屋台ラメーン   作:宇宙飛行士

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やっぱりカレーがナンバーワン!

 

 

 

 

 

 

 

ハクア・ド・ロット・ヘルミニウム。

彼女のことについてドクロウは頭を悩ませていた。人間界にいる駆け魂を捕まえる駆け魂係。その一員であるハクアには、いまだに協力者(バディー)が決まっていなかったのだ。

 

『駆け魂』とは地獄から抜け出した悪魔にとっての悪人の霊魂のことであり、彼らは人間の心のスキマを隠れ処として存在する。彼らを捕まえるにはその人の心のスキマを埋め、居場所をなくすことにより出す必要がある。

そのために必要不可欠ともいえる人間の協力者が彼女は決まらなかった。それもそのはず、誰が『お、ちょっと協力してほしいから、良い返事よろしく』といった何の説明もないダイレクトマーケティング手段で良い反応を返す者がいるというのか。それも此方は協力者としての才を少なからず持っている人間を選んで頼んでいる。そんな者が容易く罠にかかるような目にあうだろうか。ドクロウは大きな溜め息をついた。

ただでさえ捕獲率が少ないことから駆け魂係の増員をしている最中なのに、協力者が決まらずにそれを実行しきることが出来ないのだ。後がつかえている。しかし捕獲の成功率を上げるには優秀な協力者を……

 

 

 

 

 

━━ま、アイツ優秀だし誰でもいっか!

 

 

とりあえず協力者を適当に決めるために適当に説明して適当に頑張ってもらおう。ドクロウはそう思い行動した。

 

 

ドクロウはこの時テキトーだった。眠かった。

 

 

 

 

 

 

※この小説は、フィールを感じるんだ。

 

 

 

 

 

 

 

俺がラメーンを作り続けて、10年の月日が経った。

 

ラーメンではない。ラメーンだ。

時々間違える人がいるから一応忠告しておく。ラメーンはラメーンだ。それ以上でも以下でもなく、だがそれでしかない食べ物である。

特徴としては中華麺と何かしらの具材をベースとしたスープを器に入れて、チャーシューとか海苔、ナルトとかを乗せた日本発祥の料理なんだってばよ。食べ方は麺を啜って、温かいスープを味わってという感じだ。

 

 

ラーメンではない、ラメーンだ。

 

 

繰り返してしまってすまない。だけど初見の人はいつも間違えるから、少し神経質になってるんだ。この前もチャイナ服っぽいのを着た可愛い女の子がラメーンを食べた後、「このラーメンに感動しました!弟子にしてください!!」と頭をさげながら言われたことがあった。

 

━━これはラメーンだ!二度と間違えるな!!!

 

と言って即座に追い出してしまったが。

なんてこった。もう今年で二十代後半に入ったってのにこの始末とは。いい加減大人らしい大人ってのを語れる人間性を身につけないといけないってのに。俺もまだまだこれから。ラメーンもまだまだこれからってことか。

ひっそりと、だが着実にラメーンブームを浸透させなくては。せめて一般の人がラーメンとラメーンの違いを一発で見抜けるように。

 

そんな気持ちで、俺は今夜も屋台ラメーンでの仕事をこなしている。

因みにラメーン歴は10年だが、まだ屋台ラメーン歴は一年に満たない若造だ。これまではある人の元、つまり俺の師匠からラメーンについて師事してもらっていた。

 

━━ラメーン修行。辛くも苦しいモノだった。初めの頃は包丁すら持たせてはくれなかった。本格的に師匠に習ってラメーン作りをするまでに三年。師匠の店の客に自分の作ったラメーンを提供できるまでに更に三年。そして更に三年重ね、ようやく師匠から『私にもう教えることはない』と言われ、免許皆伝となった。

 

師匠の教えは今でも俺の心に刻まれている。

『ラメーンを作るときは心を込めて』、『ラメーンに頼るな、ラーメンを参考にしろ』、『ラメーンって……なんだろうな?』という言葉が特に印象に残っている。

そして師匠からは最後に『俺がラメーンだと言ったら、ラメーンなんだ!』という名言を頂くことが出来た。この言葉は今の俺の座右の銘にもなっている。ありがとうございました、師匠。このご恩は決して忘れません。

 

ラメーン道。この道は茨の道、または荒野を独りで進むようなものに近い。

それもそのはず、ラメーンを作れる者は日本では数えるほどしか存在せず、味方は全くいないからだ。

━━ラメーンの調理技術とは本来秘匿されるべきもの。一子相伝を基本とし、親から子へと継承される。代々修練を重ね、自身の調理回路を鍛えるのだ。

勿論、この方法では安定したラメーンを作り続けていくことは困難だ。一子にしか伝えないということから、いつ血が絶え技術を喪失するのかわからない。━━しかし、それでもラメーンはその方式で受け継がれてきた。

 

 

━━だって、その方がカッコいいじゃん?

