今回はあの人を出して見ました。ではどうぞ
ネタバレが嫌な人は注意です。
さて、今からこれからの話をしよう。通常の場合の宝石は名付けをした後、言葉がしっかりしてから先生から授業受けることになっている。しかし、このシングはサラッと流したがすでに喋ることはできていたので言葉がしっかりするのに時間はかからなかった。
◆◆◆◆◆◆
·····えっと、なんだたっけ?ああ、シングだ。うん、そうだった。最近は、何かもが曖昧になってしまう。私自身まずいのかもしれない。
「では、言葉もしっかりしてきたのでこれから授業を始めるとする」
「···はい」
この人は先生、今からこの私が教わる人だ。この人はいまいちわからない、私よりも大きいし、名前が金剛というだけでその後は全くわからない。でも、悪い人ではない。
「〜〜〜〜」
色々なことを教わった。文字の読み書き、天文学に地学やその他色々、そして、“月人”のことも、どんなのかは知らないがどうやら、その月人とやらとずっと戦っているようだ。
····宝石達を装飾品にするために月から来る月人、私もなるのだろうか。宝石でもない私が···。
金色と赤色の髪していた人はルチルという名らしいが、そのルチルの話によれば自分は宝石ではなく金属らしいのだ。しかし、金属と言っても何の金属かはわからず、まさに、未知の金属だというのだ。
では一体何なのだ自分は?頭の隅にあるかのような誰かの記憶、一切わからない金属の自分···。本当に何もかもがわからなかった。
そのまま、先生から教わりながら数年がたった。ついに自分は皆に紹介されることとなった。
◆◆◆◆◆◆
学校のある場所に宝石達が集まってっいた。
「なんでしょうかね?僕達を呼び出すなんて」
「ん〜、なんだろね。まぁ多分、あの子に関してだと思うけどね」
その中の二人、一人は黄色の髪、もう一人はオレンジ色の髪だ。名前はイエローダイヤモンド、ジルコンである。
「あの子···、フォスを殴った宝石のことですね」
「そ、でもあれには驚いたね。俺もあの場にいたけどいきなり近づいたフォスを殴ったんだから」
「はい、フォスをじっと見たらいきなり殴り、踏み砕こうとしていました。ですが、僕にはその後のことも忘れられません」
「ああ、まさか止めに入ったモルガの刀が逆くに折れたり、シンシャの毒液を浴びても動いたり、あれには俺も驚いた。で、どうしたフォス」
イエローが後ろを向くと不機嫌そうなフォスがいた。
「·····べつに」
とは言っているが、明らかに不機嫌だった。すると、となりにいたジルコンが
「まさか、まだ殴られたことを怒っているんですか?」
と聞いてきた。それにフォスは詳しいことはよくわからないし、難しいことはよく考えないタイプである。だが、フォスはなんとなく“あんな顔はしてほしくない”と思った
「違う違う。ただ」
「ただ?」
「····やっぱ何でもない」
二人は顔を見合わせイエローは肩をすくませた。
(本当に何なんだよあいつ)
フォスは暗転する中、彼のこと一瞬だけ見たのだ。その顔は怒りと悲愴に満ちていた。
(·····)
フォスは何故あんな顔をしていたのかはわからないし、難しいことはよく考えないタイプである。だがなんとなく“あんな顔はしてほしくない”と思った。すると、
「あ、そうそう!僕、その新しい宝石が授業受けてたとこ見たんだ!」という声が聞こえたのでとなりにいた青い宝石の方を向いた。
「本当か?ベニト」
「本当だって、先生が授業してるの見たんだって」
彼はベニトアイト、何かと不幸体質でドジをする時がある。
「····なんか、ざっくり言われてコケにされた気がする」
気のせいである。
「そっか、気のせいか」
「?、誰にゆってるんだベニト、それより!どうだった?その子は」
「え〜と、物静かそうで、やっぱり一番に思うのがね「あ、先生だ」···あ」
その声にみんなが後ろを向くとちょうど先生が歩いてきた。
コツ、コツ、コツ
先生に宝石達は道を開け先生は大きい机の前で止まり皆がいる方向へと向いた。
「·····揃っているようだな、ではシング来なさい」
「はい」
後ろを向くとラディアンアント·オーキッドの髪を揺らしながらこちらへと歩いてきた。通り過ぎる時誰もが思ったことはやはり、
(デカ!!)
