3話と7話に投稿しています☆
上手く描けたか心配ですけど優しい目でね?見ていただけたら幸いです☆
プレミア、ティアに助かる
本編は下です
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キリト「プレミアとティア。さっきはありがとうな」
プレミア「はい、キリトさんの為ならどこに居ようとすぐに行きます///」
ティア「わ、私も・・・///」
キリト「あ、あはは・・・ありがとう」
手を振ってプレミアとティアと別れる。
そして俺は少しの間一人になった。することもないのですぐ近くのベンチに腰を掛けた。
そしてキリトは少しアインクラッド時代を思い出す。様々な出会いがあったあのデスゲームの記憶を脳裏に焼き付いてるだけ思い出す。
そして浮かび上がったのがあの時だった・・・。
《アインクラッド》第75層
キリト「皆、死ぬなよ・・・」
クライン「こんなところで死んでられっかよ!」
エギル「一儲けするまでしなねぇぜ」
アスナ「私もキリトを守るよ!」
リズ「私も助けてもらった恩、その剣だけじゃ返せてる気がしない!私も守る!」
シリカ「私も、ピナと一緒にみんなと、そしてキリトさんと生き残りたいです!」
キリト「・・・お、おう!」
そして75層の奥深くのボス部屋の門がゆっくりと奥へ開いていく。
ヒースクリフ「全員、突撃!」
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
命なんて捨てちまう皆が、一気に部屋へ突入した。
キリト「・・・(いない・・・)」
アスナ「・・・!!上よ!!」
そこにいたのは、頭は少し人間に似た頭蓋骨。そして、頭蓋骨から伸びているその背骨らしきものが蛇のようにうねうねと曲がる。その背骨には足が多く生えていた。
まるでムカデのような体。そして腕と思われるところは、カマキリの様に鋭い刃がきらりと光っている。
〈スカル・リーパー〉
キリト「スカル・・・リーパー!?」
その唖然とした姿を見ていた直後、天井を蹴り我々のいる地面に落下を仕掛けてくる。
ヒースクリフ「全員、散れ!」
その言葉を冷静に受け止め行動に出る者、恐怖におびえ足が動かなくその場にとどまってしまう者。足が動かない奴らに俺は必死に叫んだ。
キリト「走れ!こっちだっ!」
大声で叫ぶ。ハッと我を思い出したかのように足が地を蹴り始めた者たち。よし!これなら・・・
ドオォン!!!
ザシュ!!!
着地直後、刃を水平に遅れた者たちの腹を切る。
それと共に逃げ遅れた者たちは宙を舞っていた。
キリト「ッ!!」
こちらに飛んでくる。すかさずアスナは抱きとめようとする。
しかし。
パリンッ・・・
落ちてきた者たちは水色の消滅エフェクトと共にこの世界を去っていった・・・。
キリト「一撃で・・・!?」
アスナ「うそ・・・(キリト君じゃなくてよかった・・・(ゲス))」
そしてスカルリーパーは円形フィールドの中心をぐるぐると足を暴れさせながら刃を振り回す。
エギル「まともに近づくことさえできないぞ!」
兵「ひ、ひぃぃぃ!!!!」
兵の悲鳴が聞こえた。今度は死なせやしない!!!