 

 

それがラメーンの創始者とも呼ばれる者の言葉だったらしい。名前さえ記録に残ってはいないが、中国四千年の歴史を紐解くとそれが漠然と分かる。日本発祥だが。

 

 

話をもどそう。調理回路の説明と『ラー』と『メン』の関係についてはまた今度だ。今は俺が屋台ラメーンを始めたばかりという話だ。

 

 

普通、ラメーンは人気がない場所に店を構え、そこで営業を始める。それはラメーンが秘匿されるモノ、そして『いや、でもラメーンやっぱ食べて貰いたいわ』というラメーン使い(調理回路を持つ人のこと)の粋なメンタリズムから常識となっている。

 

ラメーンは知っている人は知っている、ぽつんとした宗教のようなものだからな。それは当たり前だ。屋台なんて、それこそラーメンじゃなきゃ駄目だろうとラメーン使いの誰もが思っている。

 

 

でも、俺は屋台ラメーンを始めることに迷いはなかった。

 

いや、それは正しくないな。順序が逆だった。

俺は━━屋台ラメーンを始めるために、ラメーン使いになったのだから。

 

今でも思い出せる━━ラメーンを初めて食べた時のことを。

 

……すまない、また話が脱線してしまった。この話もまた今度にしよう。

まあとにかく、俺は普通はやらない屋台ラメーンを始めたわけだ。師匠からも『その先は地獄だぞ』や『所詮、それは理想に過ぎない』など厳しい言葉をもらってしまった。

だが、この道を進むことを止めはしない。例えそれが、正しくないと分かっていても。自分のラメーンへの思いが紛い物だったとしても。それは屋台ラメーンを辞める理由にはならなかったからだ。

 

屋台ラメーンは危険との隣り合わせだ。いつ他のラメーン使いに命を狙われても可笑しくない。

因みに他のラメーン使いが狙う命とは、人の生命のことではない。━━秘匿されてきたラメーン一族の調理法(レシピ)のことだ。

これを狙われ、そして盗まれてしまうと━━ラメーン使いは、恥ずかしさで絶命する。

 

そんなリスクを背負っている屋台ラメーンは、不運(ハードラック)と踊(ダンス)っちまってることは一目瞭然だ。

 

 

……ようやく日が沈んだ。

 

俺は今日もリアカーを引きずり、この町をチャルメラる。

 

 

 

━━そして、運命の夜が始まる。

 

 

 

 

━━関係ないけど、運命ってディスティニー、フェイト、フォーチュンっていっぱいあるよね。詳しいことはわからないけど、遊戯王のD-HEROはデステニーヒーローなんだって。最近知った。

 

 

 

 

 

 

日が沈み、辺りが暗闇に包まれた頃。ハクアはある屋台の前で緊張していた。

これから自分の協力者である人間へと顔を合わせるのだ。印象は初対面八割方決まる。そんな言葉もあるくらいだ。ここで相手になめられてはいけない。自分は優秀な悪魔なのだ。彼女は真面目かつプライドが高い性格だった。そしてそのバストは慎ましかった。

 

そんな心持ちの中、彼女は自身の協力者のサインがしてある契約書を見直した。

契約書といっても簡単なものである。『契約って?』→『ああ!』みたいなことしか内容がないからだ。普通であったら突然テレビの画面に契約のことが映しだされて、その契約を即座に執行するものだが、今回に至っては紙媒体でのものだった。それに疑問を感じたハクアであったが、それよりも今、契約書を再確認にしたことによって彼女はあることに気づいた。

 

白の契約書の右上半分についた茶色い染み。

ハクアは協力者がここで屋台を経営し、それがラーメンであることを知って、その染みがなんであるか理解したのだ。

 

 

 

━━コイツ、ラーメンの汁溢しやがった。

 

 

 

ハクアは激怒した。

必ず、かの契約者を殴らなければならぬと決意した。ハクアにラーメンのことは分からぬ。ハクアは今まで勉学しかしたことがない悪魔である。良い成績を修め、駆け魂係の一員として選ばれた。けれども邪悪に対しては人一倍、いや悪魔一倍に敏感であった。

そう怒りのボルテージを高めていた彼女であったが、屋台にかけられている暖簾に書かれている字を見て首を傾げた。

 

『ラメーン』

 

