艦隊刀記録   作:飛行士

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今回はほのぼの回(?)

ちょっとライトなノリにしたんだがなぁ、これで大丈夫かしら


風呂

さて、今俺は風呂場に来ている(姉妹連れてな!)

真面目にどうしませう、いやね?向こう行く前にトイレの前で弥生に会って「どっち入りゃ良いと思います?」って聞くような人間に風呂とか……あれか?俺をストレスで消したいのか?いいぜ、だったら消えてやらぁ

 

「にぃ、早くして?」

「先入ってるぞ」

「えっあぁ」

 

姉貴が小さい頃と同じ様に接してくれるのは良いんだが、妹よ何顔赤くしてやがるんだ!

別にやましくともなんともないだろ!

てか、姉貴はこういうときすげぇしっかりしてるよなぁ(感心)

 

「はぁ、極力自分も見ずに頑張るか……」

「ファッ!?」

 

ハハッおっかしいなぁー、目の前に天井が見えるぞ?ってか背中から落ちていってる錯覚を覚えるんだが?

 

デシ!

 

先生!背中がめっっっさ痛いです、どうすれば良いですか?

 

(知らんがな)

(あら、居たんですか?)

(お前今日一日何か可哀想だったから、苛めないでおいたんだ)

(ちょっと待て、お前確信犯だな?)

(知らんな)

(どっか行きやがった……)

「ちょっ!にぃ大丈夫!?」

「大丈夫か?」

「まぁな、というかあまりこっちに来ないでくれる?」

「あぁ済まない」

「えぇー?何だつまんないのー」

「ちょっ!ちょっ待てよ!おい待てって!」「」

「良いか?この事は知らぬ存ぜぬで通すんだ」

「おっおう」

 

うちの姉弟ってチョップで気絶させるの得意なのかな?

 

さて、やって来ました体を洗うお時間です

まず、私は足を洗いまして次に上半身を洗います(人称変わってるのは気にするな、髪?んなもん一日洗わなくても最悪どうにかなる!)

すると「何故髪を洗わないの?私が洗ってあげる」と妹が髪を洗ってくれます、ちょっと可哀想な胸を押し付けて……

さらに「それじゃダメだろ」と姉が上半身を洗い直してくれます、首とかを比較的念入りに

 

「なぁ、っ!?首とかぁ!脇腹はぁん、止めろって!」

「えぇ?面白いじゃん、というかどうしたの?顔赤いよ?」

「そりゃお前らが色々するからだ!イヒヒヒヒ、ブォホォ!アハハハハ!」

「にぃは目ぇ瞑ってね」

「えっ?あっちょっ」

「あぁぁ!目がぁー目がぁぁぁ」

「目暝れって言ったのに」

「酷くね!?」

 

思いっきりお湯をぶっかけやがって、いつか仕返ししてやる

さて次は浴槽に浸かろうのコーナー!

 

「なぁ、お前らさ……何でこんな広い湯船なのに、こんな一ヵ所に集まってんだ!狭いわ、暑いわ、鬱陶しいわ!」

「良いじゃん、姉妹だし」

「いや中身男な?」

「まぁ実際のところ、あまりに広すぎて家の風呂みたく集まってるだけだがな」

「いやまあそりゃあ一度に数十人入るからな」

「ねぇ、自分用の浴室作ったら?」

「そんな簡単に言うもんじゃありません」

「いやでも、作った方が良いと思うぞ?この広さじゃ何か悲しくなるだけだろ」

「悲しいとか言わないでくれます!?」

 

とまぁこんな会話をしつつ、風呂は終わったんだが……うんまぁなんだ、風呂終わったあとはこうなるよねっていう展開だ畜生

 

「……なぁ」

「ん?どうした?」

「俺の着替えは?」

「そこにあるじゃない」

「おいまさかとは思うが、これじゃないよな?」

 

可愛らしいパジャマなのは、まぁこの際仕方ない……

だが!なぜ下着や肌着まで女子物にせにゃならんのだ!

てかピンクだし!普通ここは落ち着いた色じゃね!?知らんけど

 

「それ以外ないからな、諦めろ」

「orz」

「じゃあまた明日」

「あっあぁおやすみ」( ´Д`)

 

自室

 

「九四式でもみるかなぁ、今日は珍しく使ったし」

 

とまぁ分解して九四式と九九式のクリーニングを済ませると、手際が悪かったせいもあるのか30分が過ぎ11時くらいになっていた

 

「やべ!寝なきゃ明日に影響が!」

 

翌日

 

「提督」

「ん?というかこの姿の時はやめてくれ」

「すみません、昨日の午後の記憶が曖昧でして」

「俺も飛行機から降りて憲兵さん達にあそこを引き継ぐまでの記憶が曖昧なんだよ……何を使ったかとか、何で行ったとかは若干覚えてるんだが何したかはよく思い出せんよ」

「ただ、相当怒ってたんでしょうね」

「何で?」

「相当怒ると記憶が曖昧になるひともいるらしいですからね」

「今までそんなことなかったんだがなぁ」

「さて仕事です仕事」

「加賀さんや肩に負担が大きいですどうすればいいですか?」

「知りません、ブラはしてないんですか?」

「私の場合は大胸筋矯正サポーターだがな」

「つまりしてないんですね」

「だってどうせすぐ戻るだろ」

(だと良いですが……、心配なので薬は作らせましたが極力明石さんの薬は使いたくないですね)

「提督」

「入って~」

「少し相談があるのですが」

「うんまぁそれは良いんだけど、君達よくあん時驚かなかったよね」

「まぁ緊急時でしたしね」

「で相談て?」

「回収した二十七名の艦娘の処遇と地下施設についてです」

「へぇ地下施設?」




さてあの鎮守府とU,S,S,の関係どんなのでしょうか

実際そこまで深いことまだ考えて無いんですよね(どうしよう)

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