艦隊刀記録   作:飛行士

27 / 51
少しペース落ちましたね
ちょっと作風がブレブレですがこれから徐々に軌道修正していきます
では今回も宜しくお願いします!

※最後を変更(だって明石三日前に欧州行ってる事を忘れてたんだもの)


軍刀

「ふぅ」

 

あの後も少し仕事をして今は自由にしている

 

「一昨年はこんな事考えられませんねぇ」

「ん?あぁそうか俺ここ来てまだ一年半だったな」

「ちなみに一番新規でここ来たの提督が来る一週間前だったんですよ?」

「お前ら本当にスゴいよな一年で三人の提督を辞めさせるって」

「何か感じ取ったんですよ『あっこいつガチ屑だな』って」

「怖い」

「まぁ提督も少し警戒しましたが何も考えていなかっただけでした」

「酷いだろ流石に…でもまぁ君達が自由なら良いんだよ」

「いえ」

「厳しい顔してどうした?」

「未だに何人かは職務を遂行中で十名程は大本営にいます」

「え?大本営の方は知ってるけどまだいるやつおるん?」

「えぇ九州等の方では監査する方も屑なので隠蔽があってもおかしく無いです」

「へぇ」

「ところでちと剣道場行ってくる」

「何故?」

「あれから日向に週一で良いから真剣勝負しろって言われた、なんでや」

「そうですか」

 

剣道場

 

ということで真剣『で行う』勝負の始まりである

 

「ということで提督」

「はいはい」

「それで私を斬ってくれ」

「は?そしたら死んじゃうぜ?」

「服に当てるだけで良い」

「それでも体に当たったらどうするん?」

「服は艤装の一部、つまり装甲だから普通の兵器じゃ傷付きはしない、安心して斬ってくれ」

「安心できねぇよ……んじゃ行って良いんだな?」

「あぁ」

 

俺は右手に刀を持ちフェンシングの様な体型になり忍者のように接近からの跳躍しつつ右手を思いっきり振り下ろす

がしかし日向の右手に収まる軍刀で弾かれる

 

「適当って怖い」

「太刀筋が酷いな」

「まぁ剣道は苦手だったし、ふざけてやっちゃいけねぇよな」

「あぁ」

 

ということで再び間合いを取り両手で、つまり普通の剣道の持ち方で握る

 

(!提督の雰囲気が少し変わった気がする)

「日向さん?余所見してちゃあいけないね?」

 

──────

 

「嘘だろ?」

 

提督は五、六メートルの間合いを『一瞬』と言っても良い速度で詰めてきた

 

「嘘じゃない」

 

少し眼光が鋭くなった気がして一歩思いっきり退く……がいつの間に剣先を前に向け直したのか左から刺してきた

私は反応出来ずそこで一瞬止まっていると何故か右袖の肩が「切れた」

 

「え?」

 

提督は鋭い眼光のまま漫画などでよくある刀を振り払い鞘に納めていた

 

「……ふぅ日向さん?あれ?ちょっ斬れてるけど大丈夫!?」

 

提督はいつもの提督に戻り私を心配していた

 

「提督今どうやって右袖に当てたのだ!?今の軌道なら私は体に当たっていたはずであの速度なら軌道変更は無理な筈だ」

「えぇ(困惑)」

 

──────

 

俺は刀を右袖に当てその理由を聞かれている

 

「よくさ?『刀は斬るもので刺すものではない』って言われてるじゃん?」

「あぁ」

「だから左から右へずらす感じで刺すと斬った感じになるやん?」

「ということは最初から軸をずらしていたと言うことか」

「うんまぁそうなんだけど服何で斬れたの?斬れないって言ってなかった?」

「斬られて確信したよその刀を」

「何々?」

「あの時何か違和感をその刀に覚えたんだ」

「あぁ刀見せたときね」

「あぁ」

「んで結局これ何?艦娘の艤装扱いの服斬るって相当よ?」

「試製対深海用特殊軍刀」

「……は?」

「何故かは分からないが提督が持って来た時何かとんでもない物だと察したよ」

「そしてこれを見てはっきりした」

「これは人間が生身の状態で、上陸した深海悽艦に対抗出来る様にするため開発された」

「?でも前にこれは旧式だと言わなかったか?」

「これには深海へ威力が微レ存の旧式をあてがい妖精の協力の元試作した物だ」

「でもそんなん聞いた事無いぞ?」

「当たり前だ、なぜならそいつは高コストだと言う事で割に合わないと中止したからな」

「だがそんなもんがここにあるわけないだろ」

「普通はそうだがこれは陸海軍合同で試作されている」

「どうせ前に聞いた船からの帰還方法が異常過ぎて艦娘用を劣化させたやつでもいけると思ったんだろう、何なら耐え切れずに死んでもあの事故で死んだと言えるし死んで困る人間だったらここに配属にはならない」

「これ艦娘軍刀の劣化なんだ」

「あぁ技術は流用だが耐久性が高い艦娘と違い耐用限界が低い人間の為劣化させたんだろう」

「まぁ妖精さん居れば基本通常兵器効かんしな」

「まぁ艦娘軍刀もその軍刀も普通の刀として使用可能だ」

「ほう、で服どうする?」

「明石に頼もう」

「んじゃ俺もこれ解析してもらお」

「なにゆえ?」

「折れたときの保険」

「そうか」

 

工廠

 

「おーい明石ー」

 

うんここはいつも通り改修や開発に無関係の物まであるね

何だよホルマリンに工業用エタノールって、何に使うんだよ

 

「はいはい」

「あっ提督!珍しく日向さんもですか?」

「あるぇ?明石は?」

「提督流石にそれは酷いと思うぞ?」

「三日前にイタリアに向かったじゃ無いですか」

「あぁそうかそうだったな、まぁいいや……ってか日向が言ったんだろ」

「良くは無いですよ?……それで?何故ここに?」

「日向の服を直してやってくれ」

「どうやって切ったんですか?」

「少し刀でな」

「刀でどうやって?私気になります!」

「これ何だが解析頼めるか?」

「えぇ当然ですよ!任せてください!明石が帰ってくる前に解析終わらして残念がらせてやりましょう」




明石は何時も何やってるんだろう
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告