そう書いてあった。

字間違えてない?という感想がまず頭に浮かんだ。しかし、いや人間界ではラメーンなのか?と彼女は思い直した。よくある話である。先生をお母さんと呼んでしまうくらいよくある話である。それに新商品という可能性もある。偏見はよくないわ、とハクアは自分に言い聞かせるように小さく呟いた。彼女は真面目であった。心なしか、そのバストは平面であった。

 

 

よし!とハクアは自分に気合いを入れ、歩を進める。

その先に、同情という未知の体験が待っているとも知らないで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屋台ラメーンに訪れる客は少ない。

 

リアカーと合体して出来ているこの俺の屋台は、客は二名しか座れるスペースすがなく、食べることも急かしたりはしない。食べ終わった後も、暇ならそのまま俺の会話相手になってもらっている。利益を考えずに客とのコミュニケーションを大事にしている、というより気づいたらそんな感じになってしまうのだ。これは俺の気質のようなものなのかもしれない。ラメーンはどうだった?とか、ラーメンとどっちが美味しかった?とかそんな質問をまず相手にする。すると相手は決まって苦笑いでその答えを返してくるのだが。まあ、食べてからそういう反応をするのはしょうがない。俺の力量が足りなかったということなのだろう。もっと精進しなくてはならないな。だけどチャイナ服、テメーはだめだ。

 

だから客が屋台に留まっている時間が長く、回転率が良くないのだ。故に訪れる客が少ないということである。酔っぱらいなどが1日に一人二人来て、それで営業終了なんてこともざらだから儲けはヤバい。超ヤバくない?チョベリバだぜ、って感じである。

 

「お前が私の契約者ね」

 

そんな俺の屋台ラメーンだが、今日は変わった子が訪れてきた。

紫色をした長髪にドクロのアクセサリーを頭に乗せ、大きな鎌のような武器を手に持った少女だ。おまけに俺と顔を合わせるなり『問おう、貴方が私のマスターか?』みたいなことを言ってきやがる。

俺は唖然としたね。だってそうじゃないか。こっちはラメーンの準備万全、どんな奴でもかかってこい、と思ってたらコレだぜ。現代って怖い。どんな悪送球だって感じだ。デッドボールは痛いんだ。硬球って凄く硬いからね。今は関係ないけど。

 

そんな少女は俺の顔をジロジロと見てから、

 

「ふーん。まあ、悪くないかな」

 

と言った。

━━なるほど、剣士(セイバー)じゃなくて、蒼の系譜(しぶりん)か━━

俺は完全に彼女のことを理解した。つまり、ちょっと間違った方向に背伸びをしちゃった子なんだ、きっとこの子は。俺の警戒(型月)センサーがニゲロと鳴らずに、ええんやで(ニッコリ)と暖かなものに変わる。

大丈夫、人間一度は通る道だ。こっちも労ってやるんだ、こういう時。俺は知ってるんだ。

 

とりあえず屋台の客の席へ座るよう彼女に促す。すると彼女は何の遠慮もなくすぐに着席し話を切り出してきた。

 

「契約内容についてはこっちが説明しなくても理解してるわよね?」

 

なんのこっ茶。ほほう雅よのう。ふーん。まあ、悪くないかな……。

なんて言いたくもなるが、まずは意味わからないこと言う前に君はなんじゃ?と俺は聞いてみた。すると彼女はそうね、と一つこちらの意見に納得したように頷き、こちらに自己紹介をしてくれる。

 

「私は討伐隊極東支部第32地区長、ハクア・ド・ロット・ヘルミニウムよ。今回貴方と契約した悪魔になるわ。よろしくね」

 

やっぱりなんのこっちゃと一瞬思ったが、俺は彼女の言葉に引っ掛かりを覚えた。『悪魔』、『契約』という部分。確か自分は少し前にそんなワードを目にする機会があったような……。

少し思考を巡らせ、俺はそれを思い出した。そう、あれは昨夜のことだ。

 

 

俺は屋台ラメーンの営業を終え、撤収作業へと移ろうとしていた。その日も自分のペースでのんびり営業して儲けは殆どなかったが、有意義な時間だったと言えるような日だ。

 

俺はまずは自分の持ち場の区域を片付け、次に布巾で客にラメーンを置く台を拭こうとする。すると、その台の上にはぽつんと一枚の紙が存在していた。

最初は、客の忘れ物か?と何の気なしに俺はそれを確認する俺だったが。その紙を見て息をのんだ。

 

『この紙を貴方が見ている頃には、私は寝てるだろう。だからすぐには対応できない。LINEでいう既読無視ではないから安心してくれ。

それでだが今回、貴方に協力してほしいことがあってこの契約書を送らせてもらった。大丈夫、今回契約する悪魔は優秀だから、貴方は軽い気持ちで契約してくれて良い

ハクアはやるよ。かなりやる。

ということで頼んだ。彼女に力をかしてくれる人がいないんだ。つまり……そういうことだ。

あ、無理だったら別にいいからね。』

 

