IS 《インフィニット・ストラトス》典型的な転生   作:犠牲になったのだ…

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ようやく決まってきた能力!フー!!


進化のハテのユメ

朝、目を覚ます。するとなんということだろうか

みしらぬ天井があった。

なぜだか白い目で見られた気がしたが気付かなかったことにしよう。

 

にしても、ここはどこなのだろうか。たしか昨晩はとある古代メソポタミア第一王朝の王が家を破壊させたはずだが…ならここは違う家だろうか。

 

とりあえず部屋を見てみるために上体を起こす。

すると、ちょうど上体を起こした目線の先には、少しカーテンがあいた庭に続くドアがあり、そしてそこから壊された壁の破片と、その先に見える元自分の家だったものの残骸が見えた。

つまり、ここは家の隣が裏の近くの家なのだろうか。

まさか師匠、自分の家に近かった人の家を大金でいきなり買ったのでは…!?

 

と、良からぬ想像をしていると、トン、トンと階段な方から音が聞こえた。

誰かが降りてきているのだろうか。

 

とりあえずそちらを振り向くと、そこには目付きの悪い女の子が降りてきていた。

服が少しはだけた様子で。

 

女の子は、寝起きではあまり頭が回らないタチなのか俺に気付かずに冷蔵庫に歩み寄ろうとしたところで──

俺に気付いた。

 

そこで師匠に言われていた言葉を思い出す

「いいか、勝負では相手の力量が貴様より上なのならば、先手を打つがいい!」と。

 

それを思い出したため、俺は自分の両手を両肩に回し、自分を両手でかばう形にして、息を吸う。

そして、先手を打つ。

 

「きゃーーーー!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結果だけ言おう。

最初は同じ女が何故いきなり叫ぶ!?といわれ、男だぞ、と訂正したら顔を少し赤らめた後、側頭部に蹴りを食らわされそうになった。

 

訂正。側頭部の蹴りを防いだ瞬間空いた横腹を回転蹴りで蹴られ、吹っ飛んだ。

そして、その際に出た大きな音により織斑一夏が起床した。

織斑一夏氏はどうやらギルガメッシュに弟子を泊めてもらう旨を伝えていたらしく一夏がそれを目付きの悪い女の子…織斑千冬に説明していた。

 

ちなみに、それを理解したあと割とさっきの俺の女のような叫びの余韻を引きずりつつ、謝ってきた。まあ淑女様のあんなはだけた姿を見れたのならば別に怒ることは何も無い。

 

「ごめんな、淑守さん!千冬姉にギルガメッシュさんから泊めてることを言うの忘れてたんだ…」

 

まあ特に問題は無い。体は頑丈なのか、すでに痛み腫れもない。

というかなぜ一夏は俺のほうを正面から見ないのだろうか。

特に普通じゃないか?と思いながら視線をしたに落とす。するとそこには着たこともないような黒いダホダボのカッターシャツを着た、胸元のはだけた姿が目に入った。

 

なるほど、しかしなぜ男のはだけた胸元を見て顔をあかめてやがるのだ、こいつは。

と、そこで一夏の姉である───先ほど紹介を預かった織斑千冬が教えてくれた。

 

君はとても女の子のような顔だぞ、と。

 

つまりあれか。昨日は必死だったことによりあまり話すことがなかったが、今日は特に何も無いからつい見てしまったと。

ま、特に支障はない。なぜだかここでわざわざ俺が男だと訂正するのを目に見えてるのだ、雑種とかドヤ顔で考えていそうなどこぞの王が予想できた。ので、あえて否定はせずに、「ああ、すまん」とだけ伝えて胸元のボタンを閉めた。

 

 

 

 

どうやら、織斑一夏が朝食を作ってくれるらしい。

昨日怪我をしたのを知っているからか、座っていてくれと言ってくれた。

──まあ、なぜか切り傷すら、削られた傷口さえもなくなっているのだが。

 

これは、段々能力が垣間見えてきたかな?と思いつつほかの傷口を確認する。

あの師匠が宝物の一つで直した可能性もあるからだ。

 

そこで、昨日から自分の身に少しおかしな事が起こっていることに気付く。先ほどあの織斑千冬に蹴られた脇腹。ギャグ系だから、とかいった理由ではなくなぜか痛みがあまり無かった。昨日は壁の破片が当たるのも普通に激痛が走ったが、だ。

女の子だから蹴りの威力が弱かった?その線はなさそうだ。

織斑千冬はおそらく武道を嗜んでいる。あの蹴りが女の子だから、と言った理由で痛みがあまりなかったとは考えずらい。

 

自分の能力について、あーだこーだと考えているうちにどうやら織斑邸の朝食が出来たようだ。

一夏と千冬が和食を持ってきてくれた。

味噌汁に鮭、ご飯、たくあんなど手の込んだ朝食だ。

 

3人合わせて、いただきます、と両手を揃えて食べ物に感謝しながら食べだす。

鮭から食べる。世には鮭はパリパリ派と、やわらかくジューシーに派と言うのがあるらしいが、俺は後者であった。

一夏が作ったものは中がいい感じにやわらかく、小学生がつくっているとは思えない美味しさであり、それをあの時間で作れるというのはとてもすごいな、と感心していた。

 

 

 

ご飯を食べ終わると、少しの休憩の後礼を言って織斑邸をあとにして、家に戻ろうとした。が、織斑邸の居間から出たところで思い出したのだ。家が壊滅していることに。

 

そして、どうやらギルガメッシュが居ないようなので、家はどうにもならないことに気が付いた。

どうも、千冬は薄々勘づいていたのか、気を利かせてしばらく泊まりか?と聞いてくれたので、行為に甘えることにした。

 

ともかくは、ギルガメッシュが来るのを待とう…

 

 

とりあえずはやることも無く、縁側に座って自分の能力について考える。

痛みに鈍感になる能力なのだろうか。それとも身体能力が副作用で上がる、また違った能力?と。

そう考えていると少しずつ睡魔が襲ってきた。

昨日の夜の戦いの疲れが取れてないのだろうか。まあ深く考えても意味が無い。少し休むか、と座ったまま居眠りをする。

 

 

そこで彼は、夢を見る。

 

 

 

 

 

 

 




もしかしたら、わかる人にはわかる可能性が

感想とかよければ送ってください!頑張れるので!
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