本編は下です
キリト「大変だな、こうやって働きながら暇なときは俺たちに会ってくれて。皆感謝してるよ、きっと」
レイン「・・・そうかな?そういってもらえると嬉しいな♪(みんなに会ってるんじゃなくてキリト君の為だけに会ってるんだけどね・・・)」
キリト「もぐもぐ・・・」オムライス食事中
キリト「そういえばセブンには聞いてなかったけど、レインは今、セブンと仲良くやっているのか?」
レイン「・・・」静かに顔を左右に振った。
つまり、彼女は否定していることになる。
キリト「・・・え?そうなのか・・・大変だな・・・」
レイン「ねぇキリト君・・・」
キリト「ん?」
腕を強く握ってキリトを店員のみ入れる扉へ一緒に入った。
そして誰もいない奥の方へ行く。誰も来ない場所に。
キリト「どうしたんだ・・・?ここって俺入っちゃだめなんじゃないのか?」
レイン「・・・」
無言で手を引かれる。
奥の方へ着くと、キリトの両手を壁に付ける。手は両手固定されている。逆壁ドンのようになっている。
レインは上目遣いでキリトの顔を覗き込む。
レイン「・・・私はね・・・キリト君の為だけに生きているようなものなんだよ」
キリト「・・・ど、どうしたんだ急に?」
レイン「私は・・・キリト君にすべて尽くす。私のご主人様だもん。私をどんなことにも使ってくれたってかまわない。ボロボロになるまで・・・私が壊れちゃうまで・・・どんなことも私は尽くす。だって・・・私のご主人様はキリト君だもん。・・・だから私を・・・見捨てないで・・・絶対だよ?」
キリト「・・・」
黙り込んでしまった。いきなりのレインの衝撃発言だったからだ。
レインは確かにメイド喫茶で働いている。しかし、それは設定だ。メイドという設定なのだ。だから実際その手の行動に出るほど意識しなくてもいい。
だがなぜ、彼女はそこまでするのだろうか。
キリト「・・・俺は・・・見捨てないよ・・・ただ・・・」
キリト「重い・・・愛が・・・」
レイン「私はキリト君だけ愛してる。キリト君は別に、ほかの女といたって構わない。ただ、私を見捨てないで私をしっかり愛してくれるのなら・・・。もしそうしなくなったら私・・・キリト君に愛されてないってことになるんだよね・・・もしそうなったら・・・」
眼から光が消えていた。
キリト「見捨てないよ!ぜ、絶対に・・・」
レインの顔は、少し悲しげな表情が混じっていた。
レイン「そう・・・ならいい。私を絶対・・・見捨てないでよ?」
忠告みたいな言い方で自分の持ち場に戻っていった。
レインが振り返る。
レイン「ごゆっくり~」
笑顔で答えてるが、ちらと俺を見るときの眼の色は黒かった・・・。
キリト「・・・か、帰るか・・・」
そこでキリトは店を後にした。
秋葉原UDX前
キリト「確かここで、〈カガチ・ザ・サムライロード〉と戦ったんだよな・・・」
オーグマー自体は記憶スキャン機能を取り除き、そのまま今でも普通に販売されている。俺は帰還者学校でもらったものをまだ持っている。いい思い出も、悪い思い出もあったが、捨てようとはしなかった。ユナ・・・否、悠那と出会えたから。
キリト「皆のうわさを見る限り、白いフードを被った女の子が町のところどころにたまにいるようだといわれている。おそらくユナだろうな」
また会えるかな。なんて期待をしながらオーグマーを見てはバックにしまった。
キリト「さて、明日は学校だし、家に帰ったらログインしてまた皆と会ってみるか」
荷物をまたサドルに入れ、エンジンを付ける。
来た道をキリトは戻り始めた。
悠那(ユナ)「キリト君・・・会えるかな・・・」
東京を回る白いフードのAIが目を皿にして愛人を探し続けていた。
ユナも登場させたかったので、ここで登場するよ!っというユナセリフを入れときました☆
オーディナルスケール事件はすでに解決済みです。たまにフラッシュバック(過去を思い出す)として使われるかもしれません。
次回も期待して待っててくださいね☆
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