艦隊刀記録   作:飛行士

18 / 51
後半の圧倒的ネタ感
ホントごめんなさい


提督、単冠湾に戻る
帰途


「車は?」

「船の中」

「そうか」

「早く積んできたら?」

「そうさせてもらうよ」

 

弥生は本当にダメらしくもう顔を青白くさせていた

 

「さぁ俺も乗るか」

「提督」

「なにやってんの?早く乗らないと」

「そうね、なら道中で話すわ」

 

さて、船倉から上がってきたところだが、加賀さんは階段の上で壁に寄りかかりながら腕を組んでいた

 

「んで話ってなんだい」

「ありがとうございます」

「何が?」

「車の操縦と後は何となくです」(貴方のおかげでこんなに世界が楽しくなりました)

(なんだそりゃ)「そうか」

 

そんな他愛のない話をしていると客室に着いた、ここでも隣室である

 

「てことでじゃ」

「えぇ」

 

因みにこの船は輸送船ではあるが九割方豪華客船みたいなもので軍人が少数と甲板に7.7mm単装機銃三丁と12.7mm単装機銃十七挺及び20mm機銃十門を装備している以外何も変わらない

機銃は深海が出てから旧式過ぎるけど最新鋭武装よりは少し威力あるかなぁ?位な感じで付けられ軍人は機銃付いてるのに撃てなきゃ意味ないと言うことで常駐している

尚今はおやつ時である、あるのだが……

 

「積みっぱなしだ、チクショー」

 

他にも軍刀と拳銃は車内である

 

「なにしようかな」

「ん?備え付け本棚?」

 

そこには五段の本棚があり、一番上段が軍関連で陸海軍が半々くらい、二段目がミステリーなどの小説で三段目が漫画、四段目からはファッション等の雑誌だった

 

「これでいいや」

 

本棚を見ながら着替えて選んだ歴史書を読んだがそこには日本が大戦で勝ったりドイツは勝ったのにイタリアは負けたとか学習済みの事しか無かったので途中で飽きてテレビをみていた

 

「最近は少し暖かくなってきましたね」

 

このようにテレビは通常の物しか放映せず戦局がどうとかは無かった、まぁ虚偽を国民に伝えるより最初から伝え無きゃ言い訳だし国民も直接関係無いから知ろうとしないしな

そんな事や色んな事を考えていたらいつの間にか18時になっていてドアがノックされた

 

「はーい」

「夜のディナーでございます」

「どうぞ」

「こちらです」

 

なんか色々出てきたが基本和食の人間には分からなかった(でも美味しかった)

 

「では、お皿下げますね」

「えぇありがとうございます、風呂入って寝よ

 

そういって二、三十分かけ就準備を済ませたのだがトントンとノックが聞こえた

 

「誰ですか~?眠いんですが」

「私です」

「なんだぁ~加賀さんかぁ~」

「なんか腹が立つのでちゃんとしてください」

「仕方ないでしょ眠いんだから」

 

そういうと大きな欠伸をした

 

「ふわぁ~あ」

「欠伸移ってます」

 

慌ててもとに戻してちょっと頬を赤らめてもかわいいだけです(可愛いので許す)

 

「ちょっと甲板にでも」

「そうさなぁー」

 

甲板へ向かうと途中弥生とすれ違った、あいつはこんな時間まで甲板に居たのか

ますます幼馴染みに似ているな、にしてもあいつ他人て気がしないんだよな

 

 

甲板に出ると「わぁ~」という声がどちらからともなく聞こえた

満天の星空が広がる景色を見たのだから当然である

単冠湾でも綺麗な星空は見えるがここは海上、明かりが一つもない(単冠湾では少し?離れた所に町があるのでその光が漏れて来ているのだ)

 

「綺麗ですね」

「あっあぁ」

 

本当に綺麗なのでカメラにでも撮りたいのだが生憎持ってきていない(青葉に借りとくんだった)

 

「提督」

「加賀さん」

「「寒い」」

 

ということでものの五分程度でそれぞれ自室へ戻った

 

 

「疲労感半端ないってぇー」

 

そういったまま睡眠という深い闇に落ちた

 

翌朝

 

「はっ!」

 

いつの間にか寝ていた結果寝癖の髪になった

加賀さんのとこにでも行きますか、といっても隣だけど

そう言ってドアノブに手を掛けドアを開け……すぐに閉めた

うんあのさ寝間着とか可愛いパジャマなら良かった(床に置いてあったけど)、は?何でパンティーとブラしかしてないの?ねぇ着替え途中なら言ってよ~、でもおっぱいプルンプルンッ!

まぁ、ノックしなかった私が悪いんですけどね

 

「…入っても良いですよ」

「えと…ホントすいません」

「えっと問題はないと言うかなんというか」

 

なにかしら聞こえた気がするがあまりよく聞き取れなかった

 

「ってそんなことより何しに来たんです?」

「えーっと挨拶でもと」

「そう、提督はどこでも変わらないのね」

「変わる人間の方が少ないだろう」

「外の空気でも吸いにいこう、まだ時間はある」

「そうね」

 

外で無意識にラジオ体操していたが別に問題無い

 

「ホント平和ね」

「そうだなぁ~」

 

穏やかな涙が立っているだけで特段特筆すべき所はない

 

「今日も何もないからトランプでもしましょうや」

「わかったわ、絶対負けません」

 

自室

 

朝食も終え加賀さんは制服で俺はジャージのシュールな絵面での備え付けトランプを使ったトランプ勝負

 

「まずはセオリー通りババ抜きでも」

「えぇ」(ふっふっふ負けませんよ)

「さぁゲームの時間だ」(さてどれ程の実力かな?)

 

絶対にトランプ勝負では流れない空気が流れている

数時間後結果は俺の圧倒的勝利で終わった

 

「なっなん……だと」

「 ブァカ者がァアアアア、この私にゲームで勝とうなど千年早イイイイイ!」

「(絶対そこまで必要では)無いです」

「あっはい」

「一回言って見たかったんです、すいません」




空「東京は暖かいが海上はまだまだ寒い」
青葉「私も行きたかったです」
空「って君」
青葉「何か?」
空「アオバワレェ!!」
青葉「何故キレられたのか分からないのですが」
空「カメラ貸してくれんかったから」
青葉「えっ?なにそれ理不尽」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告