キリト「皆がヤンデレすぎて怖い」   作:エーン

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会社から帰る

本編は下です



24話 キリトは修羅場に会う

埼玉県 川越市

 

時刻18:30

 

和人「ふぅ」

 

少しだけ冷える。

 

バッグを片手に片手をポッケに。

 

家に向かっていった。

 

 

 

 

歩くこと数分。

家に着いた俺は玄関を開けた。

 

和人「ただいま」

 

スグ「おかえり~!」

 

妹が出迎えてくれた。

 

スグ「お疲れ様!もうご飯できてるよ」

 

和人「ありがとう」

 

 

俺はスグと一緒にご飯を食べた。

もちろん、話していながら食べていたけど。

 

スグ「今日は会社でなんかあった?」

 

和人「・・・いや、別に何もない・・・わけでもないか」

 

スグ「ん?どうゆうこと?」

 

和人「あ、いや、話すことでもないよ」

 

スグ「そう?ならいいけど・・・隠し事とかだめだよ?」

 

和人「しないしない・・・」

 

弁当のこと話したら・・・めんどくさくなりそうだ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~自室~

和人「ちょっとログインしてみるか・・・」

 

時刻7:20

 

俺はアミュスフィアを手に取り、自分の頭に装着をする。

そっと目を閉じる。

 

「リンクスタート」

 

俺は虹色の輪に吸い込まれていった。

 

キリト「・・・」

 

空都ライン

 

キリト「誰かログインしているかな」

 

俺はフレンドメニューを調べ始める。

一応全員ログインしているみたいだ。ていうか全員もログインしているんだな・・・。

 

キリト「ユナもきっと楽しんでいるだろうな。俺も楽しみたいものだ」

 

その時だった。

 

「キリト~!」

 

キリト「ん?」

 

フィリアだった。

 

フィリア「キリト!こんばんは」

 

キリト「あぁ、こんばんは」

 

あ・・・俺はあるフラッシュバックをする。

そういえば。、俺は見捨てたのか・・・アリスにやられたフィリアを・・・

 

前は申し訳ないことしたな・・・

 

キリト「前は・・・その・・・ごめん。助けられなくて・・・」

 

フィリア「いいんだよ♪別に・・・ねぇ、その後アリスに何かされた・・・・?」

 

キリト「え?あぁ・・・・いや、別になにもされてないよ・・・」

 

フィリア「ほんとに?」

 

キリト「ほんとだよ・・・」

 

フィリア「そう・・・まぁいいか、嘘つくような人じゃないもんね。キリトは」

 

キリト「あ、あははは・・・」

 

まぁさっき嘘ついたのだが。

 

フィリア「ねぇねぇ!せっかくだし、散歩しない?夜の散歩」

 

キリト「そうだな、いいよ」

 

フィリア「やったー!じゃあ行こ?」

 

そういうと当たり前のように俺の腕をフィリアががっしりと掴む。

やわらかいものが・・・腕に・・・。

 

キリト「フィリア・・・この格好は恥ずかしいというか・・・その・・・当たってるし・・・」

 

フィリア「当ててるんだよ♪」

 

ゆっくりとあゆみ始めた・・・。

 

 

 

 

 

 

神聖な街の光が、この世界を小さく照らす。

いろんな町を歩む中・・・。

 

キリト「あっ・・・」

 

フィリア「ん?」

 

偶然鉢合わせした人がいた。

 

ユウキ「キリト~」

 

走って寄ってくるユウキ。

 

キリト「よ、よぉ・・・ユウキ」

 

ユウキ「久しぶり~でもないかな?・・・で、所で~?」

 

フィリア「・・・」

 

ユウキ「なにしてんのかな?フィリア」

 

フィリア「ただの散歩だよ?ユウキ」

 

ユウキ「ふ~ん?僕の彼氏と散歩?もうそれ、デートだよね?」

 

フィリア「まぁ、デートかな?それと、私の彼氏だからね?」

 

ユウキ「聞き捨てならないな~、彼はぼくの彼氏!ぼ~く~の!」

 

フィリア「今こうやって腕組んで歩いているところで、もう私の彼氏だよ」

 

ユウキ「なら・・・」

 

ガシッ

 

フィリア「なっ・・・!」

 

ユウキ「こうすればぼくも彼女だよね?」

 

フィリア「ぐぬぬ・・・」

 

互いにらみ合っている。・・・怖いな。

 

その時、まただ・・・。

 

「二人とも、何やってるのですか!」

 

ユウキ・フィリア「!」

 

黄金に輝く鎧と髪。

剣も金色に輝く。そこに立っていたのは・・・

 

キリト「ア、アリス・・・」

 

アリス「まったく、ユウキもフィリアも・・・キリトが困っているではないですか」

 

ユウキ「むっ・・・」

 

フィリア「うー・・・」

 

アリス「キリト。あなたもです」

 

キリト「えぇ・・・」

 

アリス「私というものがありながら、現(うつつ)を抜かしすぎです」

 

ユウキ・フィリア「は?」

 

キリト(火に油を注ぐみたいなことを・・・)

 

ユウキ「アリス~?どういうことかな?」

 

アリス「どういうこととは、今の私の発言でしょうか?」

 

フィリア「当然だよ!」

 

アリス「なに、私とキリトはもう必ず切れない赤い糸でつながっているほどです。いずれ私は正妻となり、そしてこの先は「ちょーっと!」

 

