本編は下です
キリト「じゃあ、ユージオ。一応家が必要だ。アリスも自分の家を持っているからな」
ユージオ「えっ!?この世界にアリスがいるのかい?」
キリト「あ・・・まぁ・・・。けどちょっと性格が変わったかな」
ユージオ「ん?性格が変わった?」
キリト「まぁ・・・アリスに会ってみようぜ」
ユージオ「うん、わかった」
そして俺たちはしばらく歩いてアリスの家に向かった。この世界ではアリスはもうすでに自分の家を買っている。
アリス、ユージオ、ユナ、ストレア、ティア、プレミア、この子らは一応NPCだ。
まぁそれでも普通のプレイヤーにしか見えないが。
NPCである人たちは俺たちのいる現実には来れない、だからこの世界で住まないといけないため、家もここで買わなくては。
なんて今のNPCのみんなの生活を浮かべていたら、彼女の家についた。
キリト「ここだよ」
ユージオ「ここなんだ・・・」
草原が周りに広がり、その近くは町がある。
そう、ここがアリスの住んでいる家だ。
まぁ広さはかなりある。
家の構造はなんというかわからないが、全部RPG風にできている。
窓はクロスでできていて、壁は白い素材でできている。
キリト「まぁ・・・入るか」
ユージオ「うん」
恐る恐る俺はピンポンを押す。
ピンポーンという音がこの空間に響いた。
すると向こう、ドア越しから足音が聞こえる。
アリス「はい、誰でしょ・・・!」
ユージオ「やぁ、アリ「キリト!」・・・え?」
アリス「まさか家まで来てくれるとはなんともうれしいです!家にあがりますか?」
金色の整合騎士の防具はしていないアリスが俺の手をすぐつかんできた。
俺は慌てて手を片方の手で放し、アリスに言った。
キリト「待てって!はぁ・・・アリス、俺の隣に立っている人をまず見るんだ」
アリス「え?」
そしてアリスは俺の隣のユージオに視線を送る。
アリス「あっ・・・ユージオ!」
ユージオ「あはは・・・久しぶり・・・」
少しユージオが苦笑いする。まぁいきなり今の光景じゃあ・・・なぁ・・・。
キリト「奇跡の再会だな」
ユージオ「アリス、会えてうれしいよ」
アリス「私もだ。ユージオ。まさかまた会えるとは、思ってもみなかった」
キリト「俺もだ」
アリス「キリトが呼んできてくれたのでしょう?」
キリト「まぁな」
ユージオ「本当にキリトには感謝しているよ」
キリト「いつかその借りは返してもらうかな?」
ユージオ「なっ!・・・まぁ・・・がんばるよ」
アリス「うふふっ・・・・」
キリト「あははは」
ユージオ「あはは」
他愛もない話をしていた。
アリス「まぁ立ち話もなんでしょう。家に上がってください」
キリト「じゃあ、お邪魔します」
ユージオ「お邪魔します」
そして俺たちはアリスの家にあがった。
キリト「へぇ、結構立派な家だな」
アリス「まぁ、気に入ってます。そこに座っていてください」
ソファを指し、俺たちはソファに腰を下ろした。
アリス「では、飲み物でも持ってきますね」
ユージオ「あぁ」
キリト「あ、ありがとう・・・」
少しフラッシュバックする。
なに、同じ過ちはしない・・・多分。
キリト「まぁ、ユージオも家を買うからな」
ユージオ「お金足りるかな・・・?」
キリト「大丈夫だ。俺も出すからさ」
ユージオ「いつも助けてもらってばっかりだね・・・・」
キリト「いや、あっちに居た頃は俺も助けてもらってばかりだ」
話をしていたら、アリスがトレイの上に紅茶を持ってきた。
紅茶事態は悪くない・・・だがなぁ・・・。
ユージオ「いただくよ」
キリト「・・・」
ユージオ「キリトはいいのかい?」
キリト「あ、あ・・・あぁ」
アリス「人から出されたものは貰うのが当たり前ですよ?」
キリト「そ、そうか・・・」
