宝石の捌式   作:ガムラピッド

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初めてまして、今回自分も書いてみようと思ったガムラピッドです。宝石の国で硬度とか聞いてキン肉マンが思い浮かび書きました。つたない文ですがよろしくお願いします。
 一応、マンガはどちらも最新巻まで読んでいます。


第0巻
流星


 宇宙、星の光がとどくわけもなくただただ暗い闇が広がっていた。だが、その闇に一人の超人が漂っていた。

 

 

 

 「ギラギラ〜」、ピンク色のメタリックボディが輝き、両肩の卵型の突起物が特徴的であった。だが、その先は大きく割れ、ボディにはヒビが入り、頭部の左側は大きなへこみがあった。

 

 彼は名はシングマン完璧超人始祖の一人である。

 

 シングマンは、アメリカのリバティ島で悪魔六騎士の一人サンシャインと闘い敗北する。

 

 敗北後、「星のダンベル」を奪われ、さらにはそれで殴られ空高く吹っ飛ばされた訳である。

 

 (私は、何をしているのだ!あいつ等(下等超人)がいたせいであやつは変わってしまったのだ!)

彼、シングマンは“あやつ”、つまり完璧零式(パーフェクトゼロ)であるザ·マンを敬愛していた。しかし、変わってしまった“あやつ”受け入れられず「過去の善良だった“あやつ”」に固執したままである。

そのためか、変わってしまった原因である下等超人に対し、並々ならぬ憎しみを持っていた。

しかし、宇宙を漂い考える時間はあり、憎しみは消え、いつしかは、

 (ああ、そうだな“あやつ”は変わってしまった。) 変わってしまった事に関しても受け入れていたのだった。さらには、下等と蔑んできた超人達の進化は“成った”ということを悟ったのだった。

 (もともと、我らは超人達の進化を見守るのが役目、この私を倒したということはそういうことで良いのだろう。それに、このような場所(宇宙)なのだ···このまま漂っていても良いのだろうな····ギラギラ)

 シングマンは自虐的に笑いながらそう思っていたのだった。

 (····ん?)

 シングマンは光る何かを見た。その光はどんどん大きくなっていった。それは、明らかにシングマンに近づいていた。

 (マズイ!···何かは分からんがこのままでは呑み込まれる!)

 だが、時過で遅くその光はシングマンの目の前まで迫っていた。

 (うおおおお!?)

 シングマンはそのまま光ヘと呑まれていった。

◆◆◆◆◆◆◆

 ザー、ザー、ザー

 ここはある夜の浜、そこは静かで波の音しか聞こえなかった。

 その静かな浜を一人歩いてるいていた。深い赤のセミロングほど髪をしながらも宝石のように月に照らされ輝き、切れ長い目が特徴的であった。しかし、そのものが普通の人ではない事は一目で解った。そのものの周りには小さな銀色の液体がいくつも漂っていたからである。

 「·····」

 液体を漂わせているそのものはずっと砂浜を歩いていた。

 「·····」

 歩く、何も起きず波の音しか聞こえない砂浜をずっと歩き続けていた。だが、そのものの顔はどこか悲しそうであった

 「·····?」

 しかし、今宵は違う、違う何かを感じ空を見上げた。

 「なっ!?」

 言葉を失い、空を見上げているしかなかった。その空の上には····

 

 

 大きなピンク色の流星が流れていたからである。

 

 

 「·····」

 そのものは、彼は、どうすることも無くその流星を見ているしかなかった。

◆◆◆◆◆◆◆

 先程もいったとうり、流星はきらきらと光りピンクに輝やいていた。だがその流星もどんどん高度を下げ地上に近づいていた。そして、先程とは違う浜えと落ちてゆき、ポッと光を立てるとそのまま消えてゆき、またいつもの夜えと戻っていった。

 ザー、ザー、ザー

 そして、またいつものように波の音が聞こえてきた。

 当然、流星は他の場所からも観測できわけであるが、

 「先生!、先生!」

 場所は変わり、ここは学校と呼ばれている。その一部屋に慌てて誰かが入ってきた。

 「···ジェードか」

 僧侶の格好をしている人物、名を金剛、金剛先生である。その先生は、緑色の髪を輪っかにしてくくっている、ジェードをゆっくりと見た。

 「空を見ましたか?」

 「ああ」

 「あれは一体何なのでしょうか?」

 「·····」

 「新しい月人でしょうか?」

 「いや、月人ではないだろう。だが、私にもわからない···、どこへ落ちたのかわかっているのか?」

 「はい!緒の浜です。」

 「ならば、明日、ルチルやアレキ、他に何人か連れ緒の浜ヘ向かうとしよう。私も行く。」

 「はい!」

 ジェードはそのまま部屋から出ていった。先生はそのまま振り返り空を見上げた。

 「·····」

 先生は何も語る事はなかった。

 しかし翌日、緒の浜へと調査ヘ向かったが特にこれでといったものは無く、結局調査したものの何も掴めず学校へと戻っていった。

◆◆◆◆◆

 時は遡り流星が緒の浜に落ちる少し前、流れる流星を学校から見えいたわけだが、見ていたその一人綺麗な翡翠色の髪をしていた子がいた。

 「スゲー」

 流星が落ちるまでずっと見ていたのだった。

 そして、何年、何十年、何百年と過ぎていき、あの浜からは新しい(宝石)が生まれようとしていたのであった······。  

 




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