フィリア「なーに自分が恋人みたいに言ってるの!ていうかアリスって赤い糸とかそんな乙女なこと言うんだね!?」

 

ユウキ「赤い糸?そんな、ぼくはもう赤い鎖のように一生離れない。いつまでも一緒な仲だよ・・・えへへ」

 

フィリア「私だってキリトとすごく仲いいもん!それに私は君たちがキリトと出会う前からキリトと出会っているし、仲の良さは負けないもん!」

 

アリス「ふん、私はキリトと〇〇〇や×××などする覚悟だってあります。君たちにはありませんでしょう?」

 

フィリア「なっ!あるもん!ていうかなんか色々とやばい展開になってきてるけど!」

 

ユウキ「そんなこと・・・当たり前じゃん。それでこそ恋人、そして夫婦だよ・・・。えへへ」

 

キリト(フィリアはともかくアリスとユウキどした!?」

 

アリス「キリトは私を救ってくれたのです。アドミニストレータから。操られていた私を。救ってくれたのです。このことの意味がわかりますか?つまり両想いです。私とキリトは」

 

キリト「んっ!?」

 

ユウキ「上等だね!ぼくだって、キリトと剣を本気で交えた時、キリトが手加減してたって知ってるもん。つまりキリトはぼくのことを思ってくれてる!つまり両想い!」

 

キリト「えぇ!?」

 

フィリア「私だって最初はオレンジカーソルの時、キリトは敵対しないで私をホロウエリアから救ってくれた!敵だった私を!一緒に付き合ってくれて、一緒に冒険して、一緒に生還した!私を独りから救ってくれた王子のような・・・だから私もキリトと両想いなんだよ!絶対!」

 

キリト「うぇ!?」

 

アリス「ふん、私の両想いのほうが強いです」

 

ユウキ「私の思いのほうが負けないもん!」

 

フィリア「私が一番だもん!」

 

争っている・・・どうしてこうも比べたがる~♪・・・すんません。

 

いつの間にかユウキとフィリアは俺の腕から離れていて、アリスと一緒ににらみ合っていた。

今がチャンス・・・だと思う・・・。

 

俺はゆっくり、足音をせずに・・・ゆっくりと・・・その場を抜け出してった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アリス「なに」

 

フィリア「逃げようと」

 

ユウキ「しているのかな?」

 

キリト「ひゃい!?」

 

瞬間移動かの如く俺の前に立ちはだかる。

 

皆は恐ろしい笑顔だった・・・目は笑ってない・・・。

 

もう、こうなったら・・・!

 

キリト「もう夜遅いよな!そうだよな!あぁ~眠くなってきたなぁ~」

 

アリス「そうですか、なら私が武装解除をして膝枕をしてあげます」

 

フィリア「私もしてあげるよ!」

 

ユウキ「ならぼくだって!」

 

うっ・・・ここは「じゃあもう寝たほうがいいんじゃない?」とかいうと思ってたんだがなぁ・・・

 

あ、そういえば・・・

 

キリト「・・・じゃ、じゃあお願いしようかなー・・・」

 

アリス「ならば私が」

 

キリト「ちょ、ちょっと待て、じゃんけんで順番を決めてくれ・・・、そして、一人1分40秒で・・・頼む」

 

アリス「むっ、キリトの頼みは断れませんね」

 

フィリア「じゃあじゃんけんしよ」

 

ユウキ「うん!」

 

「「「じゃんけーん・・・ぽん!」」」

 

 

アリス1、ユウキ2、フィリア3

 

という感じになったところで・・・

 

アリス「じゃあ私からですね、さぁ、膝に来てください」

 

あまり人通りも少なくなってきたところで、川の近くの草原で膝枕をさせてもらった。

 

キリト「じゃあ・・・失礼します・・・」

 

そして俺は目を瞑る・・・。

 

アリス「ゆっくりしてください」

 

ユウキ「じゃ、じゃあ1分40秒始めるよ!」

 

カウントが始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユウキ「はい、終わり!僕と変わって?」

 

アリス「まぁ、これは仕方ないですね」

 

そういうとアリスはゆっくりキリトの頭を抱え、ユウキの膝にそっと乗せる。

 

ユウキ「う~できてるかな?」

 

アリス「心配なら交代しますか?」

 

ユウキ「別に大丈夫だよ!ふん!」

 

フィリア「じゃあ始めるねー?」

 

そしてまた、カウントが始まった。

もうすでにキリトは眠ってしまっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィリア「はい、終わり!交代して?」

 

ユウキ「もっとやりたかったな~」

 

そういって交代する。

 

アリス「では測りますね」

 

カウントが始まる。

キリトはもう熟睡。

 

フィリア「もう眠っちゃっているよね?」

 

アリス「そうですね、今ならなにかできそうですね」

 

ユウキ「させないからね!」

 

そして1分40秒後・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィリア「あっ!?」

 

キリトが姿を消したのだ・・・。

 

アリス「なっ、あ、そういうことですか・・・」

 

ユウキ「そうだった~」

 

プレイヤーは眠ってから、5分後、強制ログアウトさせられるのであった。




どうも、(つд⊂)エーンです。
リアルが忙しく、投稿期間が相手申し訳ございません。
長文にしました!
楽しんでいただけましたか?


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