閉じつつあったスキマを抜けると、そこにあるのは膝を降り正座している紫達と…多くの妖怪達の死体、そして奥にどっしりと構える月人と月の最高責任者達だった。そうして俺は無性に腹が立ったそれは多くの妖怪達を殺したことではなく、紫達を正座させこう言っているからである
「お前達が攻めてきたのだから土下座して謝れよ!」
と言っていた…あ〜腹立つわ、マジ腹立つわ…まぁ紫が喧嘩吹っかけたんだから悪いのは紫なんだがそれ以上に周りがニヤニヤして紫達を…嫁を見てるのが気に食わん…
だから俺はこう言い放つ
「立て、紫」
すると紫と妖怪達はキョトンとして俺を見る…
「え?秋人、なの?」
「ああーそうだよ、ったく心配して来てみればこのザマだ…」
「ご、ごめんなさい…私…」
「もういい、喋らないくていい、それより立て…無様すぎる」
「なんだ貴様!ノコノコと現れた妖怪風情がしゃしゃり出てくるんじゃない!」
あ〜マジ腹立つ奴だな…もういっそ月潰すか…
「あ〜うるせぇ…たかが月人風情が黙れ」
「なんだと!!おい、お前達!こいつらを殺してやれ!」
「「はい!」」
すると中央の最高責任者らしき奴に従うように兵達が攻撃してきた
「あ〜めんど、白蛇、返り討ちにしろ」
「了解した」
そう言って白蛇は、刀を空間から瞬間的に出して月人に向かって振るその距離約30m、30m先の月人に向かって刀を振った時に刀から蛇の様なものが伸び30m先の月人数人を引きずり寄せた。引き寄せられた月人達は白蛇の足元に転がる、すかさず白蛇が転がった月人達の首を切り落とす。これに月人達は唖然とし、兵の一部からは今まで相手にしてきた妖怪のレベルじゃない…とまで言っている者もいる。それもそのはずだ、何故なら白蛇は元々は神として崇めれていた白蛇なのだから
「おい!嘘だろ!?」
と妖怪達が騒ぐが気にもせずに話を続ける…
「おい!月人、ここで俺達を見逃して結界を解いたら俺はお前達を攻撃はしない、だがまだ餓鬼のように俺の嫁達に土下座までさせて謝らせたいのなら俺は月を攻撃し、お前達を一人残らず殺すぞ」
そう殺気を放ち言った…俺の殺気に白蛇は慣れているが紫や勇儀達などの嫁又は妖怪達もビビったのだろう、誰も声を発しなかった
月の最高責任者は周りのお偉いさんと話したあと話をまとめたのかこう言い放った
「これより、薄汚れた妖怪共を殲滅する!一匹足りとも逃がすな!」
「はぁーアイツらは馬鹿なんじゃないか?お前もそう思うよな白蛇」
「じゃな、あやつらは馬鹿じゃの…まさか主に盾突くとは…」
「はぁ、しゃーね、紫!妖怪達を連れて下がれ!」
「え、えぇー」
そう言い残し紫は俺達の後方100mくらいまで下がった…はぁ正直めんどくさいがやるかー。
そんじゃー久々に本気出しますかー
俺はそう思い、後ろの腰の当たりに下げている鎖の巻かれた刀を手に取り、こう言い残した
「我が刀よ!我に従え!今日、封印を解く!」
「さぁ出てこい!「忌剣:禍津神威」!」
刀を抜いたと同時に俺の周りに禍々しい霧が発生した。これでも月人達と妖怪達はびっくりしただろうがもう一つビックリさせる…
「な、なんだ!その刀は!そんな刀見たことも聞いたことも無いぞ!」
それもそのはず「忌剣:禍津神威」は俺が作った刀なのだから…まぁもう一つの驚いた理由は多分これだろうな…
「紫、紫さん!あ、ありゃーなんなんだ!?刀の峰が赤くて刃先が紫色してるぞ!なんだあの刀は!」
「し、知らないわよ…私も刀身は見たことはなかったから!」
妖怪達が驚いていた…まぁ無理もないよな嫁達でさえ鞘越しにしか見た事のない刀なんだから…
「さぁ〜月人共、一遊びしようではないか」
「主が、本気を出したのは久々見たのー」
っと月人達の動きが止まった?俺がこの禍々しい霧を身に巻いているからか?と思っていると一人の月人を先頭にわらわらと突っ込んできた…
「よし!やるぞ白蛇!」
「うむ!」
俺達は突っ込んできた月人共の首を跳ねたり、その場で回転して周りに斬撃を飛ばしたりして次々と月人共を殺していく…そうやっていると月人共の人数が三分の一程度まで来た所で
「なにをやっている!」
と空から片羽の女子が降りてきた…あ〜こいつが永琳が言っていた
稀神 サグメ か
「私が殺る…」
と言っていた降りてきた…おー怖い怖い
「へーお前が稀神 サグメか」
「いかにもそうだが…何故私の名前を知っている…」
と警戒しながら言ってきた…もうこれ言うかいっそ俺が守ってること言えばこいつら手を出せないし…
「俺の嫁、永琳から聞いた!」
「永琳?」
「あ〜そうだ、八意 永琳だ」
そう言うと奴らは八意 XX様?と言っている…なんて言ってるんだ?聞き取れないぞ?
「XXからか、なるほど筋が通る…」
「まぁ、今それはどうでもいい、どうせお前を殺してお前の嫁達も殺せばいいのだから…」
と、まで言ってきやがった…あ〜もう許さねーこいつら絶対殺す!
「殺れるもんならやってみろよ、邪神如きが俺には勝てると思うなよ?」
そう言った、やはりあいつは驚いていた
「何故私が邪神の力を使えることを知っている!」
凄い剣幕で聞いてくるなー、まぁ簡単なことだが
「簡単なことだ、昔、俺に盾突いた邪神を捻ったことがあるからだ!」
「「!?」」
一同皆黙る、邪神を昔捻ったことがあると言えばそれ以上の実力者になる
「邪神を、捻ったことがある?」
「ああーそうだ!その通りだ」
「ふざけるな!お前はこの稀神 サグメが殺す!」
「おー!怖い怖いっと、そういえば俺の名を名乗って無かったな」
「俺の名は 橘 秋人だ、あ〜お前達の呼ぶ名の方がいいか?」
「どういう意味だ?」
「そのまんまの意味だよ、いいから一度しか言わないから耳かっぽじって聞いとけ」
「俺の名は''橘 秋人''!種族は''忌み子''!二つ名は''神速の死神''だ」
「「!?!?」」
妖怪達と月人達が口を合わせて「忌み子って!あの忌み子だよな!それに 神速の死神 って忌み子のリーダー!」と
「さぁ〜稀神 サグメ勝負しようか…」
そうして俺とサグメの勝負は幕を上げた…
長文すみません…いや〜これを書きたかった…
作者自身語彙力がないのでアレですが、大体伝わったでしょうか?
さて、次回もよろしくお願いします