紅茶を見やる。・・・警戒心が薄れない。
キリト「あとでいただくよ・・・」
アリス「わかりました」
キリト「んで、アリス。アリスの持っている神器は《記憶解放術》を遣えたのか?」
アリス「まだ試していませんでしたね・・・。何せ、使う場面がありませんでしたからね・・・」
キリト「きっと使えるさ。な?ユージオ」
ユージオ「うん」
ユージオはそっと紅茶を置く。
ユージオ「僕たちは再会したあと、神器を試したんだ。そしたら《記憶解放術》も使えたから、アリスも使えるはずだよ」
アリス「そうですか・・・。なら、強い敵にも対抗できそうですね」
キリト「あぁ」
アリス(キリトを私の手にキリトを手に入れたいキリトを閉じ込めようキリトを独り占めできる好機キリトを・・・)
キリト「・・でな・・・っておい、アリス?聞いているのか?」
アリス「は、はい!」
キリト「いや、聞いているならいいけど・・・」
アリス「もちろん、聞いています!」
キリト「そっか、で。ユージオはどこがいい?」
ユージオ「うーん、この木に囲まれた家が並ぶ場所がいいかな」
マップを見せながら相談していた。
キリト「そっか、じゃあそこに家を買おう」
ユージオ「うん」
アリス「ユージオもこの世界に住めるんですね」
キリト「あぁ」
キリト「じゃあ、今日は帰ろうか」
ユージオ「僕の家はどうするんだい?」
キリト「今日はもう宿で寝よう。場所は案内するさ。金はユージオに出してもらうかな?」
ユージオ「もちろん、自分が出すよ」
アリス「あっ・・・帰ってしまうのですか?」
キリト「あぁ、長居するわけにもいかないしな」
アリス「も、もう少しいてもいいのですよ?」
キリト「ユージオを送らなきゃいけないしな。じゃあ、また明日な」
ユージオ「またね」
アリス「あ・・・はい、また明日・・・」
最後、アリスがちょっと悔しい顔をしたかのように思えたけど、俺は気にせず家を出た。
ピンポーン
アリス「!まさか、キリト!?」
あれから数分立ったいま、インターホンがなった。
アリス「はい!」
シノン「久しぶり・・・でもないわね」
アリス「・・・シノンさん・・・どうしました?」
シノン「いや?なに、最近キリトと一緒に居すぎよね?」
アリス「居て何が悪いのですか?」
シノン「私の彼氏が汚れてしまうじゃない」
アリス「・・・それは私のセリフです。私の恋人、キリトが私以外の女といるだけで嫌な気持ちです」
シノン「それは皆思ってるわ」
アリス「それをなぜ私に言うのですか?」
シノン「あなたがキリトと居すぎているから・・・よ?」
アリス「・・・」
シノン「だから、今後キリトと居すぎると・・・私、何するかわからないわよ?」
アリス「もし何か攻撃してきたら、私はそれ相応の対応をします」
シノン「ふん、どうかしらね」
アリス「どういうことですか?」
シノン「いや、何でもないわよ。言いたかったことはそれだけ。それじゃ」
アリス「・・・」
そういうと、シノンは帰っていった。
アリス「・・・キリトは私だけが守ります・・・」
キリト「・・・うーん」
ユージオ「どうかしたのかい?」
キリト「あ、いや、なんか寒気がしたなぁ・・・って」
ユージオ「あはは、風邪かい?」
キリト「そんなんじゃない気がするんだがなぁ・・・」
ユージオ「それじゃ、また明日」
キリト「また明日」
俺とユージオは宿で別れた。
春休みですね!皆さん!
アリスとシノンは仲がちょっと悪いようですね・・・w
ユージオはキリトと親友なため、もしかしたら相談役となるかもしれません。
もちろん、ここからヤンデレ達がまたキリトに襲い掛かります☆
これからもご期待してください!
評価、感謝、励みになるのでよろしくお願いします☆