東方 幻想録   作:秦霊

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第40話 出雲にて

俺は今出雲神社にいる…っと言っても人間達が出入りするような下界ではなく天界の出雲だ

「ほぅ?ここがそうか」

すると比那名居が

「左様でございます。では私は会場の場を聞いて参りますので少々お待ちください」

そう言って神社の中に入っていきなにやら受付嬢と話をしていた。

それから数秒後少し駆け足で戻ってきた

「会場はこちらです。ご案内します」

そう言って俺に背を向け歩いていくので俺はそれについて行く

 

 

 

にしても出雲は下界の出雲よりは広いなー。迷ってしまいそうだ と思っていると そうじゃの〜我もそれは思ったのじゃ と白蛇が返してきた。俺は なんで俺の思考わかんだよ! と思うと白蛇は呆れた顔で なにをやっとるのじゃ…我は主の式神だからであろう… と言い返され俺はグゥの音も出なかった。

そんな無言のやり取りをしていると比那名居が目の前で止まり、手を出して

「こちらが破壊神様のいらっしゃる会場となっております」

「そうか…すまないなこんなことに付き合わせて、比那名居案内ご苦労。もう帰っていいぞ」

そう言うと比那名居は一礼をして

「いえいえ、今後とも私達一同よろしくお願いします」

「おう」

俺はそう言って出雲の会場の戸を開けた

 

戸を開けるとそこには神々が椅子に座り手元の書類に目を通していた

「この中に破壊神はいるか?」

俺がそう言うと神々はこちらを向き目を見開いて

「あ、貴方はどちら様ですか?」

と女の神が聞いてきた…。なので俺は答える

「俺は破壊神に急用があってきた」

すると奥から黒ベースに赤のラインの入ったナチス・ドイツ似の軍服を来て同じく赤いベレー帽を被っている奴が立ち上がった

「どこの誰が俺に何の用だ」

と言った。

「なんだ?俺が会いに来てやったのにその態度か?」

すると奴は俺のこの声に気づき

「お前…神速の死神か?」

と言うと周りの神々が怖気付き始め周りからは

「し、神速の死神ってあの神殺しの…」

などと声が上がっている

 

ま、そりゃそうか…前かなり殺したしな

「それで?あのお前が俺に何の用だ?」

と破壊神が聞く

「話しが早くて助かるよ…単刀直入に言う。お前があの''Shining Birdcage''を人間どもに、、よりによって阿部晴明に与えたのか?」

そう言うと破壊神は驚愕の顔を見せ

「あの封印陣が人間達に渡ったのか?」

と答えた…そう言うことを言った奴はもしかしたら関与していないのかも知れないが、絶対に関与していないとは言いきれない

 

「あぁそれで俺は神が手引きしたんじゃないかと睨んでるんだが…」

「…わかった調べてみよう」

「頼んだ。それじゃ俺は一度帰る」

俺がそう言うと破壊神は

「ちょっと待て…」

そう言って俺の肩を掴み動きを止めた

「なんだ…まだ何かあるのか?」

俺がそう言うと奴は

 

 

 

「その問題、俺にも一口食わせろ」

 

 

 

 

と奴は言った。すると周りの神達が

「破壊神様!?何をおっしゃいますか!」

そう反抗すると奴は神々を睨みつけ

「久々に鬱憤晴らしが出来るんだ、おめぇーが口出してんじゃねーぞコラ」

とかなり威圧的に言った

これにはほかの神もガタガタと震え始めた

「とりあえずわかった…そしたら来るんだな?」

「あぁ行くさ」

そう言うとまだ神がガタガタと震えながら言ってきた

「で、ですが破壊神様…か、会議はどうなさるのでしょうか?」

と聞いてきたのに対して破壊神はそいつに背を向け手を振りながらこういった

「あ〜それは後だあと。とりあえずその人間どもに潰すぞ死神」

「あぁそうだな…そうするとしよう」

俺らはそう言って出雲を出た

移動中奴はこんなことを聞いてきた

「なぁ禍津神も連れていかねーか?」

「まぁいいが…その場合一度俺の家に戻ることになるぞ」

そう言うと奴は

「別にいいさ、、とりあえず禍津神を連れていくぞ」

「あぁわかった」

そう言って俺らは一度移動を止め''世界の果て''へのゲートを開いた

 

 

 

〜世界の果て・旧橘亭〜

俺が潜り抜けたその先はいつも通り、イチョウと紅葉の落ち葉の絨毯が玄関先まで続いておりその先の家の庭に植えてある桜が大きくここからでもわかるくらいだ。

「いやーにしても久々この世界に来たな」

「まぁそうだな、、俺もつい最近まで来てなかったからな…」

「まぁそうだろうな…だってここは、、、」

そう破壊神が口にしようとすると

「それ以上は何も言うな」

と少し威圧的に言った。すると破壊神も悟ってくれたようで「わかった…」としか言わなかった

 

 

 

 

俺は玄関先まで来て玄関の戸に手を掛けた

すると突然戸が開きトカゲのしっぽのようなものの付いた140くらいの赤褐色の女の子が出た。そして俺の顔を見るなり

「あ!秋人様帰ってこられたのですね?奥で禍津神様がお待ちですよ」

「そうか、ありがとなサラマンダー」

そう言って彼女の頭に手を置き撫でる。そう、彼女の名は''サラマンダー''火精霊の長であり四大精霊の一人だ。

その後俺らは居間に向かった

 

 

戸を開けるとそこにはソファーに座った禍津とその隣に霊夢あとはうちの嫁さん代表の4人が揃っていた。

「お、全員集合か?」

「あぁそうだな、、!?お、お前破壊神か?」

禍津は破壊神を見るなり驚きを表した

すると破壊神は

「なんだよ…''アレ''が人間達に渡ったから協力しに来たのにその態度かよ」

と破壊神がそう言うと禍津は呆れた顔で

「何を言ってるんだお前は、、どうせお前は最近暴れ足りないからって私らに協力するのを建前に来たのだろう?」

「なっ!」

っと、、ここまで見抜いていた禍津であった…




どうもおはこんにちばんわ!作者です。実は最近もう一つ小説を書いてみたら?というか友人の誘いにより''ネトゲ仲間と共にゾンビと戦いつつ荒廃していく世界を生き延びるそうです''という少し東方要素の混じったオリジナル作品を書き始めました。…それによりこちらも投稿ペースが落ちると考えられるので皆様のご了承お願い致します。
と、堅苦しい感じになりましたが次回もよろしくお願いします!
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