さて、前回何故か明石の薬により女体化してしまった訳だが……なにゆえに俺は妹に弄られているんだ？
「なぁ、何やってんのか聞いて良い？」
「にぃ、（いや今は姉様だけど）の太ももに頬っぺたスリスリしてるだけ」
「やめろぉー！何かスゲェ変態だぞ！」
「気のせいだよ」
「何が!?」
今俺は妹の着せ替え人形になっている……
もうどうすれば良いのか分かんねぇよ
「とりあえず明石はこれをどうにかしてくれ」
「良いじゃないですか女体化、お風呂とかもキャッキャウフフが出来ますよ？」
「出来れば男でが良かったかな!?」
「とりあえず仕事終わらせましょう」
「そうだな、明石達はもう自由で良いよ……」
「はい……すみませんでした」
「薬品はちゃんと管理しろよ？」
「了解です、艤装の調整してますね」
「あぁ」
「女子の時だけでも一人称変えようかしら」
「確かに混乱を防ぐ為にもそれが良いのでは？」
「んー、じゃあ私？」
「違いますね」
「じゃあ僕でいいや……異論･反論は認めないぞ」
「それで良いんじゃないですか？後髪は整えましょ？」
「あぁ、男子だから良いやと思ったけど今は女子だからなぁ」
「現役女子大生なんですから、髪はちゃんとしなきゃですね」
「ってか設定はどうするんだ？」
「提督のご友人のボクっ娘女子大生」
「設･定･壮･大!?」
（確かに知り合いに居るがなぁ……今は22だったかな？ってかボクっ娘だったっけ？）
「まぁ良いです、社会見学的な立ち位置で行きましょう」
「了解」
その後は無事に午前の仕事も終わり、今食堂にいるのだが大淀さんと夕張には秒でバレました（´・ω・`）
「大淀さん……何故分かったので？」
「身体運び等の癖ってやっぱりありますからね、そういうのでこの人は今こういうことをしようとしてるなって分かるんですけど提督の場合は丸々一緒だったのでね……流石に分かりますよ」
「特性の応用ってこんなところに使えるんだね」
「あっあの！お姉さん！」
「えっ？僕？」
「そうよ？どうやったらそんなレディになれるの？」
「えっ？えっとー」（どう回避しようか！）
「！、まぁ貴女はもう立派なレディだよ」
「ホントに!?」
「うん、君の姉妹も良い子達だからね、やはりそのお姉ちゃんというのは立派なレディになるんだろうなぁ」
「えへへ、まぁ皆私の自慢の妹達だからね！あったりまえよ！」
「そういうところだろうなぁ、レディたる所以は」
「ありがとうお姉さん！」
「ふう疲れた……これ食い終わったら一回寝るわ」
「分かったわ、何かあったら起こすわね」
「ん、ありがと」
さて疲れて自室に着いた俺だがそういえばフリフリが沢山付いてるんだなこれ
まぁこれに皺が付いても困るし、着替えて寝るかね
「おやすみ」（-_-）zzz
一時間後
「提督起きて下さい！あの人が来ました」
「何故？」
「あきつ丸さんの回収じゃないですか？」
「あきつ丸あいつ、来て3日ぐらいで『弥生殿、弥生殿ぉ』ってずっと言ってたしな」
「でもホントに一週間でしたね」
「まぁ名目上ここに所属するだけで実際あいつの持ち物って言っても過言じゃないしな」
「そうですね」
「着替えていくから待っていてくれ」
「分かりました」
数分後の執務室
弥生とは一言二言話して後は妹と話しているのだが……何故か栄発動機の音がする
あっ！今着陸しましたねぇ、ん？今日誰か飛行訓練するなんて言ってたっけ？
あら？誰かしらが走って階段を登って来ますよ？何があったんでしょうね？
ダンッ！「提督！緊急伝令です！」
「は？ってか大淀さん？ドアは静かに開けて？」
「そんなこと言ってる場合じゃないです！」
「それか？見せてくれ」
「はい……」
「……加賀、明石呼んでこい」
「仕事だ」
「了解しました」
「大淀、ここ任せたぞ？」
「ハッ！了解です！」
「すまないが姉さんは穂花を面倒みててくれ」
空や大淀が見た紙にはこう書いてあった
『お願いです。私達を助けて下さい』
幌筵泊地艦娘一同
格納庫前
「提督？どちらへ？」
「ちと幌筵の馬鹿を始末しにな」
「航空兵装だけで足りるかしら？」
「戦闘機だけで十分だ、明石は輸送機を操縦してくれ」
「了解」
あれから数十分経ち幌筵の上空である
「降りてくれ」
「じゃあまずそこのリュック背負って下さい」
「おう」（あれ？これパラシュートじゃね？）
「んじゃ後ろ開けますねー」
「ブラ鎮提督とやらは始末しなければね」
「あぁ全くもってその通りだ、クズ以下の生ゴミに制裁を」
「では行ってらっしゃい」
尚現在の高度は一万メートルである
パラシュートは空挺用の穴空いてるやつだよやったね（*´▽｀*）（受け身とんなきゃじゃねえかふざけんな！）
「我々の救いは死である！」
とりあえず空くんの装備は九四式と九九式に三十年式銃剣、拳銃弾倉三つとバラ十八発、九九式実砲百発ですね
文才無いけどこれからの格好いい描写出来るかしら？