東方 幻想録   作:秦霊

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第19話 白蛇とのハプニング

……

私はただ単純に秋人の過去を聞きたかっただけ…でもこんなに壮絶な過去があの人にあったなんて…でもこの過去を知ったことで今まで秋人が人間を憎く思い殺していた訳がわかったのだが…

「……その、聞いてごめんなさい」

「いや、いいのじゃ怒られるのは我じゃ…主の意見も聞かず話したの我じゃからな」

「……わ、私たちは今からどうやって秋人と会えばいいんだぜ?」

「……そうよね、私たちも人間なのよね」

霊夢と魔理沙が俯き顔を暗くする

「それに関しては心配は要らないはずよ」

 

「「え?」」

 

「…紫どういう事?」

「それは簡単よ、貴女達秋人と一度あって話までもしてるでしょ?」

「え、えぇーでもそれはどういう…」

「だからじゃの、お前さん達と主があった時点で主はお前さん達を殺しているはずじゃ、じゃがそれがないということは主がお前さん達を気に入っているという事だ。じゃなきゃ説明がつかん」

 

「「な、なるほど…」」

 

「ほれ紫、主の屋敷までスキマを繋げてくれ」

「えぇーわかったわ」

「え?え!?ちょっと!」

「大丈夫じゃ、何かあったら我が守ってやる」

「だけどよ…」

「スキマ、開いたわよ」

我らはスキマを抜けた、するとスキマの先は主の屋敷の玄関先だった

 

 

 

 

 

俺はあれから一人で屋敷に帰ってきた…やはり人間は憎い…サラのこともある…あれは忘れなれない過去…

「はぁ〜たっく俺は何をやってんるだが…」

あの場で頭に血が登ったとしても霊夢や魔理沙を置いてきたのは失敗だった…結局紫の思った通りになった…

俺がそうやってため息をついているとスっとすかさずReiが茶を出してくれた

「ありがとうなRei」

するとReiは俺に微笑み返す、いいメイドだよほんと

んで、かく言う俺は家のリビングで唯一あっちの世界と繋がるPCを弄りながらお茶を飲む…

「んーどうすっかなー」

俺はため息をつく

「どうなされたのですか?旦那様」

椿が声をかけてくる

「ん?いや、なー今回の暗殺どうしようかなーと」

「あ〜依頼ですかー」

「そそ」

「隠密ならお任せ下さい!!」

椿はそう言って胸のあたりで拳をつくる

「まぁーでも今回はLostとReiそして凛かなー」

「えーそうなんですか…」

彼女はしょぼんとなっている、まったく嫁とは可愛い生き物である

「大丈夫だ、そのうちお前向けの依頼が来るさ」

俺はそう言ってソファーに座った状態で彼女の頭を撫でる

「…そう、ですね!では、LostさんとRei、凛を呼んできます」

「あ〜頼む」

彼女はそう言い残しLost達を呼びに行った、その直後に玄関先に白蛇と紫の妖力を感じた…おおかたさっきの件だろう

 

「旦那様、みな集まりました」

と声をかけられ我に戻る

「ん?おー椿ありがとう」

「いえいえ」

と言うと彼女は仕事に戻って行った

「旦那様お呼びでしょうか?」

Lostが誰よりも先に口を開ける

「あぁー今回の暗殺の件でな」

「なるほど…ではメンバーは以下でよろしいので?」

「あぁーそうだな」

「それで今回はどのような依頼なのですか?」

「あ〜それはな」

俺が喋ろうとした時白蛇が部屋に入ってきた…紫や霊夢達を連れて…

霊夢達の顔が暗い…多分白蛇が俺の過去話をしたのだろう

 

「主すまぬ…霊夢達には主の過去話をした…」

やっぱりな

「やはりな…Lost、お前達には後でまた話す。呼び出して悪いがとりあえず一度席を外してくれないか?」

「分かりました、では旦那様また後ほど」

Lost達を仕事に戻した…俺の過去を聞かれたくはないからな…

 

「その……ごめんなさい秋人さん」

「…私もすまない、秋人」

「いや、いいんだよ。とりあえず俺の部屋に行こうかここじゃメイド達に聞かれそうだしな」

本当、聞かれそうだしな…と言うがもう一人扉に張り付きて聞いてるやつがいるがな…誰がとは言わんが…とりあえず後で叱っとくか

 

「わ、わかったのぜ」

「よし!とりあえずこっちだ、ついてこい」

俺は立ち上がり寝室へと向かう、俺の寝室は屋敷の奥にあるためそこそこ長い廊下を歩き俺の部屋に着いた

「あっ!」

「「「ん?」」」

「ちょ、ちょっとみんな待っててくれ…」

「え、えぇー…」

俺はそう言って部屋に入る…やべ銃とか置きっぱだ、昨日自分の銃の弾薬作ったりとか修理してたからいろいろと工具やらなんやら置いてある。はぁー片付けますか…

 

 