(わ〜大きい)
(俺達の頭一つ分ぐらいあるな)
ということは誰もが思うことである。そんな思うことは人知れず、先生と並ぶと皆の方向を向いた。
「シング、皆に何か言いなさい」
「·····シングだ」以上
(え!?それだけ!?)
(短いな)
(フォスはもうちょと長かったぞ)
「·····」
短い自己紹介にざわついていると、先生がさらなる発言をした。
「さて、はじめに言っておくことがある。このシングは宝石ではない」
「「「???」」」
先生の言葉を聞いて誰もが頭にクエスチョンマークを浮かべた。
「ルチル、説明を」
「はい、先生」
先生に呼ばれてルチルが前に出た。一斉にルチルへと視線が移り変わった。
「えー、先程先生がおっしゃったようにシングは宝石ではありません。では何かと言うと彼は、金属です。しかも、何の金属かもわからない未知の金属です」
その言葉に皆がざわついた。
(え、金属てっ僕達みたいに動くの!?しかも、未知の金属てっ何!?)
(なるほど、だったらあの硬さにも納得だ)
ルチルの発言に驚愕する中、先生は
「ルチルの言うとうり、私達のように宝石ではないだが、皆仲良くしなさい」
「「「は〜〜い」」」
これには全員が返事をした。先生の言うことはよく聞くものである。何故かって?怒るととてつもなく怖いからだ。
こうして、シングの紹介は終わった。
◆◆◆◆◆◆
(どうしてこうなった)
シングは戸惑っていた。何故なら、ほぼこの場にいた宝石達がシングを囲っていたからだ。
紹介の後、先生が立ち去り、先生の姿が見えなくなった瞬間こうである。今は
「へえー、これで本当に金属なんだー!」
「というか、見た時思ったけどあんたなんでこんなに大きい訳?」
このように体を色々見られいるのだ。
(どうしたら良いのだ)
どうしたらいいのか悩んでいると
「ふむ···確かに見ると宝石ようだ全く不思議だなこれで金属だというしかも、未知の金属だというのだ。何故大きいかも謎だが」
気づくと自分を見て何やら色々ゆっているのだ。
(なんだ?こいつは)
その宝石も気づいたらしく
「おや、すまないね。自分は考え込むと一連の筋道がつくと夢中になる癖があってね。そういえば自己紹介がまだだね」
瑠璃色の髪を掻き上げてながらこう言った。
「僕は、ラピスラズリだ。よろしく」
「ラピス、シングはお前にまだあったばっかりだ。加減をしてやれ」
ジェードが注意はしたが
「すまないね。興味深い物だからね····ん?、そういえばシンシャはいないのかい?」
すぐ話題を変えられた。
「シンシャか、シンシャにはゆったのだがやはり来なかった」
ユークレースも同様するように
「なんというか、彼自身が私達から遠ざかっているの。やっぱり彼の“毒液”があるから」
「·····」
シングはその話を何も話す事なく聞いていた。
数分後___
「終わった···」
あの後もシングは根掘り葉掘り聞かれており、解散する時には外は夜だった。
「······」
シングは腰をおろして、学校の池を見ながら考え込んでいた。結局、この脳裏にちらつく何かの記憶に関しては一切わからない。進展は無い。上に輝く月に手を翳していた。
すると、
「お疲れ様、大変だったね」
声がしたので上を見上げると、虹色の髪の宝石がこちらを見ていた。
「みんな、悪気は無いんだ。君が珍しいからついね。
あ!僕も自分の名前をゆってないね。えっと···
僕の名前はダイヤモンドよろしくね。ダイヤでも良いよ
「ダイヤモンド····」
何故だろう、また何か脳裏にちらつくものがある。私はこの名前を初めて聞いたら訳ではないのだろうか?
「それじゃ、また明日からよろしくね。シング」
そう言ってダイヤは去っていった。
シングは立ち上がってダイヤが去って行くのを見つめていた。
「····明日から、か」
シングはふたたび月を見ていた。
今宵の月はよく見えていた。
と言う訳でラピスさんを出して見ました。マンガを読んでいない人はごめんなさい(土下座)、後、ベニトのはやってみたかっただけです。以上
次回はシングの初の月人線を考えています。あの技を出す予定です。
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