本編は下です
今はソファの上で、俺は押し倒していた。無論、無意識だった・・・と思う。
キリト「あぁ・・・ストレア」
ストレア「キリト・・・」
顔がもう数センチ。もう唇が近い。
その刹那。
バタンッ!!
扉が勢いよく開かれ・・・いや、壊されていた。
水色に照らされる髪。全体に水色を占める防具色。そしてロン毛。
アスナ「キ~リ~ト~くん?」
黒く染まった目・・・そしてその目の向こうは闇のようで、何も写さない。
どこまでも続きそうな黒目。そして俺は気づく。
俺はハッと・・・俺は・・・意識を正確にする。
頭の酔いステータスがだんだん解除されていく。我が思い出される。
俺は・・・何を・・・?
記憶があいまいすぎる。何もかもモザイクがかかっているように記憶があやふやだ。
俺は現状を確認すべく、アスナが度怒りな意味を探る。が、すぐにわかった。
俺は・・・俺はストレアを押し倒していた。
俺は何をしてるんだ!?
俺は故障したロボットの様に顔を横にしてアスナに戻る。
キリト「ア・・・アスナ・・・これは・・・」
アスナ「ど~ゆ~こと~?」
笑ってるが、目は闇。
キリト「俺は・・・俺はなにも・・・!確かに見たら俺が押し倒してるけど・・・俺は記憶がないんだ!こうした理由も・・・わからない・・・」
アスナ「ふ~ん?」
Really?のような顔。
キリト「・・・!!そうだ!ストレア!俺は何もしてないとアスナに・・・えっ!?」
ストレアは俺の目の前から消えていた。いや・・・小さく、ピクシー姿になっていた。ユイと同じように、そしてストレアはそくさくと窓からの脱出に成功しやがった・・・。
キリト「・・・ス、ストレアぁ・・・」
アスナ「何があったの?」
キリト「い・・・いや・・・」
アスナ「私以外の女を~家に連れ込んで~押し倒す?私というものがありながら・・・勇気あるね、キリト君♪許さないよ♪」
キリト「ち、ちがうんだ!俺は何も!本当に!!!」
アスナ「言い訳しないでね♪」
キリト「なんか飲み物のんだのさ!そう!それだよ!」
アスナ「でもそんなものないよ?コップもないね♪」
キリト「あ・・・ありゃ・・・?」
確かになかった。そうか。【証拠隠滅】をしたのか・・・ストレア・・・
キリト「あ・・・あ・・・」
アスナ「うふふふふ♪」
アスナはただただ微笑んでいた。り、理不尽だ・・・・。
シュンッ!!!!!!
キッチンナイフの刃先が俺の眼玉の数ミリ前で止まる。
キリト「いっ・・・!?」
アスナ「もう・・・許せないなぁ♪キリト君♪」
キリト「あぁ・・・」
アスナ「いろんな女といちゃついてるよね・・・キリト君・・・私・・・正直なんか・・・許せないよ・・・」
キリト「うぅ・・・」
アスナはキッチンナイフをそっとしまってくれた。
キリト「ご・・・ごめんな・・・」
アスナ「ちょっとこっち来て・・・」
俺は強引に腕をつかまれ、奥の寝室に連れてかれる。
腕を放り投げ捨てるように放され、俺は寝室のベッドに放り投げられた。
キリト「アスナ・・・」
アスナ「・・・」バタンッ
アスナは無言で俺に抱き着いてきた。妙にその体は冷えていたように思える。
アスナは表情隠すように胸に顔を当てていた。
アスナ「キリト君・・・私・・・なんかもう・・・おかしくなっちゃった・・・」
キリト「え・・・」
アスナ「なんかね・・・こう・・・なんていうのかな・・・こういうのを・・・病んでるっとでもいうのかな・・・」
キリト「アスナ・・・」
俺はそっと背中に腕を回す。震える背中を優しく包み込むように。
アスナ「なんかね・・・クラインさんにもエギルさんにもひかれるくらい・・・。けど私と同じような気持ちが私以外の女にも同じようにあった・・・」
キリト「そ、それって・・・」
アスナ「まるで・・・病んでて・・・でれてるっていうのが表現しやすいな・・・狂っちゃった・・・」
眼は黒く染まったまま。泣いてはない。ただ不気味な笑みをしていた。
キリト「・・・」
アスナ「なんていうんだろう・・・【ヤンデレ】・・・言いやすいね・・・そうだよ…私は病んでる・・・ヤンデレみたいになっちゃった・・・」
キリト「ヤン・・・デレ・・・」
俺もアスナも知らない新単語。しかし、その言葉はどこかに重みと恐怖があった。
キリト「皆・・・狂っちゃったのかな・・・」
アスナ「うん・・・私・・・キリト君を・・・殺したいくらい・・・大好きすぎて・・・この気持ちが抑えられない。抑えるのに必死だよ・・・」
眼は光をともさない。
キリト「あ・・・」
俺は恐怖心に包み込まされる。
アスナ「えへへへへへへ」
キリト「ア・・・」
アスナ・・・と言いたいが・・・まるで聞こえないようだ。
キリト「皆・・・アスナみたいに・・・」
アスナ「キリト君・・・大好きだよぉ?永遠に・・・」
キリト「もしこれが本当に皆・・・そうだったら・・・」
キリト「皆が・・・」
キリト「み、皆が・・・」
キリト「皆がヤンデレすぎて怖い」
俺はアスナに聞こえないように、小さく孤独な独り言をつぶやいた。
どうも、遅くなってすみません。リアルで忙しいので、投稿できるのが夜中だけで・・・。
アスナとキリトは特別ですね☆やっぱり夫婦ですからね☆
これからはキリトはだんだん危ない感じになっていきます☆
これからもご期待ください☆
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