東方 幻想録   作:秦霊

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第15話 人里見学そして堕神

へーここが人里の入り口かー、俺は白蛇をマフラー代わりに巻き人里の大きな門の前に立っていた

「さぁ、秋人さんこっちよ」

「はいはい」

手を引かれ門の中へと連れていかれる…門番達が変な目で見てる…

「どこに連れていくんだ?霊夢」

「まぁまぁ、着いてきて」

「わかったよ」

にしても、人里と言うだけはある。里は活気で溢れ俺が知らない妖力から知っている妖力まである…ふと気づいた。この子妖力…というか霊力…どこかで感じた気がする。どこだっけな…

 

「秋人さん?秋人さんってば!」

「ん?おー悪い、少し考え込んでた」

「さっきから霊夢は少し慌ただしいぜ?もう少し落ち着いたらどうだぜ?」

「アンタに言われなくても分かってるわよ」

「んで?ここの店は?」

「あ〜そうそう秋人さんって甘い物嫌い?」

「いや、好きだが?」

「なら、良かったぜ」

ん?ここの店はスイーツ系売ってんのか?

 

「ここのお店の名前は 甘味処(かんみどころ) よ」

「かんみどころ?」

「そうよ、まぁ入りましょ」

「お、おう」

 

中に入るとそこは以外にも落ち着いた雰囲気を出している店だった。俺達は奥のテーブルへと座る

「へー結構いい感じの店なんだな」

「まぁーなでもここは甘い物が美味しいんだぜ!」

「へーそりゃまた期待だな」

 

「お待たせしました、ご注文は?」

「私は和菓子で」

「んじゃー私は団子で」

「うーん、それじゃこの白玉と和菓子で」

「かしこまりました」

若い女性店員がメモを取り店の奥へと消えていった

にしても、霊夢が和菓子でら魔理沙が団子、俺が白玉と和菓子…

(…主、我も食べたいのじゃ…)

白蛇が食べたそうに俺の脳内に語りかけてくる。

(わかったよ、少し待ってろ)

そう言っていると先ほどの店員が戻ってきて頼みの品を起きに来てくれる

 

「お待たせしました、和菓子とお団子と白玉、和菓子でございます」

霊夢が俺たちに注文した品を配っていく。うーん、一応聞いてみるか…

「あ、すまんがこの店、妖怪の出入りは自由なのか?」

俺は店員に質問してみる、すると店員は

「あ、はい!妖怪の出入りは自由ですよ」

「そうか、ありがとう」

(だそうだ、白蛇、擬人化していいぞ)

俺は白蛇に指示を出す

(うむ、了解した)

そう言うと俺の首をから降り、隣の空いた椅子に降りボワっと白い煙と共に擬人化した白蛇が姿を現した。

 

すると店にいた人々が白蛇の元へ駆け寄ってきて「白蛇様!」と言って祈りを捧げている…しかも、店の店員も唖然としてるし…

「な、なんじゃお主ら!」

「どうか!どうかお願い致します!里に恵美を、恵美の雨を!」

「「は、はぁ!?」」

霊夢や魔理沙が驚く、はぁこれだから人間は嫌いなんだよ…自己中心的な所が一番な

「あ、秋人さんどうするの?」

「主…どうするのじゃ?」

はぁ〜答えは初めから一つに決まってるだろ

「ダメだ」

「「!?」」

「な、なぜだ!なぜダメなんだ!」

「神は俺らの願いを叶える存在じゃないのか!?」などと声が上がってるが知らん

 

「ダメだ、なぜならお前達人間の前にいるその白蛇はその昔に、堕神になったからだ」

「「!?」」

「はぁ〜どうめんどくせー、おい金は置いておく、釣りは要らない」

そう言って俺は店を出る…やっぱり人間が嫌いだ、それも憎いほどに…

「あ、ちょっ!主!待つのじゃ!」

「……行ってしもうた」

すると店先から気配を感じる…多分これは紫じゃな

 

「紫、なんの用じゃ」

「「!?」」

人間達が怯え始め店から散り散りに出ていく…紫とはそんなに怖い存在なのか?スキマが開き紫をが

「…やっぱりこうなったのね…」

「そうじゃな…」

「あ、え?紫、秋人さんはどうしちゃたの?」

「そうだぜ…いきなり怒り気味で帰っていくし…」

「貴女達には前に言ったでしょ…秋人は人間を殺したいほどに憎んでるって…」

皆黙る…それもそうじゃ主が本気で人間を殺すということはこの幻想郷の崩壊を意味するのじゃから…

 

「……主の過去を知りたくはないか?」

「「「え?」」」

「じゃから知りとうはないのかと聞いておるのじゃ、主がなぜ人間を殺したいほどに憎んでるかを」

「「………知りたいわ(ぜ)」」

 

「紫、スキマを開いとくれ…そこで話す…でないと主に見つかるからな」

「わ、分かったわ…」

紫が開いたスキマに皆が入っり皆正座をしている

「では、話すぞ…」

「あれは、世界の始まった頃のことじゃ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「距離500、風速3」

私はそう呟く、私の名は凛。今は旦那様の命を受け狙撃による暗殺を実行中、観測者は椿だ

 

「凛、目標ターゲット接近。付近通過まであと3分」

「了解…」

私は150くらいはあるジュラルミンケースからライフルと取り出す。ライフルはマクミラン社製TAC-50だ。まぁ簡単に言うと対物ライフルだ。TAC-50をジュラルミンケースから出し組み立て、12.7×99NATO弾を込めたマガジンを銃に装填しバイポットを立て銃を固定し、スコープの風速、距離の設定を終わらせ、ボルトを後退させて弾薬を薬室に送り込む、そしてターゲット通過地点を確認する。

 

「目標ターゲット接近、通過地点まであと30秒」

 

「20……10……5、4、3、2、1」

見えた!ターゲットは新幹線の三号車の真ん中の窓際…いた。

時がスローに見える、相手の予測位置への偏差を行いトリガーを絞る。

 

パァーン!

 

1発、1発だった。撃針により弾の雷管を起爆させ、雷管は薬莢内の火薬に引火し弾丸を撃ち出す。撃ち出された弾丸はライフルのバレル内に刻まれているライフリンクにより回転数を上げ、初速853m/sで銃口を出ていく。出ていった弾丸は500m飛翔したあと新幹線の窓ガラスを撃ち破り、ターゲットのこめかみを撃ち抜く。

 

「ヘッドショット、ターゲットダウン」

椿の報告が入る。

「さ、やることやったし帰りましょ凛」

「えぇーそうね。旦那様が待っていらっしゃるから」

私達はライフルを分解してジュラルミンケースに戻す、そして車にのりその場を去る…帰ったら旦那様の食事作りね

 

 

 

カチャッ

双眼鏡を下ろし携帯を取り出す、

「あ、出た出た。見つけたわよ、例の二人。えぇーえぇーわかった

わ、それじゃぁまた」

携帯を閉じつぶやく

「やっと見つけたわよ、橘 秋人…一度掴んだ尻尾は逃がさない」

「待ってなさい、今すぐにでも見つけて殺してあげる」




秋人「あー!白蛇!俺の過去話をしやがったな!」
白蛇「良いじゃろ主、それに話をしろと言ったのは作者じゃ!」
秋人「おい!作者てめぇ殺してやる!」
作者「え!?ちょっ!」
秋人「容赦はしねー禍津神威!」
作者「あー!グハァ」
白蛇「という訳で次回もよろしくなのじゃ」


〜追記〜
わざわざ誤字の報告ありがとうございました!助かります!
またまだまだ新米なので誤字がありましたら気軽にご報告貰えると助かります。
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