転生したはいいけど、頼んだのと違うヒーローになってしまった件   作:にわかラブライバーレベル10億

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お久しぶりです、そしてはじめまして。
にわかラブライバーです。

ついにやりたかった仮面ライダー作品を書かせてもらいます。相変わらずの駄文のため、ご了承ください。

あと、リアルの方で引っ越しやら何やらで忙しかったので、投稿遅れてしまって申し訳ないです(>_<)

ティガライブ!の方もなんとか頑張って書いてますので、もう少しお待ちくださると嬉しいです(>_<)

なんとか予告通り、10月中に開始できて良かったです(^^)


第1話 Beginning of A New Game

「それじゃあ、行くぞ〜。1、2の・・・、3‼︎」

 

ここはとある場所。ここに新たに銅像が立とうしていた。作業員の班長と思われる男が、部下たちに指示すると、数人がかりで、指定された場所にドスン、という音とともに設置した。

 

 

「班長、後援会の方々です!」

 

「わかった。ここは任せたぞ!」

 

部下の1人に呼ばれた班長は、部下たちに指示すると、2人の女性が待つ場所へと向かう。そこに立っていたのは、金髪碧眼で、ポニーテールの美女と黒髪ロングのストレートヘアで、唇の近くに1つほくろがある美女だった。

 

「絢瀬さん、黒澤さん。急にどうしたんですか?」

 

「いえ、設置作業を進めておられる皆様に差し入れをと思いまして」

 

「是非みなさんでどうぞ」

 

「いやあ、わざわざすいません」

 

彼女たちは複数の袋に入っている菓子折りを班長に渡すと、またドスン、という音が聞こえてきたため、そちらに目をやるとまた新たに銅像が設置されていたところだった。

 

「順調のようですわね」

 

「ええ。こんな大仕事を任されたんですから、若い連中も張り切っておりやす。なんせ、今から数年前にこの世界を救った英雄たちを讃える銅像なんですからな」

 

「唯一、残念なのは、この銅像を彼らに見せることが出来ないということですわね」

 

「そういえば、お二方はこの銅像になってる人達と共に、第一線に立って、戦っていたんでしたな。ええと、彼らはなんて名前だったんでしたかな?」

 

班長に尋ねられた絢瀬と呼ばれた女性は、フッと、微笑みながら、こう答えた。

 

「人類の自由と平和のために戦う戦士、仮面ライダーです」

 

 

 

そう今から皆様に見ていただくのは、一度はこの世界を絶望から救い出した英雄たちの物語である。

 

 

 

転生したはいいけど、頼んだのと全然違うヒーローになってしまった件

 

 

 

第1話:Beginning of a New Game

 

 

 

「あん?ここどこだ?」

 

 

それでは時間を遡って見てみよう。ある場所に1人の男が立っていた。彼が立っていた場所は、辺り一面何もなく、真っ暗な空間だった。

 

「ええと、俺何してたんだっけ?確か、家でゲームしてたはずなんだけど」

 

ーーーーようやく、目を覚ましたようですね?

 

彼は何が起きているのか、全く分からなかった。そんな時、謎の声が聞こえてきた。

 

「だ、誰⁉︎」

 

「あなたの後ろにいますよ?」

 

後ろを振り返ってみると、そこには言葉を失う程の絶世の美女が立っていた。いや、浮かんでいた。

 

「はじめまして。私は世界の監視者。わかりやすく言えば、女神です」

 

「え?何?どゆこと?」

 

全く理解出来ない状況に陥ってしまった男は、ポカーン、とした顔になった。すると自らを女神と名乗った女性はいきなり、土下座をしてきた。

 

「ごめんなさい!あなたは私のミスで、死んでしまったんです〜‼︎」

 

「ええええ‼︎⁉︎」

 

「本来なら別の方だったのに、間違ってあなたの生命線を断ち切ってしまったんです〜‼︎本当になんとお詫びしたら良いのか〜〜(泣)」

 

「まあうん。とりあえず落ち着いて?いや、落ち着いていられないんだけれどもね?」

 

とりあえず、号泣しながら何度も土下座の状態で、頭を下げてくる女神を落ち着かせる少年。女神は頭を上げると、嗚咽しながら続きを語り始める。

 

「今なんとか蘇生装置を使って、復活させる手続きをしているのですが、ちょっと厄介な事になってしまいまして」

 

「厄介なこと?」

 

「はい。実は、昔から監視者側のミスで死んでしまった場合、蘇生装置を用いて、復活させることが出来るのですが、それには条件があるのです」

 

「その条件ってのは?」

 

「なんでもいいので、素晴らしい結果を残している人間であるか、ということです」

 

つまりこういうことだ。例えば、オリンピックなどでメダルを取ったとか、なにかの審査会で、優秀賞を取ったとかそういうことである。

 

「俺なんも持ってないからダメじゃん!」

 

「そうなんです。なので、私がなんとかお願いして、チャンスをいただきました。見事それに成功すれば、あなたは元の世界に帰れます‼︎」

 

女神はとある映像をどこからともなく映し出した。その映像にはどこかで見たことある格好をした連中が、逃げ惑う人々を襲っている状況が映し出されていた。

 

「これって、もしかしてショッカーか?」

 

「いいえ。正確には、大ショッカーです。大ショッカーというのは・・・、「いや、俺仮面ライダー知ってるから、説明なくても大丈夫だよ?」あ、そうですか」

 

男は、その映像に映っていた全身黒タイツの連中を見て、ある組織を思い出す。そうそれは、かつて自身のいた世界で今なお、放送されている人気ヒーロー番組である仮面ライダーの永遠の敵組織、ショッカーだ。いやまあ、正確には大ショッカーだったのだが、説明をここはとりあえず省かせてもらう。別にめんどくさいとかじゃないよ?

