月の少年の休日日記   作:ゆるポメラ

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ゆるポメラです。
いやー……新しいルアードが2種類でましたね(苦笑)
というかクロノ君がダストを使って決めるのかなーと思ったら、
ウルティマでカウンター負けとか…(失笑)
なるほど。サブタイの『終わりの始まり』とはこういう事か。

それでは本編です。
最初の視点は花怜になります。
楽しんでいただけると嬉しいです。
それではどうぞ。



第9話 音ノ木坂学院での幼馴染み

「さて…花怜? どういう事か説明してもらえますか?」

 

どうもー、花怜です。

教室に戻った私は海未ちゃんに正座をさせられています……

あ、足が痺れる……

 

「え、えっと…説明とはどういう……」

「とぼけないでください」

 

理由は言わずもがな……ゆうり君の事。

実は中学の時に、ゆうり君は虐められた時期があった。

それも3年間……

卒業式の時も学校に来なかったので表向きは蒸発した扱いになってしまっているの。

思い出したらなんかイライラしてきた。

 

「ま、まぁ……明日になれば分かるんだし……」

「そういう問題ではありません!! 穂乃果とことりの3人で悠里君の家に行っても悠里君どころか家すら無くなっていたんですよ!?」

 

あちゃー……確かそれって、

ゆうり君が藍音学院に転入する為に家ごとの引っ越しを終えたばかりの時だ……

ついでに言うと、ゆうり君のリハビリも兼ねて静岡の内浦に行ってたのを今になって思い出した。

 

この後も私は1時間くらい海未ちゃん達に説教された……

 

 

 

ーー翌日・午後13時30分ーー

 

 

 

(えっと…この道で合ってるかな……)

 

学校を終えた僕は今、花怜ちゃんが通っている音ノ木坂学院に向かっている。

仮にも女子校なので迎えに行くねと連絡した時に言われた。

僕としてはありがたいのだが……

 

「おーい、ゆうり君ー♪」

 

校門前に花怜ちゃんともう1人女性がいた。

その正体は音ノ木坂学院の理事長の南先生だった。

 

「花怜ちゃん、しばらくぶり。えっと…南先生、お久しぶりです……」

「3年ぶりね♪ 悠里くん」

「…はい。南先生も相変わらずお綺麗ですね?」

「あらあら♪ お世辞まで上手くなっちゃって♪」

 

ほんとにそう思うんだけどなぁ……

南先生なら17歳だって言っても通じる気がする。

というか知り合いの両親はみんな美人さんだったり、カッコよかったりな人が多い気がする……

 

「あ。入る前にこれを渡しておくわね?」

 

そう言われて渡されたのは、『入校許可証』と書かれた腕章だった。

 

「さ、行きましょうか?」

「…あの、南先生……理事長の仕事とかは?」

「すっぽかしてきたわ。偶にはサボったって問題ないし♪」

「「ええー……」」

 

衝撃的な事を聞いた僕と花怜ちゃんの声が重なってしまった瞬間である。

いいのかな?と思いつつも僕は音ノ木坂学院に入って行った……

 

 

 

 

南先生に案内された場所は、

"第二体育館"と書かれた場所だった。

花怜ちゃん曰く、ヴァンガードをやるために造られた場所だそうだ。

なんでもユニットが3次元化するとの事。

 

(それはそれでなんか楽しそうだなぁ……)

 

そんな事を考えていたら、

反対側の方から3人の女の子が入ってきた。

 

「「「あっ……」」」

 

女の子達は僕を見つけるなり、

呆然としていた……

正直に言うと僕も内心驚いてる。何故なら……

 

「ほのちゃん、みーちゃん、ことちゃん……?」

 

3年ぶりに会う幼馴染みだった。

その呼び名を聞いた3人は、凄い勢いで走り寄りって……えっ?

 

「ゆうちゃん!!」

「悠里君!!」

「ゆーくん!!」

 

泣きながら抱き付いてきた……

突然の事だったのでどうすればいいか分からず、

3人が泣き止んでくれるまで待った。

 

 

 

 

「あ、あの……悠里君……わ、私とファイトしてくれませんか?」

 

3人が泣き止んだ後、

みーちゃんが僕にファイトを申し込んできた。

しかも上目遣いで……

別に断る理由もないので……

 

「うん、いいよ?」

 

ファイトする事になりました。

後ろの方で、ほのちゃん、ことちゃんが唸っていたが気にしてはいけない。

僕は昨夜組んだ新しいデッキを持ち、南先生に指定された場所に向かった……

 

 




読んでいただきありがとうございます。
次回はファイト回になります。
悠里のオリジナルカードが登場します。
本日はありがとうございました。


次回、『真生(しんせい)時乙女(ときおとめ)

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