月の少年の休日日記   作:ゆるポメラ

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ゆるポメラです。
梨子ちゃん、誕生日おめでとう。
『蒼騎天嵐』と『天輝神雷』の発売が延期になっちゃいましたね(苦笑)
最近のユニットはスペライギミックが多い気がするのは気のせいでしょうか?
今回も短いかもしれませんが、楽しんでいただけると幸いです。

それではどうぞ。


特別編 梨子の誕生日

────これは悠里が理事長命令でクエストを受ける事になった時に起きた同時刻の話。

 

 

 

この時、藍音学院の生徒の1人……葉月心結は何をしていたのだろうか?

 

 

 

今回は、その時の話である……

 

「はぁ……今日はいつもより疲れた……」

 

藍音学院から自宅までの帰路の中、愚痴る心結。

その理由は、図書室の本の整理を1人でやったからである……

 

「…まさかケーキが貰えるなんて思ってなかった」

 

無事に終わらせた報酬として、理事長であるティナから限定のケーキを頂いた。

しかも心結の現状況が解ってるのかのように()()()2()()()……

そんな事を考えてると藍音学院の居住区にある自宅に着く。

 

「…た、ただいま……」

「心結君おかえり♪」

 

玄関のドアを開け、心結を出迎えてくれたのは桜内梨子。

心結の彼女で現在2人は同棲中なのである。もちろん梨子の両親公認で。

 

「お、お風呂にする? ご飯にする? そ、それとも……わ、私……とか?」

「…凄く迷うけど……一休みしてからのご飯がいい……かな」

「私が言うのもなんだけど、やっぱりそこは迷うんだね……」

 

心結の答えに苦笑いする梨子。

自室がある2階に向かう途中、本当は真っ先に梨子ちゃんがいいって言おうとしちゃったんだけどね?と心結が呟くと……

 

「あ、え、えっと……その、わ、私はどっちかっていうと……そっちの方が……」

 

顔を赤くしながら俯く梨子がそこに居た。

着替えてくるから先にリビングで待っててと逃げるように言う心結。

 

「(…どうしよう。梨子ちゃんと顔合わせられるかな……)」

 

鏡を見ると、リンゴのように真っ赤……とはいかないが、そこそこ赤くなっていた。

 

気を取り直してリビングに戻ると……

 

「あ。心結君、紅茶淹れておいたよ?」

 

エプロン姿の梨子が先程の限定ケーキと紅茶を用意してくれていた。

 

「…………」

「心結君?」

「…梨子ちゃん、結婚しよう(エプロン姿、凄く似合ってるよ)」

「え、ええっ!?」

 

思わず本音と心の言葉が逆になってしまう心結。それを聞いて驚く梨子。

 

「あっ……えっと……そ、その……ケ、ケーキ食べよっか?(い、今のって……私の聞き間違いじゃなければ、心結君からのプロポーズだよね!?)」

「う、うん……(どうしよ。梨子ちゃんのエプロン姿が似合い過ぎて、思わず本音が出ちゃったよ……)」

 

ちなみに悠里と夏々がこの場に居たら、赤飯やら祝い事の料理を作る始末。

以前2人が作ろうとした時に梨子と2人で、そういうのは気持ちだけで大丈夫だと言って止めようとしたのだが……

 

『…心結は遠慮し過ぎ。こういう時は甘えてもいいの。今日だけは心結に拒否権はありません』

『そうだよー。今日はボクも張り切って料理するよー♪』

 

とんとん拍子で進んでしまったのである。

しかもその日は、梨子の両親を招いての軽い宴会状態になってしまったのは、2人にとって良い思い出である。

 

「「…………」」

 

ソファーに座り、黙々とケーキを食べる2人。

自分のある意味失言のせいで梨子に恥ずかしい思いをさせてしまったのは事実なので、なんとか話す話題を探す心結。

そんな時だった……

 

「心結君」

「な、何……?」

「はい。あーん♪」

 

フォークを向けながら、笑顔を浮かべる梨子がいた。

なんか自分が前に風邪をひいてしまった時も、こんな事あった気がすると思う心結。

 

「あ、あーん……」

「美味しい?」

「う、うん。梨子ちゃんに食べさせてもらったから……とっても」

「も、もう……(照れながら言う心結君……好き。そんな表情(カオ)されたら、私もう……心結君が傍にいないと生きていけなくなっちゃうかも……)」

 

この後、夕飯の時間になるまで梨子に膝枕をしてもらう心結なのであった。




読んでいただきありがとうございます。
間に合って良かったです……
『蒼騎天嵐』にグレートネイチャーが収録されてるから、可能性は限りなく薄いですが、スタンダード版の『特任教授アルシャ』とか来ないかな……(グレネで一番好きなユニットなので)
次回も頑張りますので、よろしくお願いいたします。
本日はありがとうございました。
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