デフォルト(日本 駒王市)
背景:ホストユーザと中学時代のクラスメイト
IS適正:B
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