最近は朝と夜が寒いです…炬燵はまだはやいかなぁ…
取り合えず、皆さんお待たせしました!
土日はMinecraftが忙しくて書けなかったのですよ()
それではどうぞ!
賑わう街、所狭しと並ぶ露店の数々、その全てはこの島の中心に存在する大穴、[アビス]に挑む探窟家たちを称えそして英雄と呼んでいた。
うーむ…解せぬ。
何故「たかが」洞窟の探索を行う者達をここまで誉め称えるのか、あの大穴が特別なのだろうか?でなければ理由が付かない。
だが探窟家達は他の街人達と違い凄まじい力と知性であの大穴を攻略しているとも聞く。
中には一人で国と渡り合える力を持つ者も居るらしい、先程近くの露店で鼻の長い街人が言っていた。
あの見世物は素晴らしかった、お陰で探窟家とは何なのかが良く理解できた気がする。
探窟家達は[笛]を持っている、それが探窟家の特徴であり、その探窟家の実力を示している。
笛にも幾つか色分けがされていて、駆け出しの[赤笛]、一人前の[青笛]、師範代の[月笛]、達人の[黒笛]、そしてそれらの更に上を行く[白笛]…まあ実際は[更に上]ではなく[更に下]に行く者達が付けているのだがな。
露店でも白笛のレプリカが売っていたので1つ買ってみた、中々良く出来ている…実物は見たことないが。
星の模様が入った白い笛、他の白笛達も独特な笛を持っているらしい、レプリカでもいいのでコンプリートしてみたいものだな。
と、考え事をしていると路地裏から少女が飛び出してきたではないか、反応に遅れた私に少女は構わず突っ込んで来た…止まれなかったのだろう向こうからしてみれば突然進路上に壁が出て来た様なものだ。
衝突の衝撃で少女は尻餅をつく、私は微動だにしない、身長差的に仕方ないな[ポコ]む?今何か拾ったな、まあそれは後だ。
私は少女に声を掛けようとするが、私の後ろから少女に駆け寄って行く子供達にタイミングを崩された。
機械腕の少年「リコ!?大丈夫か!」
普通の少年「ちゃんと前見ろよなー」
メガネの少年「怪我は無いみたいだね」
うーむ…悪いことをしたな、道を遮ったのは私だ、取り合えず謝らなければならないな、これが村人なら気にも止めないが彼女達は街人なのだ、私と同じように心を持っている。
すると少女は尻餅をついたまま慌て始め目まぐるしく辺りの地面を探し始める、何か落としたのだろうか?
…すかさずインベントリ内を探る…あった、先程私が持っていたレプリカと全く同じ[白い笛]、スタックされないのは何故だ?水入りバケツやシチューと同じものなのだろうか?
青年「まったくお前と言うやつは…」
少女「はおお…」
また増えた、今度は青年だ。否、今はそれよりもだ、この笛を少女に返さなくては。
少女「あ、あの!すいませんでした!それで…えっと」
私「この笛か?」
少女「そっそれです!ありがとうございます!」
私「礼はいらない、ぶつかったのも私に非があるしな」
少女「いえいえ!私が前見てなかっただけです!」
私「うーむ……、その笛は大切なものかい?」
少女「え?は、はいとても…とても大事なものです」
青年「お前…早速落としたのか…」
少女「うう…」
私「私が言えた義理ではないが、落とさないように大切にな、それでは失礼する」
少女「え、あ、ありがとうございました!」
私「だから礼はいらん」
後ろで「ハオオ…」と言う声を聞きながらその場を去る。
中々(私的に)楽しい会話だった、それにしてもあの白い笛…私のレプリカと違いかなり年季が入っていたな…否、まさかな。
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祭から数日経つが…もう我慢ならん!
あの大穴を探索してみたい!
ここ風に言うと探窟か、だがあの穴は探窟家しか潜る事が出来ない…
それならば、得意な工作(クラフト)で何とかしよう。
まずは笛をどうするかだが、先日に買った白笛レプリカを使おう、罰当たりだろうか?否、探求の方が大事だ、これはその為の犠牲(レプリカ改造)だ、きっとオリジナルを持っている[殲滅卿]もわかってくれる筈だ。
まずは笛の模様を削り落とす、使う道具は[ヤスリ]だ。
これはこの島に来てから作れるようになった、どんな理由か解らんが作れる道具が増えたのだ、これも新要素なのだろうか?