 

「あなたには今からこの世界に行って、この世界を救って欲しいのです。そう、正義のヒーロー、仮面ライダーに変身して、大ショッカーを倒して欲しいのです」

 

「いやまあ、そうしないと復活出来ないならやるけどさ。ていうか、あんたたちが赴いて、どうにかした方早いんじゃないの?」

 

「それが無理なんです。我々はあくまでも監視者なので、世界に赴くというのは禁止されているんです」

 

「まあいいや。それで何の仮面ライダーになれるの?もしかしてオリジナル?」

 

「仮面ライダー自体は、あなたのなりたいものになれますよ?もちろん最新のビルドにも変身できます」

 

女神にそう言われた男は、目を瞑りながらしばし考え込み、そして目を開きながらこう答えた。

 

「なら、俺は仮面ライダーエグゼイドになりたい。俺の1番大好きな仮面ライダーだからね」

 

「かしこまりました。それでは今すぐ用意しますので、少々待ってもらってもよろしいですか?」

 

女神はパソコンのようなものを取り出し、何やら打ち込んでいた。打ち込みながら、女神は先程から気になっていたことを男に尋ねてきた。ちなみに全く関係ないが、作者の1番好きな仮面ライダーはファイズです。

 

「そういえば、先程から気になっていたのですが、あなたやけにこの状況なのに落ち着いていますね?しかも物分かりもいいし」

 

「まあ、これでも結構焦ってるけどね?焦ってもしょうがないからさ。まあ言っちゃえばマイペース人間だからかな?それに俺昔から困ってる人がいたら、放っとけないんだよ」

 

「なるほど〜。あ、終わりました。それでは受け取ってください」

 

男は、自身の目の前に具現化されたアイテムを手に取る。そうそれは、仮面ライダーエグゼイドが用いていた変身ベルト、『ゲーマドライバー』と『ライダーガシャット』だった。しかし、男はある違和感に気づく。

 

「あれ?ねえ、これ『プロトマイティアクションXガシャット』じゃん。これだとゲンムだよ?Mじゃなくて、神の方になっちゃうよ?」

 

「え⁉︎嘘⁉︎本当だ⁉︎すいません。どうやらどこかでプログラムを間違えてしまったみたいです」

 

「ええ〜?これって交換できないの?」

 

「ごめんなさい。もうそれで登録されてしまったので、変更はできません。本当に重ね重ね申し訳ありません‼︎」

 

「いやいいよ。俺、ゲンムも好きだったし。そんじゃ行ってくるよ」

 

「待ってください!まだ名前が決まってないです!なんて名前であちらの世界で活動するのか決めないと!」

 

「え?ああ〜。じゃあ、岩永黎斗で。苗字は俳優さんから、名前は変身者の名前をそのまま貰うよ」

 

「分かりました。たった今からあなたの名前は岩永黎斗です。それではあちらの世界に転送します・・・、ん?」

 

女神は先程から付けっ放しにしていた映像に気づき、再び黎斗に声をかける。

 

「黎斗。今すぐ変身してください‼︎やばい状況なので‼︎」

 

「え?」

 

「いいから早く‼︎」

 

「ええっと、変身‼︎」

 

彼の叫びと共に彼は光に包まれ、黎斗がいた場所にはすでに黎斗がいなくなっていた。

 

「あ、後であと数名ほど仲間を送ることを伝えるの忘れてましたね。でも今は、この状況をなんとかしないと・・・!」

 

再び女神は映像に目をやり、そこに映っていた1人の戦士にこう語る。

 

「頼みましたよ、黎斗。いいえ、仮面ライダーゲンム!」

 

 

 

 

 

そして場面は変わり、ある広場。そこで人々が化け物に襲われていた。そしてそれを率いているまるでイカのような怪人がこう叫んだ。

 

「俺の名はイカデビル。今からここは我が大ショッカーの支配下となる。者共、ここに住む男どもをまとめてひっ捕らえよ‼︎」

 

「イー‼︎」

 

イカデビルと名乗った怪人からの命令を受けた全身黒タイツの集団は、人々に襲いかかる。その時である。はるか頭上からものすごいスピードで、ある物体が降ってきた。

 

《レッツゲーム!メッチャゲーム‼︎ムッチャゲーム!!!ワッチャネーム!!⁉︎アイム ア カメンライダー》

 

謎の音声と共に落ちてきた物体、いやなんかゆるキャラっぽいのがなんか頭から若干刺さっていた。分かりやすく言えば、あのフォーゼがオーズの映画で初登場した時と同じ体勢だった。

 

「痛ってぇ〜!やっべえ、着地失敗したわ。ていうか、あんなところに出口開くなよな〜」

 

そのゆるキャラ?は何やらブツブツ文句を言いながら、周りを見ていた。

 

「でもどうやら変身してて、正解だったみたいだな。あの人も意外と役に立つんだな」

 

そして、先程会った女神を若干ディスりながら、立ち上がった。するとイカデビルがゆるキャラ?に声を上げる。

 

「貴様、何者だゲソ⁉︎」

 

「あん?俺か?俺はゲンム。仮面ライダーゲンム!お前たちを倒し、この世界を救う者だ‼︎」

 

 

そう、これが全ての英雄譚の幕開けである。

 

 

 

To Be Continued...




次回予告

なんとかイカデビルを倒したゲンム。しかし、その直後謎の武装集団に攫われてしまう。あれ、この子達どっかで見たことあるぞ?

次回 第2話 First Battle

乞うご期待‼︎
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