━━俺は声を押し殺して泣いた。

つまりこう言うことだ。うちの子、出来る子なんです。出来る子なんですけど、ボッチで友達出来ないんですよ。今まで友達になってくれた人いないんですよ。もしなってくれるなら契約してください(懇願)

あ、でもマジで悪魔(中二病)だから無理だったらやめていただいて結構です。本当に。

ということだ。

 

最初はちょっと笑いそうになったけど、不憫で悲しくなったね。かなり必死に書いてあったし。

それに俺はこの時、この紙を置いていった客に心当たりがあったのだ。たびたび訪れる、少し背が低めでいつも本を読んでる学生の女の子が、この紙を置いていったんじゃないかと思ったのだ。

その子は本当に口を開かない子で、初めて来たときも何も注文しなくて困った思い出がある。俺が「うちはラメーンしかないから、ラメーンでいい?」と言うと静かに頷いて意志を伝えてきたからその時はなんとかなった。でも俺は見逃さなかった、その子が頷いた後、内心では(ラメーン……ラメーンって何だ?)って思ってる表情を一瞬浮かべたのを。ラメーンはラメーンだ。禁忌に触れるな。

 

で、俺はその常連さんとも言える女の子がこの紙を置いていったのではないかとこの時思ったわけだが、それにはある理由がある。

その子はいつもこの屋台に一人で来て、何か言いたそうにしながらも何も喋らずに、いつもとぼとぼ帰っていくのだ。

俺はラメーンを食べた客にはいつも感想とか聞いて会話するんだけど、この子の場合は俺がいつも一人で喋ってる。首を縦に振るか横に振るかで話が通じ会うように気遣っているので、返ってくる声はないが意思疎通はできているのだ。……彼女には迷惑になってるかもしれないが、何回か来てくれてるってことで迷惑ではないと信じたい。

まあそんな感じで何回か繰り返すと、相手の子もこっちに自分の声で意志を伝えようとするのだ。しかし、よっぽど口下手なのか上手くいったことはない。それな自分にがっかりしているのか、とぼとぼと彼女はそのまま帰路についてしまう。そんな子だ。

だから、俺はこの紙は口下手な彼女が置いていったお茶目なモンじゃないかと思ったのだ。ちょっと中二っぽいアレンジは恥ずかしさを誤魔化すためか、過去の中二であった時の名残だろう。かわいいモノだ。

 

 

故に俺は何の躊躇いもなく、その紙に了承のサインをしたのだ。そしてまたその子が来たときに渡してやろうと、そう思っていた。だがその紙は今日になって何処かにいってしまったようで、俺の手元には残ってはいなかった。探しても見つからず、不思議なもんだと感心した。

 

 

そんな悪魔(中二病)についてまつわる話だが、どうやらそれは俺の勘違いだったらしい。俺は今目の前に座る彼女を見て、納得した。

そう、あの紙の持ち主は昨夜の学生の女の子ではなく、この紫色の髪をした少女のものだったのだ。

 

俺は推測する。

きっと、俺が屋台で客と談笑しているのをこの娘は傍目で見ていたのではないだろうか。それも何度も。

紫色に染めた髪に、ドクロのアクセサリー。終いにはカッチョいい(死語)大きな鎌。……孤独だったはずだ。自分の溢れる力を抑えきれなかったが故に、現在の末路を辿ってしまっている彼女は寂しかった。藁にもすがる思いとはこのことか、ちょうど誰でも軽く会話してくれそうな相手(俺)がいたのだ。酔っぱらいでも、チャイナ服でも、喋らない子でも会話している俺を見て「自分でも上手くいくんじゃないか?」とこの娘は考えた。そして『友達募集中』の紙を音もなく俺の屋台に置いていった……。

 

少し無理のある推論だが━━なんせ相手は蒼の系譜(しぶりん)だ。

こちらの常識は通用しないと思った方がいいだろう。そもそも契約とか口にしてる時点でただ者ではないことは明白。

 

つまり俺がここで選ぶべき選択は。

 

 

━━契約とはどんな効果だ?いつ発動する?

 

 

こう、正直に話を聞くことだ。

 

 

 

 

 

 

気づいたら俺に首輪がついていて、どうやらそれは破壊輪らしい。

 

 

 

どういうことなの……?

 

 




なんで俺はあんなムダな時間を……
ラメーンってなんだよ……なんなんだよ(涙声)
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