私はこの島そのものがmodで追加されたものではないかと少し思っている、なのでこれからはあの大穴、奈落(アビス)にちなんでアビスmodとでも呼ぼうか。
ちなみにヤスリの作り方は、鉄の塊と砂を組み合わせて[研磨剤]を作り、それを9個組み合わせて作った[研磨塊]をカマドで製錬することで砥石になり後は鉄インゴット二つでできる[鉄の棒](作り方は木の棒と一緒だ)を剣を作る要領で配置すればヤスリがクラフトできる。
どんどん削って形を普通の笛に変えていく、するとアイテム名が[殲滅卿の白笛レプリカ]から[白い笛]に変わった!
そういえば、あの少女が持っていた白笛のアイテム名にはレプリカと付いていたか?まあいい。
次は色付けだがこれは簡単、染料をくっ付ければいいだけだ。
しかし何色にしようか?赤…は駄目だな潜る深さの制限が厳しすぎる、私はあのアビスの底に行きたいのだ。
何故私がそこまでアビスに拘るかと言うと、コンパスがアビスを指しているからだ。
街を探索していた時に気づいたのだが、どうやらコンパスはずっとアビスを指しているのだ、あそこに私の初期スポーンが有るのか?それは未だに不明だ、だからこそ私はアビスの底を目指しそこに何が有るのかを調べに行くのだ!
自殺してさっさと見に行くのも手段の1つだが、それはあくまで最終手段だ、見ての通りこのコンパスは少し…いやとても信頼性が低い、もしこれで元の大陸に戻ってしまったら目も当てられない、それにどうせなら冒険しながら進んだ方が楽しいに決まっている。
…よし色は青色にしようか、そして縁の色を空色にして完成だ。
さて、準備は万端だ後は眠って朝を待とう。
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遂にやって来たぞアビs「おい!そこのお前!待て!止まれ!!」
…うーむ、今の状況を説明しよう。
意気揚々と探窟に出た私を待っていたのは多数の探窟家達だった、ばったり、偶然も有るものだ。
中にはあの祭の日に出会った青年もいるではないか、本当に偶然とは面白…くないな今の状況では。
そして現在私は追われている、当然か、私が逃げているのだから…だが大分差が付いてきた。私は今[落下軽減]のエンチャントを施した鉄のブーツと[俊敏のポーション]を飲んでいる、捻れた足場…(これは英石か?)を突き進み、そして遂に探窟家たちを引き離す事に成功した。
暫く進むと川が見えてきた…ここは本当に洞窟なのだろうか?
緑豊かで、見たことのない生き物が沢山いる、そして明るい…考えても仕方がないな、そろそろ休憩しよう。
釣りをしているとまた見たことのない魚が釣れた、これは…ガンキ?何だったか、兎も角折角釣れたのだ頂くとしよう。
カマドに石炭を入れて魚を突っ込む、中でビチビチ音を立てて五月蝿かったが暫くすると静かになった、次からは息の根を止めてから焼こう。
焼いた魚を食べていると鳴き声が聞こえた、その鳴き声の正体は鳥だった…だがかなり大きい、3mはあるだろうか。
頭の大部分を占める巨大な嘴が私めがけて飛んで来る、取り合えず私は魚をくわえたままインベントリから弓を取り出すと一気に引き絞り鳥の顔面目掛けて矢を放った。
この弓は特別で[パワー5]に[ノックバック2]と[火属性]それと[無限]がエンチャントされている、矢が1本だけでも無限に放つことができる優れものだ。
矢をモロに顔面で受けた鳥は自分の進む速度と矢のノックバックの力が衝突したのか頭から首の付け根までが一気に潰れ、瞬く間に全身が燃え始め、そのまま墜落して行った。
…食糧が増えたな、そう思いながらくわえていた魚を食べ始める。
余談だが墜落した地点には丸焼けになった鳥が落ちていただけで焼鳥はドロップしてなかった為、自力で鳥を引き裂いて肉を頂戴した。
私の冒険は始まったばかりだ。
第3話、いかがでした?
クラフター、遂にアビスへ!
新しく作れるようになったアイテムは私の想像です…
あまりオリジナル要素は入れたくないのが本音ですが、空気程度にこれからもオリジナルが出てくるかもです。
ですが作り方や素材となるアイテムは本家からの物を使って行くつもりです!
それとお気に入りに登録してくれた読者様!ありがとうございます!UAも伸びていてとても感激です!
こうして読んでもらってる事が私のモチベーションと喜びに直結しています!
読んでくれてありがとうございました!ではまた!