本日はメンバー紹介的な内容になっています。
楽しんでいただけると嬉しいです。
それではどうぞ。
「シャル、みんなと待ち合わせする場所ってカフェでいいんだっけ?」
『はい。いつも通り、ライブハウスの傍にあるカフェです』
待ち合わせ場所の確認してもらいながら目的地に向かう僕。
自宅から歩いて20分~30分にある場所である……
『あの…』
「ウルル? どしたの?」
ウルルが言いにくそうに声をかけてきた。
彼女だけじゃなくシャルも言いにくそうだ……2人してどうしたのだろうか?
『マスター…頭の上に猫が乗ってますが……』
シャルが遠慮がちにそんな事を言った。
僕がそんな訳ないでしょと言おうとしたら……
「にゃあ~」
頭の上から鳴き声が聞こえたではないか。
その場で一旦止まると猫は僕の左肩に降り止まった……
「…メル、いつから着いてきたの?」
その猫の正体は僕の愛猫のメルだった。
特徴として尻尾に青色のリボンを結んでいる。
「み~♪」
「…は? 散歩から帰ったら僕が出かけるのを見て一緒に行きたくなったって?」
だから朝から見かけなかったのか……
なんで猫が言ってる意味が分かるのかって?
小さい頃から何故か僕は猫に好かれてて、気づけば猫や一部の動物が言ってる意味が何となくだが分かるようになってしまったのである……
馬鹿馬鹿しいと思うかもしれないが事実だから仕方ない。
(…メルを連れて行っても大丈夫かな?)
一瞬1人で帰りなさいとメルに命令しようと思ったが待ち合わせ時間もあるので……
「…ちゃんと大人しくしてるんだよ?」
そう言うとメルは再び僕の頭の上に飛び乗った。
重くないのかと訊かれても慣れてる為どうって事ないのです!
目的地のカフェに着くと既に先客が2人いた。
どうやらファイト中みたいだ。
ダメージは5対5か……
「ヴァンガードにアタック」
「ノーガードです」
ヒールトリガーは無しか……
ファイトが終わったのか2人はデッキを片付けていた。
声をかけるなら今かな?
「友希那ちゃん、紗夜ちゃん」
「悠里…来たのね?」
「おはようございます」
先程ファイトしてた2人……
「…ねぇ悠里、その……」
椅子に座ると友希那ちゃんが声をかけてきた。
なんか言いたそうだけど……
「そ、その…頭に乗ってる猫って…ぬいぐるみかしら?」
どうやら僕の頭の上に乗ってるメルが気になったらしい……
そこで僕はメルを友希那ちゃんにそっと渡す。
「っ!? 本物……猫、可愛い…にゃーん♪」
ここだけの話だが友希那ちゃんは大の猫好きなのである。
現に今もメルに頬擦りをしている……
「湊さん…… 猫の事になると変わりますよね」
「…まぁ昔からそうだからね。 そういえば他のみんなはまだ来てないの?」
「今井さんから先程、もう少しで着くと連絡はあったんですが……」
ちょうどそんな時……
「おっまたせ~! って……友希那なにしてんの?」
「おはよ、リサちゃん。見ての通りだよ」
「あ~……」
走りながら来た人物……
「「すみませーん……遅れました」」
続けて息を切らしながら来た2人……
説明しておくと彼女達5人はバンドをしている……
友希那ちゃんがボーカル、紗夜ちゃんがギター担当、リサちゃんがベース、燐子ちゃんがキーボード担当で、あこちゃんがドラムです。
ちなみに『Roselia』というバンド名で活動しています。
「全員揃ったわね?」
いつものキリッとした表情になる友希那ちゃん。
ところがメルを抱きながら言ってるので威厳もあったもんじゃない……
「そういえば友希那~、メールにRoseliaのみんなで出かけるって書いてあったけど何処に行くつもりなの~?」
リサちゃんが訊くと友希那ちゃんの口から……
「カードショップよ」
ドヤ顔で宣言した。
…………why?
読んでいただきありがとうございます。
次回も頑張りますのでよろしくお願いします。
本日はありがとうございました。