篠宮可憐(作者)…頭が鈍く、クセのある機体が好き。丁寧な口調だが、モビルスーツを操縦すると軽く頭が可笑しくなる。
ジュリア…SEED厨。口は悪いがイイ人。
高坂海美…お調子者。面白いガンダムを使う。
「ねぇねぇ、可憐ちゃん♪一緒にエクバやりに行こうよ~♪」
「そうだよ!!絶対楽しいって!!」
私…篠宮可憐はユニットメンバーの高坂海美さんとジュリアさんに誘われて事務所から少し離れたのゲームセンターでEXVSFB.というゲームで遊ぶ事になりました。最近、ガンダム00を見てガンダムに興味を持ちはじめていたため…ものは試しです。動画で見て興味を抱いた『アリオスガンダム』を使おうと思いました。海美さんに操作方法を聞くと…要は『特訓あるのみ』だそう…。
ゲームセンターに着くと早速例の台に向かいました。このお店ではなんと通常の半額の50円で遊べるそうです。
「よーし!!まずは実戦始めよ~!!」
「え…?トレーニングは?」
「んなの経験でなんとかなんだよ。私は『ストライクフリーダム』使うから好きなの使いな。」
「う…うん。」
私は目当てのアリオスを選ぶとゲームを始めました。
………………………………………………
「弱……」
それが私の結論でした。全く使えずただやられるだけ…動く的です。
「気ぃ取り直せって!!ドンドン好きなのに乗って慣れろ!!」
「じゃあ私はシャッフル行ってるわ。」
「シャッフル?」
「ああ、シャッフル台。ランダムに対戦相手が決まる台さ。さてと!!何選んだ?」
「アルケー…」
ジュリアさんは大笑いしました。
「00厨か!?ま、私もSEED厨だから人の事言えねぇけどな。」
アルケーは格闘のガンダム。如何に間合いを詰めるかが要…。まずはブランチコースBに入りました。
「いけっ!!ファング!!あれ!?弾切れ!?」
「馬鹿!!アルケーは射撃の威力低いし装填数が少ないんだぞ!!ドラグーン!!行けよぉ!!」
何故かジュリアさんの方がアルケーに似合う気がしました…。
「よーし!!さいたまは落とした!!後はストフリ―」
「あ」チクショウ!マズッタ!
LOSE
……………………………
「どうだった?初EXVSFB.は?」
固雪を踏みしめながら私達は帰路にいました…。
「散々でした…。」
「まぁ気にしないの♪これからどんどん練習すればいいんだから♪」
「ありがとう…海美さん。」
「お…その顔…もっと強くなりたいっていう可憐のいつもの奴だ。」
「ハマっちゃったみたいね♪」
「んだな。」
海美さんは米倉千尋のトムソーヤの冒険を歌いながらスキップしています…よくあんな固雪の中を…。
「そだ!!値段は100になるけど、すすきののゲーセンに練習台にあるよ?練習に最適だからジャンジャンやろうぜ!!」
「はい!!」
今日は私の高校の卒業式…初めての味に私の心は燃え盛っていました…。