月の少年の休日日記   作:ゆるポメラ

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ゆるポメラです。
前回の予告通り今回は花怜になります。
やっと穂乃果ちゃん達も出せるよ……(長かった)
尚、今回はファイト回はありません。
ただし、各キャラの分身ユニットはチラッと登場するかも。

それではどうぞ。


第8話 音ノ木坂学院の放課後

『…とりあえず明日、学校が終わったら連絡するよ』

「りょーかい♪」

 

私、三日月花怜(みかづきカレン)、16歳。

音ノ木坂学院に通う高校2年生♪

…って誰に自己紹介してるんだろ?

 

『カレン、いつも以上に嬉しそうね』

 

そう言ってきたのは、ふろうがる。

私のフェイバリットカードで大事な友達。

 

「そうかな? ゆうり君が明日来てくれるからかな?」

『まだ決まった訳じゃないでしょう? 許可だってもらってないんだし』

「うっ……」

 

それを言われちゃうとなぁ……

 

「ま、まぁ…その辺は南先生に相談すれば問題ないと……」

『先が思いやられるわ……全く。それより、あと3分で帰りのHR(ホームルーム)が始まるわよ?』

 

ふろうがるに言われ時刻を確認すると、

ほんとに帰りのHR(ホームルーム)が始まりそうだったので慌てて私は自分の教室に入った……

 

「よーし、今から帰りのHR(ホームルーム)を始めるぞ。……と言いたいところだが、園田。高坂を叩き起こせ」

「分かりました」

 

帰りのHR(ホームルーム)を先生が始めようとした時、

私から見て左側の席で寝ている、高坂穂乃果(こうさかほのか)ちゃんを見つけた。

あっちゃー……穂乃果ちゃん、完全に熟睡してるよー

 

 

ーースッパーン!!ーー

 

 

「痛ったーい!? 酷いよ海未ちゃん!!」

「あなたが寝てるのが悪いんでしょう!!」

「まぁまぁ、海未ちゃん。その辺で……」

「ことりは穂乃果に甘すぎです!!」

 

穂乃果ちゃんを叱る園田海未(そのだうみ)ちゃん、それを宥める(みなみ)ことりちゃん。3人とは幼馴染みなんだ。

 

「さて。高坂も起きたところでHR(ホームルーム)を始めるぞ」

 

先生のスルースキルが色々と凄いんだけど……

 

「知っての通り、明日からヴァンガードの大会の期間なので大会が終わるまで学校は午前中となる。多少は浮かれててもいいが、かと言って宿題の量が減るとは限らないからなー? その辺は覚えとけよー」

 

やっぱり宿題は減らないんだ……ア、アハハ……

 

「後は……おっとそうだ。高坂、園田、南、三日月。お前ら4人、()()()()()()2()()()()()()()()に決まったからな」

「「「「えっ?」」」」

 

先生、今なんて言いました?

 

「詳しくは理事長に聞けよー? じゃあ帰りのHR(ホームルーム)は以上だ。お前ら気を付けて帰れよー」

 

それだけ言うと先生は、

教室を出て行き、他の生徒も帰り残ったのは私達4人だけになった……

 

「穂乃果達が……」

「2年での代表選手……」

 

穂乃果ちゃんと海未ちゃんが呟く。

ことりちゃんも何も言わないけど驚いてる……

 

『カレン、理事長室に行って許可を貰いに行かなくていいの?』

「あっ! そうだった……」

『忘れてどうするのよ……全く』

 

どっちにしても理事長室に行かなくちゃいけないので、

私達4人は理事長室に向かう事になりました。

 

 

 

 

理事長室に着いた私達は、

ドアをノックする……

 

 

ーーコンコンーー

 

 

「どうぞ」

 

 

中に入ると音ノ木坂学院の理事長であり、

ことりちゃんのお母さんの南先生が紅茶を飲んでいた。

もしかして休憩中だったのかなぁ?

 

「あら? 4人共、揃ってどうしたの?」

「あのー……帰りのHR(ホームルーム)で言われたんですけど、私達4人が2年生での代表選手ってどういう事かなーって思って……」

 

私が代表して南先生に尋ねると……

 

「ああ♪ その事ね? 単純に職員会議で各学年から選出しただけよ?」

「各学年って事は1年生と3年生からも何名から出場するって事ですか?」

「正解よ。1年生が3人、3年生が3人。そして花怜ちゃん達2年生が4人。合計10人が音ノ木坂学院の代表って事になるわね。」

 

つまり……総合で10人が音ノ木坂学院の代表として出場する。

これって多いのかな……?

 

『カレン、明日の事を言わなくていいの?』

 

ふろうがるが声をかけてきた。

そうだ。南先生にちゃんと言っとかないと……

 

「南先生、ちょっとお願いがあるんですが……」

「あら? どうしたの?」

「明日の午後辺りに、ゆうり君が音ノ木坂学院に来るんですが許可を貰いたいなぁって思って……」

 

次の瞬間、穂乃果ちゃん達が凄い表情で私に詰め寄ってきた。

 

「かかかか、花怜ちゃん!? ゆうちゃんが明日来るって本当なの!?」

「なんでそれを早く言ってくれないんですか!?」

「それよりいつ連絡してたの!?」

 

3人共……なんか怖いよぉ……

特に海未ちゃんが……

 

「あら♪ 悠里くんが来るの? なら許可するわ♪」

「あの……私が言いだしっぺなんですけど、そんなアッサリ許可してもらっていいんですか?」

「ええ♪ それにしても3年ぶりに会うから楽しみだわ~♪」

 

そっか……

南先生にとって、ゆうり君と会うのは3年ぶりになるんだっけ……

それを言ったら穂乃果ちゃん達もだよね……

そう思いながら3人の方に目を向けると……

 

 

「アーシャ!、穂乃果どうしよう!?」

『とりあえず落ち着こう? ね?』

「レヴォン……私は悠里君にどんな顔をして会えばいいのでしょうか……?」

『落ち込み過ぎだ、我が主!! 気をしっかり持て!!』

「ゲダエル、ことり……ゆーくんになんて言えばいいのかな?」

『うーん……告白?』

 

 

自分達の信頼してるユニットに励まされてる

穂乃果ちゃん、海未ちゃん、ことりちゃんの姿がそこにあった……

 

 

 

 




読んでいただきありがとうございます。
バレちゃってるかもしれませんが、穂乃果ちゃん達2年生組のクランは……

穂乃果……ネオネクタール

海未……アクアフォース

ことり……エンジェルフェザー


になります。
デッキ構成は作者が実際に使ってるやつになります。
ファイト回ですが次回の話を入れてあと2話くらいお待ちください。
本日はありがとうございました。

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