アレから主は部屋から出ては来ない…多分昨日のヤツの片付けだろうか

「秋人来ないわね〜」

紫が最初に口を開いた

「それもそうじゃよ、昨日主、自分の銃とかの整備をしておったからの」

「「じゅ、銃?」」

「ん?お前さん達をわからんのか?」

「「」」コクコク

二人は首を縦に振った

「簡単に言うとあれよ…あっちの世界の武器よ」

「あ〜そうなんだ」

「んー銃?だったか?それ私少し見てみたいな」

「だったら主に聞いてみるとよい」

「そうだな」

そんなに会話をしていると主が部屋のドアを開ける

 

 

「いやーすまねー片付けに少し手間取った」

「大丈夫よ」

紫が微笑みながら返す、いやーにしてもガンパウダーやら雷管やら銃分解してたからバレルとか置きっぱだったわーあぶね、もしそのまま入れてたら触れてるか絶対部品について聞かれてたな〜

俺はそう思いながら彼女達を部屋に入れるが……

 

 

「それで秋人さん」

「ん?どうした霊夢?」

「あれはなに?」

と、指を指して引きった顔で言わてた…ん?どうしたんだ…その指の先を目で追うと女性用のパンツがあった……あ!?白蛇の奴さては片付けてなかったのか!?

「秋人?」

紫の目から光が消えてる…やばいこれは殺される…

「あ、我のじゃ…昨日置きっぱだったのじゃな」コクコク

白蛇は頷きながら言ってるが、紫はハイライトオフだし霊夢や魔理沙は苦笑いをしている…

「秋人?昨日白蛇ちゃんと寝たのね?」

「あっ!いや、紫さんあのですね…」

「寝たのね!」

「……はい」

「正直でよろしい…それじゃぁ秋人今日はマヨヒガね?」

は?マヨヒガって紫の家だよな…

「は!?マヨヒガ!?なんでだっ」

「いいわね?」

「アッハイ」

……嫁って怖い…

 

「ま、まぁそれで秋人さん」

「ん?」

「あの…やっぱりこの話…無しでいいですか?」

「いいよ、もう…」

「じゃ、じゃ魔理沙今日の所は帰りましょうか…」

霊夢が帰ろうとした所魔理沙がとんでもないこと言い出した…

 

「な、なぁ白蛇…」

呼び捨てかよ…やるな魔理沙

「ん?どうしたのじゃ?」

「その…」

「ん?どうしたのじゃ?」

魔理沙は赤くした顔をうつ向けながら白蛇にこう言った

 

「そ、その!やっぱり…初めてって痛いのか?」

「「「!?」」」

みんな黙ってしまった……魔理沙そういうことは男の前で言ってはいけないぞ…ほら紫だってさっきまでハイライトオフだった目が嘘のように輝きを取り戻し顔を赤くして俯いている…だが、奴は躊躇なく言いやがった

「ん?まぁ最初は痛いが慣れると大丈夫だぞ」

「し、白蛇ちゃん!?」

………こいつ言いやがった…

「そ、そうなのか?」カァ〜

あ、魔理沙の顔が赤くなった…

「ま、まぁそれは置いておいて…秋人」

「んぁ?」

「一つ聞きたいことがあるの」

真剣な眼差しで紫は話をしてくる…こいつがこんな目をするのは余程のことだろう

「なんだ?紫」

「その、秋人の過去話に出てきた 禍津神 って髪の色が銀っぽい白髪で身体に赤紫色の文様がある霊夢と同じくらいの大きさなのよね?」

「ま、まぁそうだな…って白蛇禍津神の特徴とか言ったのか?」

すると白蛇は神妙な大もちで

「我は髪の色と文様については話したが身長に関しては話してはおらん…紫どういう事じゃ?」

「「!?」」

 

「……昔ね、幻想郷を作る前のことよ…この一帯の人間や妖怪が皆殺しにされたもんだから調べたらその子が居たの…そしてそれを当時の大妖怪5~6人で封印したのよ…丁度、博麗神社の裏手にね」

は!?まて!そんなことは知らなかったぞ…でも待てよ、アイツが大妖怪5~6人程度に封印された?少しおかしい話だ…

「紫!その場所に連れていってくれ!」

「え、えぇー」

「秋人さん私達も同行してもいいかしら?」

「いいが知らんぞ…身の保証は紫と白蛇しかしないぞ…」

「…わかったわ」

「Rei!俺が前作った札を持ってきてくれ!」

「はい!旦那様ただいま!」

とりあえず俺らは出るために玄関先に行き靴に履き替えたところでReiが札を持って来た

「こちらをどうぞ…」

「ありがとうRei」

俺はReiに礼を言う

 

「秋人、スキマを繋いだわ…それであっちに行けるわよ」

「わかった紫、すぐ行く」

俺はそう言って禍津神威を後ろの腰にぶら下げ持っていく




少し長かったでしょうか?いやー話は逸れますが本当最近寒いですね…作者は学校に行くことも忘れ布団で有意義に寝てました( ˘ω˘ ) スヤァ…
ということがあったので皆さんも気をつけましょうね!
さては次回もよろしいお願い致します
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