精霊剣士   作:ライト66

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日常

日常

 

「んーよく寝た」

 

まだ右手が痛い、てか昨日より痛みが強くなっている、「そう言えばあの人の名前聞いてないなてか俺も名乗ってないし時間あれば聞こう、うん、そうしよう

 

 

トントンとドアがノックされた

 

「入っていい?」

 

と扉の外から聞かれた

 

「大丈夫です」と言うと

 

ガチャっと音を立てて扉が開いた

 

 

「よく眠れた?」

 

「はい、ぐっすり眠れました」

 

「名前聞いてなかったけど聞いていい?あ、私の名前は夏希 結涼 (ナツキ ユズ)友達からはユズって呼ばれてるからそう読んでね!」

 

「はい、えっと俺の名前は……名前は……?」

 

 

思い出せないあれ?俺誰だっけ?

 

「とっても言いずらいのですが名前が思い出せないんです……昨日までは覚えてたのに……」

 

「ホント!?まずいじゃないですか!?なら新しい名前考えましょうよ」

 

「その方がいいかも知れないな……」

 

実際その方がいいと思う……ずっと自分の名前は何か思い出そうとしてるけど全然思い出せない

 

「なら新しい名前どうしましょう?」

 

「えっとあの……君が嫌じゃなきゃ良いんだけど」

 

と言って少し頬を赤らめた

 

「夏希 珀(なつき はく)って言うのはどうかな?」

少し不安そう顔でこちらを見てくる

 

「夏希 珀いい名前ですねでも同じ苗字貰ってもいいんですか?」

 

「心配ないよ珀には家にいてもらうつもりだから」

 

と言ってにっこり笑った

 

 

「えっ!いいんですか?ここにいても?」

 

「大丈夫だよ〜あ、でもその代わりにちゃんと家事や仕事はやってもらうからね?」

 

「はい!それぐらいならやります!ありがとうございます!」

 

正直ここで定住出来る家があるのは良かった一文無しどこへ行こうか迷ってたところだ。

 

「あの結涼さん」

 

「ん?なにかな?」

 

「ここの仕事ってどんなのがあるんですか?」

 

「えっとね……ギルドの仕事とあとは店の仕事みたいな仕事しかないかな?」

 

「あの〜ギルドの仕事って何ですか?」

 

「んーモンスター狩ったり偉い人の護衛したりとかまぁ少し危険があるけどその分もらえるお金も高いかなハイリスクハイリターンってやつ!」

ならギルドでもいいかもしれないな

 

「でもあんまりおすすめはしないかな1番死にやすい職業だし年に3000人ぐらいは死んでるから」

 

…………まじかよ年に3000人とかやべーじゃん…………いや待てよ死にやすそうなもの受けなきゃ良いじゃん!

 

「俺……ギルド入ります」

 

「話聞いてた?死にやすいんだよ?」

 

「聞いてましたでも死にずらいものを選べばリスク少なく報酬を貰えます」

 

「でも?あなた武術の心得あるの?」

 

「まぁ一応……。」

 

剣道って武術だし……だ、大丈夫

 

「でも絶対死なないことね?やばくなったら逃げる事、深追いしない事!守れる?」

 

「僕も命は大事なのでそこら辺はわかってるつもりです」

 

「つもりじゃダメ!しっかり理解して!」

 

「わかりました……」

 

「よし!」

 

そう言って満足そうに頷いた

 

「なら明日早速登録しに行こうか!」

「はい!」

 

上手く行けばいいな

 

「そうと決まれば装備とか買いに行こうか!」

 

「でも俺お金ありませんよ?」

 

「それぐらい私が出してあげるよ」

 

「いやでもいくらなんでもそこまてましていただくのは……」

 

「んーならギルドで稼いだら少しずつ返してくれればいいよそれでいいでしょ?」

 

と言いながら上目遣いで見てくる。

 

これは反則だそんな目で見られたら誰だって頷いてしまう実際に俺がそうだ

 

「わ、わかりました、それでいいです」

 

「なら早速行こうか!」

 

「そう言って俺の手を引く」

 

そして歩いて30分武具屋の前に来た

「珀はどんな武器が良いの?」

 

「えっと刀ですかね一応剣道やってたので」

 

「刀かー……良し、なら防具は軽装の方がいいよね」

 

そう言って武具屋の中に入るそして武器や防具など一通り買って武具屋を出た。

 

「これで武器と防具は揃ったから明日ギルドに登録しに行こうか」

 

「今じゃダメなんですか?」

 

「もう遅いし」

 

「あ〜そうですね」

 

確かにもう日も落ちかけてる、そろそろ帰った方がいい

 

そして家に着いた、家の前に誰か立っている結涼の知り合いだと思い結涼を見ると……震えていた

 

「結涼大丈夫?」

 

「だ、大丈夫よ」

 

「でも……震えてますよ?」

 

「だ、大丈夫……」




読んでいただきありがとうございます!三話めもぼちぼち投稿していきたいと思うのでよろしくお願いします!
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