本編は下です
キリト「青薔薇の剣の性能はどうだ?」
ユージオ「ふっ!・・・問題ないかな」
キリト「よかった」
現在、フィールド(低フィールド)にて、剣の性能チェックを行っていた。
ここはまぁ弱い敵しかいないけど、敵にヒットさせたり、色々。
しかし、一つだけ試していないことがある。
ユージオ「・・・どうして、《
キリト「まぁ、待て待て」
そう、《
キリト「ちょっと待っててくれ」
ユージオ「うん」
そう、3つ目の《ほしいもの》とは、予想ついているだろうか。
俺はウィンドウを操作させ、その項目をタッチ。
SEとともに、俺の手に長く生成された。
ずっしりと重く、闇のように黒い。
シンプルな装飾のされた、漆黒の剣。
そう、アンダーワールドで2番目の相棒だ。
《
である。
キリト「出てきた・・・」
ユージオ「あっ!その剣・・・間違いないね、《夜空の剣》だね・・・」
キリト「あぁ、ユージオが命名してくれた。俺の大事な剣さ」
ユージオ「ははは」
そう、あのユージオの死に際に、この剣に命名してくれたのだ。《夜空の剣》と。
この《青薔薇の剣》と《夜空の剣》。そして、アリスの今持っている黄金に輝く剣。《
それぞれ神器は、奥の手でもある最強奥義。《
剣事態に大きな負担をかけるが、威力はすさまじいものだ。
なぜ俺が、この剣だけを持ってきたかったのか。
まぁ・・・その・・・護身用である。
今の皆はどんな手段にでるかわからないゆえ、最終手段はこの剣の奥の手を使わせてもらう。
・・・と、その前に・・・。
キリト「まぁ、この世界で俺たちの武器がしっかり《
ユージオ「自分のも一緒に試したかったからなんだね」
キリト「まぁな」
剣の柄を俺も握る。
久しぶりの感触だ。お世話になったが、この世界でもお世話になってもらうため、今ちゃんと性能が発揮できるか。
キリト「まずはユージオからやっていいぞ」
ユージオ「・・・わかった」
ユージオはそういうと、剣を逆手に持ち一層力を込めて握り、目を見開く。
そして、剣を上げて、勢いよく地面に突き刺した刹那。
ユージオ「《
すると、一瞬剣は眩く青く光ると、剣の突き刺した地面から、前の方へと氷の柱が次々と生えてくる。
・・・前に見たものと同じだ。しっかり使えている。
キリト「・・・やっぱいつみても、美しいな」
ユージオ「ふっ!」
剣を地面からぐっと抜いた。
ユージオ「よかった、使えるよ」
キリト「あぁ」
ユージオは剣を見て、負担させたことに悪気を感じたのか、すぐに鞘にしまう。
キリト「今度は俺の番だな」
ユージオ「・・・うん」
キリト「いくぞ!」
柄を強く握り、前に突き出す。
キリト「《
剣は漆黒さをさらに増し、剣が震える。
そして、細長い刃は、ついに変形を始めた。
剣は、どんどん形を変え、木の枝が大きく生えていく。
そう、これがキリトの《
この剣は悪魔の樹《ギガスシダー》の樹によって作られた剣。
その樹が枝状になって剣から生えて攻撃する技。
とても固い枝が刺さってきたら、ひとたまりもない。
キリト「はぁぁ!」
剣の技を止め、剣の形を元に戻した。
キリト「・・・よかった・・・使える」
ユージオ「かっこよかったよ」
キリト「そ、そうか?」
あははと笑いあいながら俺は剣を鞘に納めた。
剣は《
そのため、連続で使うと砕け散り、もとにもどらない。
一回使うと、しばらくは鞘の中で回復させなければならない。
これが《神器》の特徴だ。
キリト「はぁ、疲れた。ちょっと町に戻ってベンチに座るか」
ユージオ「そうだね」
俺たちは町に戻り始めた。
キリト「・・・」
ユージオ「・・・」
座ってしばらくの沈黙。しかしそれをやぶったのは俺だ。
キリト「また皆と会える。うれしいか?」
ユージオ「・・・複雑な気持ちかな。死んだ僕を見て皆がどう思うかなんだけど・・・どうなんだろう。気持ち悪がられるかな」
キリト「大丈夫だ。皆笑顔で受け入れてくれるさ」
ユージオ「・・・そっかぁ、ありがとう」
キリト「あぁ」
しばらく話し合った。
ヤンデレ要素なくてごめん!けど、この話で護身用ってわかったかな!
次回もご期待くださいね・・・★
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