IS*~Iris code~   作:永遠の中級者

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その後のちょっとした間章。


間章
第19話 チキチキ☆懺悔巡り


色々あって中止となったクラス対抗戦(リーグマッチ)から二日目の夜。

 

時花とシィナは事件の関係者(というかアリーナに居た人もしくはそれを見ていた学校側数人)に改めて謝って回っていた。白式強奪は未遂に終わったとはいえ、あれだけ暴れて、色々と迷惑をかけたのだ。このままだと色々と学園生活でやり辛いこともあるだろう。特に正式に専用機持ちになったので他の専用機持ちとの間で。

言ってみればこれはほぼ時花の自己満足に等しい。

 

何故二日経った今これをしているのかと言うと、事件の次の日つまり昨日、これをしようと考えていたのだが、何故か何時まで経ってもシィナが目を覚まさず、結局目を覚ましたのが夜中だったということである。(寝過ぎ)

授業はいつも通りあったので、みんなから心配された。宝条からは登校拒否かと疑われた。

 

「えっと、先生陣には言ったからあとは主に専用機持ちかぁ」

 

教師陣には既に謝っていた。

学校側には殆どの話がすでに通っていたのでそんなに時間がかかることはなかった。

織斑先生なんてわざわざ来なくていいって言ったからね。

 

それで残りはその場に居た織斑一夏と凰鈴音、あと織斑先生が言うには1組の篠ノ之箒とセシリア・オルコットにも言いに行った方が良いとのこと。…なんか増えてません?

 

寮の廊下を進み、ある部屋の前で止まる。

たしかここだったはず。

 

コンコン

 

「一夏、誰か来たわよ」

 

「ん、はい」

 

扉をノックすると何やら会話が聞こえたあと、扉が開いて一人の青年、織斑一夏が出てきた。

そう、ここは織斑一夏の部屋である。部屋の奥には凰鈴音の姿も見える。なんで?

 

「あれ、皇さん?それに…」

 

織斑君がシィナを見て少し止まった。

何々?と覗き込んできた凰さんも敵意を向けてくる。

 

「えー、この度はご迷惑をおかけしてすみませんでした。ほらシィナも」

 

「すみませんでした」

 

ぺこり

 

突然頭を下げられ織斑君は少し困惑していた。

 

「アンタよくもぬけぬけと!」

 

「まあ落ち着け鈴。こうして謝りにきてるんだからいいじゃないか」

 

そう言われた凰さんは少し釈然としない様子だったが、すぐ切り替えて受け入れてくれた。

結構いい人かもしれない。

 

「それとシィナも正式に専用機持ちになったからよろしく」

 

「…よろしく」

 

「専用機ってまさかあの時のか」

 

まだ記憶にも新しいだろう。

全員の頭にアリーナで暴れた獣のようなISが過った。

 

「うん」

 

「うーん、まあ、色々あったが同じ専用機持ち同士仲良くしようぜ」

 

「アンタはまたそうやって…まぁいいけど」

 

 

 

それから残りの二人、篠ノ之さんとオルコットさんの所にも謝罪に行き、難なく終わった。

ライフルを向けられたりしたけど誠意を見せたら信じてくれた。

そして自室への帰り道。

 

 

「みんな案外受け入れてくれたね」

 

「うん」

 

「少し仲良くなれたし良かったね」

 

「うん」

 

「それじゃあ帰ろうか」

 

「…時花」

 

「ん?」

 

シィナに後ろから呼び止められた。

 

「何?」

 

「…ありがとう」

 

シィナがお礼言うところを始めてみた気がする。

 

「どういたしまして」

 

 

 




全部書くのは面倒だった(;´∀`)
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