11月になったら、ギアクロニクル、ジェネシス、グレートネイチャーのエクストラブースターが出ますね。
今回のグレートネイチャーはスキル発動する際に『山札の上1枚をドロップゾーンに置く』事と、その置いた『カードタイプ』によって以下の効果を発揮するという新しいものでした。(パワー+4000ドーピングは何処に……?)
ギアクロニクルは完全新規という事で、新しいユニットがチラホラ。
驚いたのは『時空竜ミステリーフレア・ドラゴン』が新シリーズ仕様で登場という事ですね。
サブタイが今回の話と微妙に合ってないかもしれませんが、楽しんでもらえると嬉しいです。
りんりん誕生日回の後編になっています。
それではどうぞ。
「あ、あの、ゆうりくん……わたしも何か手伝うよ?」
「大丈夫だよ、燐子ちゃんは座ってて」
本日何度目のやり取りなのか?
なんとなく10回目だった気がする燐子だった。
現在、キッチンには悠里、自分はリビングで座っている……
何故こうなったのか?
先ずはそれを軽く説明しなければならない。
────遡る事10分前。
デッキ調整を一旦中断し来客である悠里に、お茶を出そうと思い、燐子がその場を立とうとした瞬間、足がふらつきバランスを崩してしまう。
「……おっと。大丈夫?」
倒れそうな寸前で悠里に受け止められる。
「だ、大丈夫……」
「…ねぇ燐子ちゃん。ご飯ちゃんと食べてる?」
そう聞かれた燐子は思考を巡らせる。
最後に食べた日はいつだっただろうか?
「た、多分……2日前が最後だった気がする……」
「……だと思った」
────そして今に至る。
悠里に肩を貸してもらいながら1階に移動後、先ず燐子を座らせる。
次に持って来たエコバックの中から牛乳を取り出す。
実は燐子の家に行く途中、スーパーで色々と買ってきたのだ。
近くにあった食器棚からマグカップを取り出し、牛乳を注ぎ込む。
(甘さは……控えめの方がいいかな)
そう考えた悠里は牛乳が入ってるマグカップに少量の砂糖を入れ、レンジに入れる。温めのタイマーを1分20秒に設定し、実行のボタンを押す。
その間に付け合わせのクッキーを用意する。今回はチョコチップクッキーである。
……と、同時に牛乳の温めが終わる。
こぼさないようにレンジから取り出し、お盆にクッキーと温めた牛乳…"ホットミルク"を載せる。
「これ飲んでて待ってて? すぐご飯作るから」
「あ、ありがとう……」
悠里は燐子にそれだけ言うと再びキッチンに戻る。
ホットミルクを一口飲むと、ちょうどいい甘さだった。今度はクッキーを1つ食べる。手作りの味という事がすぐに分かった。よく差し入れに悠里が持って来てくれたりするのだ。Roselia内ではかなり評判が良い。
(やっぱり……ゆうりくんって、優しいし、かっこいいなぁ……)
キッチンで料理中の彼を見て思う。
視線に気づいたのか、悠里が燐子を見る。
「「…………」」
互いに見つめ合う事、数十秒………
「えっと……僕の顔に何かついてる?」
「へっ……あ、あの……その、ななな、なんでもないよ!?」
急に恥ずかしくなり悠里から視線を逸らす燐子。
少し首を傾げながらも料理を再開する悠里。
(どど、どうしよう……ゆうりくんに変な子って思われたりしてないかな……)
無論、悠里が燐子の事を変な子だなんて微塵も思ってないが。
「…ほい。ご飯できたよー」
どうやら料理が完成したようだ。
テーブルに置かれたのは、半熟卵で閉じたオムライスだった。
「冷めない内に食べてねー」
「えっと……ゆうりくんは?」
「僕? 僕はお腹空いてないから平気だよー。洗い物を済ませちゃうから、燐子ちゃんは気にせず食べててー」
実は以前も燐子が何も食べずにデッキ調整をしていた時に、悠里が料理を作ってくれたのだ。この時はあこも一緒だったが。
そして今回も燐子が連絡がつかなかったのは、デッキ調整をしていたからというのも悠里は一早く予想がついたのだ。
だから定期的ではないが、メッセージを燐子に送って2~3日返事がなかったら彼女はデッキ調整をしているのだ。食事を忘れる程。
その時は、悠里が燐子の家にご飯を作りに行くのだ。
「…味の方はどう? 濃いとか薄いとか大丈夫?」
「ううん。ゆうりくんが作ってくれる料理……いつも美味しいから」
「…なら良かった♪」
尚、悠里は知らないが、燐子の家のご近所さんからは「白金さんのところの娘さんに素敵な通い夫」がいるらしいという噂が流れている事を知らない。
これが後に凄い噂になるのは2人はまだ知らない……
読んでいただきありがとうございます。
自分のイメージだと、りんりんって料理ができそうな感じがあるんですよね。
何せ、Roseliaの衣装担当ですし……
次回は友希那ちゃんの誕生日に投稿すると思います。
本日はありがとうございました。