その兵に頭上から刃が振り下ろされてくる。
俺はすでに地を蹴っていた。あの兵の頭上に振り下ろされている刃に間に合うと信じて。
キリト「下がれッ!!!!!!!!!!」
兵「ッ!!!」
咄嗟に兵は俺の後に大きく下がった。
俺は振り下ろされた刃をしっかり見る。
そして俺は剣を交差させ、X字でその刃を受け止める。《クロスブロック》
しかし・・・
キリト「重すぎるっ・・・!」
刃は俺の肩に入ってくる。HPがみるみる減っていく。
その時、後ろから桃色の攻撃エフェクトが刃を退けた。
それをやったのは、アスナだった。
アスナ「二人同時に受け止めれば、いける!私たちならできるよ!キリト君!」
キリト「あ、あぁ!」
そして、このスカルリーパー戦は長く続いた。
死に行く兵士を途中まで見たが、俺が思っていた以上に兵は死んでいた。
スカルリーパーの体力は減っていくとともにスピードが落ちていく。
そこを皆が集中攻撃。残っている兵で、スカルリーパーの体力はゼロまで持って行けた。
正直、俺は死ぬかもしれなかった。しかし、アスナ、シリカ、リズ、クライン、エギル。こいつらがいてくれれば、必ず皆で生き残れる。そう思えたんだ。
疲れはて、地面にストンと座る。
皆疲弊していた。俺もそうだ。体力がイエローゾーンまで来ている。ポーションはもう少ない。
そして団長。ヒースクリフを見やる。
・・・疲れていないのか、それとも疲れていないふりをして立っているのかわからないがただ一人、この場で余裕に皆を見下すように眺めていた。
なんだ、この違和感。あいつ・・・俺たちと同じなのか?確かに体力は減っている。イエローまでは行っていないが、その手前までは減っているように思える。
しかし、顔に疲弊した様子はない。むしろつらくなさそうな、そんな顔だ。
なぜか、違和感が離れない。
俺たちと違う?まさか、俺たちと同じ位置いない・・・そんな気が。
あの目は俺たちにできない、まるで皆を見下す神のような・・・。
まさか・・・。
キリト「・・・」
そっと柄を握る。
キリト(ここで失敗したら、俺は犯罪者だな・・・)
アスナ「キ、キリト君・・?」
俺は全力で地を蹴った。余っていた体力で、ヒースクリフの背中をめかげて。
《レイジスパイク》片手剣の突き技。前にデュエルしたときは正面から止められた。なら角度を変え、別のところから!
ヒースクリフは盾を構えた。しかしそれももう遅い。
キリト「ハァァァ!」
その時、なにかすさまじい固いものに俺の剣は止められた。
キリト「ッ!!」
破壊不能・・・。そうか。
アスナ「キリト君!?一体・・・破壊不能・・・?」
キリト「これが伝説の正体だ。こいつの体力はイエローゾーンにまでいかないようシステムに保護されている。そうだろ、茅場」
ヒースクリフ「・・・なぜ気づいたのか、参考までに教えてもらえないかな」
キリト「最初におかしいと思ったのはデュエルの時だ。あの時、あんたはあまりにも早すぎた」
ヒースクリフ「そうかそうか。あれは私にしても痛恨事だった。システムのオーバーアシストを使うほどだったよ」
そしてヒースクリフはメニューを操作する。俺も見たことないような画面を触っていた。
ビンッ!
ここにいる俺以外全員、麻痺状態!?
ヒースクリフ「チャンスをやろう」
キリト「チャンス?」
ヒースクリフ「わたしに勝てば、全プレイヤーがログアウトできる。どうかな?」
アスナ「だめよキリト君!今は!(それに別れたらいつ会えるかわからない!)」
キリト「・・・ふざけるな・・・」小声
アスナ「・・・え?」
キリト「いいだろう、決着をつけよう」
アスナ「キリト君・・・」
キリト「ごめんな、今ここで引くわけにはいかないんだ」
アスナ「あっ・・・・・信じてるよ・・・キリト君・・・」
キリト「あぁ、勝って見せる。勝ってこのゲームを'終わらせる'」
そっとアスナを寝かせる。
そしてヒースクリフに俺は一歩一歩近づく。
両手同時に二本の剣の柄を握り、鞘から抜く。
キリト「頼みがある」
ヒースクリフ「何かな?」
キリト「簡単に負ける気はないが、もし俺が死んだら。少しでいい。アスナが自殺できないように計らってほしい」
ヒースクリフ「おぉん?よかろう」
アスナ「だめだよキリト君・・・そんなの・・・そんなのないよぉぉぉぉ!」
アスナの声がこのフィールドに響いた。
これはデュエルではない。単純な殺し合いだ。そうだ。
俺は。
この男を・・・。
殺すっ!!!!!!
俺は両手の刃を強く握り、全身全霊をこめて、地を蹴った。
すみません。ヤンデレ要素がなくて・・・
次回は必ずヤンデレを出します!
絵も次々に出していきたいです☆どうか気長に待っていてください☆
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