月の少年の休日日記   作:ゆるポメラ

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ゆるポメラです。
短い内容ですが楽しんでいただけると嬉しいです。

それではどうぞ。


第2話 どうしてそうなった?

「…友希那ちゃん、もう1回言ってくれない? 今から何処に行くって?」

「カードショップよ」

 

どうやら僕の聞き間違いではないようだ……

それにしても友希那ちゃんが自分からカードショップに行くと言うなんて珍しい……

明日は雨が降るんじゃないだろうか?

 

「にしても友希那が自分からカードショップに行きたいって言うなんて珍しくないー? なんか理由でもあんの~?」

 

リサちゃんも僕と同じ事を思ってたらしい。

友希那ちゃんは基本的に余程の事がない限りはカードショップに行ったりはしない……

 

「理由としてはこれよ」

 

抱いていたメルを僕に返した後、1枚の紙を僕達に見せてきた。

そこに書かれていたのは……

 

 

『ヴァンガード 3大高校対抗試合(トライトーナメント)

 

 

と割とカラフルなイラストで表記されていた。

 

「紗夜には先に説明したのだけれど、私達Roseliaで出場しようと思うの」

 

あ、だから紗夜ちゃん…動じてなかったんだね……

なんか違和感があると思ったんだよね……

 

「えっと…3大高校って書いてあるけど……どこの高校が出場するんですか?」

「それが……開催日前日まで分からないんです」

 

燐子ちゃんの尤もな疑問に紗夜ちゃんが答える。

えー……マジでー……俗に言う当日までお楽しみってやつ? 個人的にはなんかイヤなんだけど……

 

「友希那さん、これってチーム戦なんですか?」

「チーム戦と個人戦よ」

 

コーヒーに角砂糖を大量に入れながら、

あこちゃんの質問に答える友希那ちゃん。てか入れすぎじゃない?

そんな事を考えながら紙を見続けると気になる箇所を見つけた。

それは……

 

(…主催者……如月家、弦巻家、西木野家?)

 

おかしいなぁ?

お金持ちな知り合いの家が開催者っていうのが信じ難いんだけど……

どういう意味かというと片方は幼馴染み、もう片方2人は僕にとっては妹的感じの子の名字だからである……

 

「話を戻すけど、今から行くカードショップでチームの申し込みをするの」

「えっ? わざわざカードショップに行って申し込むの?」

「今井さん、そういう決まりらしいです」

 

確かによく見ると、

"申し込む際は指定されたカードショップまで"と書いてある……

ルールとかイマイチよく分からないんだけど……とりあえず申し込みだけはしとけ!っていう感じなんだろうか?

 

「…あの……今から行くカードショップって何処なんですか?」

 

燐子ちゃんが言う。

この辺だと羽丘女子学園と花咲川女子学園のちょうど真ん中辺りにあるカードショップしかない筈だけどなぁ……

 

「ここから近いところにあるわ。私と悠里とリサが昔行ってた場所よ」

 

予想通りの場所だった……

でもここ数年あそこのカードショップには行ってない。

最後に行ったのはいつだっけ……?

 

 

「さ。時間も惜しいし早く移動するわよ」

 

 

 

そんな感じで僕達6人はカードショップに向かう事になった。

 

 




読んでいただきありがとうございます。
次回も頑張りますのでよろしくお願いします。
本日はありがとうございました。
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