キリト「皆がヤンデレすぎて怖い」   作:エーン

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ユージオ復活!

本編は下です



28話 キリトは話し合う

キリト「青薔薇の剣の性能はどうだ?」

 

ユージオ「ふっ!・・・問題ないかな」

 

キリト「よかった」

 

現在、フィールド(低フィールド)にて、剣の性能チェックを行っていた。

ここはまぁ弱い敵しかいないけど、敵にヒットさせたり、色々。

 

しかし、一つだけ試していないことがある。

 

ユージオ「・・・どうして、《記憶解放術(リリース・リコレクション)》を試しちゃいけないんだい?」

 

キリト「まぁ、待て待て」

 

そう、《記憶解放術(リリース・リコレクション)》はまだ試していない。まぁそれには理由がある。

 

キリト「ちょっと待っててくれ」

 

ユージオ「うん」

 

そう、3つ目の《ほしいもの》とは、予想ついているだろうか。

 

俺はウィンドウを操作させ、その項目をタッチ。

SEとともに、俺の手に長く生成された。

 

ずっしりと重く、闇のように黒い。

シンプルな装飾のされた、漆黒の剣。

 

そう、アンダーワールドで2番目の相棒だ。

 

夜空(よぞら)の剣》

 

である。

 

キリト「出てきた・・・」

 

ユージオ「あっ!その剣・・・間違いないね、《夜空の剣》だね・・・」

 

キリト「あぁ、ユージオが命名してくれた。俺の大事な剣さ」

 

ユージオ「ははは」

 

そう、あのユージオの死に際に、この剣に命名してくれたのだ。《夜空の剣》と。

 

この《青薔薇の剣》と《夜空の剣》。そして、アリスの今持っている黄金に輝く剣。《金木犀(きんもくせい)の剣》は、アンダーワールドで言う、《神器》だ。

 

それぞれ神器は、奥の手でもある最強奥義。《記憶解放術(リリース・リコレクション)》が使える。

 

剣事態に大きな負担をかけるが、威力はすさまじいものだ。

 

なぜ俺が、この剣だけを持ってきたかったのか。

 

まぁ・・・その・・・護身用である。

 

今の皆はどんな手段にでるかわからないゆえ、最終手段はこの剣の奥の手を使わせてもらう。

 

・・・と、その前に・・・。

 

キリト「まぁ、この世界で俺たちの武器がしっかり《記憶解放術(リリース・リコレクション)》が使えるかどうか実験だな」

 

ユージオ「自分のも一緒に試したかったからなんだね」

 

キリト「まぁな」

 

剣の柄を俺も握る。

 

久しぶりの感触だ。お世話になったが、この世界でもお世話になってもらうため、今ちゃんと性能が発揮できるか。

 

キリト「まずはユージオからやっていいぞ」

 

ユージオ「・・・わかった」

 

ユージオはそういうと、剣を逆手に持ち一層力を込めて握り、目を見開く。

 

そして、剣を上げて、勢いよく地面に突き刺した刹那。

 

ユージオ「《記憶解放術(リリース・リコレクション)》!!!」

 

すると、一瞬剣は眩く青く光ると、剣の突き刺した地面から、前の方へと氷の柱が次々と生えてくる。

・・・前に見たものと同じだ。しっかり使えている。

 

キリト「・・・やっぱいつみても、美しいな」

 

ユージオ「ふっ!」

 

剣を地面からぐっと抜いた。

 

ユージオ「よかった、使えるよ」

 

キリト「あぁ」

 

ユージオは剣を見て、負担させたことに悪気を感じたのか、すぐに鞘にしまう。

 

キリト「今度は俺の番だな」

 

ユージオ「・・・うん」

 

キリト「いくぞ!」

 

柄を強く握り、前に突き出す。

 

キリト「《記憶解放術(リリース・リコレクション)》!!!」

 

剣は漆黒さをさらに増し、剣が震える。

そして、細長い刃は、ついに変形を始めた。

 

剣は、どんどん形を変え、木の枝が大きく生えていく。

 

そう、これがキリトの《記憶解放術(リリース・リコレクション)》。

 

この剣は悪魔の樹《ギガスシダー》の樹によって作られた剣。

 

その樹が枝状になって剣から生えて攻撃する技。

とても固い枝が刺さってきたら、ひとたまりもない。

 

キリト「はぁぁ!」

 

剣の技を止め、剣の形を元に戻した。

 

キリト「・・・よかった・・・使える」

 

ユージオ「かっこよかったよ」

 

キリト「そ、そうか?」

 

あははと笑いあいながら俺は剣を鞘に納めた。

 

剣は《記憶解放術(リリース・リコレクション)》が使えるが、剣には負担がかかっている。

そのため、連続で使うと砕け散り、もとにもどらない。

一回使うと、しばらくは鞘の中で回復させなければならない。

 

これが《神器》の特徴だ。

 

キリト「はぁ、疲れた。ちょっと町に戻ってベンチに座るか」

 

ユージオ「そうだね」

 

俺たちは町に戻り始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キリト「・・・」

 

ユージオ「・・・」

 

座ってしばらくの沈黙。しかしそれをやぶったのは俺だ。

 

キリト「また皆と会える。うれしいか?」

 

ユージオ「・・・複雑な気持ちかな。死んだ僕を見て皆がどう思うかなんだけど・・・どうなんだろう。気持ち悪がられるかな」

 

キリト「大丈夫だ。皆笑顔で受け入れてくれるさ」

 

ユージオ「・・・そっかぁ、ありがとう」

 

キリト「あぁ」

 

しばらく話し合った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ヤンデレ要素なくてごめん!けど、この話で護身用ってわかったかな!

次回もご期待くださいね・・・★

評価、感想、励みになるのでよろしくお願いします☆
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