キリト「皆がヤンデレすぎて怖い」   作:エーン

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シノンとアリスが話しあった

本編は下です


30話 キリトは忘れられない一日となる

AM9:00

 

キリト「ふぅ」

 

今日は土曜日。

仕事も一息ついたことだし、俺はゲームを満喫したいと思った。

 

キリト「どうしようか・・・」

 

今、俺はメニューを開いて、装備画面を見ていた。

 

《夜空の剣》

 

を常時しておくべきか、悩んでいたのだ。

 

・・・まぁ、常時していてもいいか。

 

俺は《夜空の剣》を片手剣に装備した。

もちろん右手に。

左手には右手に装備していた片手剣を。

 

キリト「一応試しておくか・・・」

 

二刀流の状態で《記憶解放術》が使えるのかどうかである。

もし使えなかったら意味がないのだ。

 

早速俺は外に出て草原に出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

キリト「一応できるかどうかだ」

 

もしできたら、彼女らから身を守れるはず・・・。

 

キリト「いくぞ」

 

俺は剣二本を同時に鞘から抜き放つ。

 

そして俺は漆黒の剣《夜空の剣》を前に突き出す。

 

キリト「・・・ふぅ、いくぞ・・・。リリー「キリトくん!」・・・!!」

 

レイン「何しているの?」

 

キリト「い、いや!別に・・・」

 

レイン「?なんか剣を前に突き出していたけど・・・」

 

キリト「えーっと・・・練習だよ!そう!」

 

もし、もし俺がこの世界で《記憶解放術》を使えることがばれたら、少しは彼女たちも何か抵抗を示すはず。できれば奥の手はばれたくないものだ。

背負っている剣は見ただけではただの剣だ。だから突っ込まないはずだ。

 

キリト「そ、それより、どうしたんだ?レイン」

 

レイン「キリト君を見つけたから教えてもらいことがあって声をかけたの」

 

キリト「教えてもらいたいこと?」

 

レイン「うん、私も二刀流なんだけど・・・キリト君のほうがとても剣術は上だから、教えてもらいたいなぁって・・・思って・・・」

 

キリト「そ、そっか、いいよ。どこで教えようか?」

 

レイン「じゃあ・・・ここでいっか。もうちょっと奥でお願い」

 

キリト「いいぜ。じゃあ行こうか」

 

俺とレインは羽ばたいて、場所まで飛んだ。

 

キリト「それより、どこなんだ?」

 

レイン「あそこ」

 

指さしたところは、何故か人も敵もいない。

まぁ、稽古には適した場所だが。

 

キリト「わかった」

 

俺は降下する。

レインも一緒に降下した。

 

キリト「ふう」

 

レイン「じゃあ、二刀流のコツ、教えてくれるかな?」

 

キリト「わかった」

 

俺は剣を両方引き抜く。

もちろん右手には《夜空の剣》だ。

 

レインも腰から剣を引き抜く。

 

キリト「まず剣を二本持つことは、連続攻撃が飛躍的あがることだ。だからスピードを求められる。レインの持つスキルの《サウザント・レイン》は強力だが、隙が大きい。それは最後に使うべきと言ってもいいかな。だから、俺の使っている《ナイトメア・レイン》や《ジ・イクリプス》が使えたら、かなりいいと思う」

 

レイン「速さねぇ・・・難しそう。だけど、敵に隙を作らないのが二刀流だもんね!がんばってみる!」

 

キリト「あぁ、じゃあちょっとスキルを試していこう」

 

レイン「うん、わかった」

 

レインは懸命に二刀流を練習していた。やはり上達ははやい。

 

キリト「ちょっと休憩にしようか」

 

レイン「うん」

 

俺はレインに背を向ける。向こうに座るために向かう。

 

レイン「・・・と、その前に・・・」

 

キリト「・・・ん?」

 

レインは何か装備を変えていた。短剣を装備していたのだ。

そしてその刃は俺の背中めかげて振り下ろしてくる。

 

グサッ・・・。

 

キリト「・・・な、なんで・・・」

 

ビリ・・・はぁ・・・。

 

まただ。まだ、麻痺毒だ。

 

レイン「ごめんね?けど、こうしないとね・・・」

 

レインは笑顔で近づいてくる。

 

レイン「今キリト君は動けない。だから私を頼っていかないと・・・」

 

キリト「・・・冗談はよせ。今すぐ解毒剤を・・・」

 

レイン「これほしい?」

 

キリト「・・・」

 

手に揺らす解毒ポーション。

 

俺は学んでいなかった。なんで俺は麻痺毒に対抗できるアクセサリーやベルトなど買わなかったのだろう。

 

俺はうつ伏せ状態だ。動けぬまま。

 

レイン「これ渡してほしいんだよね?なら・・・」

 

キリト「ならなんだ・・・」

 

レイン「私と・・・キスして?」

 

キリト「!?」

 

ストレートな発言だった。

一瞬レイン本人なのか疑ったくらいだ。

 

キリト「そんな・・・そんなこと・・・」

 

ここで《夜空の剣》が使えたら、なんて思ったのだが。

手もびくともしない。

ただ唱えるだけでは神器は力を発しない。

 

キリト「・・・」

 

レイン「どうする?もっとひどい目に遭いたいの?」

 

キリト「・・・・」

 

誰か・・・う・・・。

 

キリト「・・・わかった。それですむなら・・・了承しよう・・・」

 

アスナ・・・ごめん。

 

レイン「うふふ・・・。受け入れてくれてうれしいよ」

 

レインは俺をうつ伏せ状態から仰向け状態する。

 

キリト「・・・」

 

レイン「顔を向けて?」

 

いわれた通り、俺はレインに顔をむける。

前レインは店で俺にすべて尽くすとか言ってた気がするけど・・・なんか違う・・・。

 

レイン「近いね」

 

キリト「・・・」

 

無言を貫き通す。

 

そしてレインは徐々に顔を近づけてくる。・・・本気なんだ・・・。

 

そして、レインは目を瞑る。

俺は見ていられなかった。だから俺も目を瞑った。

 

そして、レインの唇が俺の口をふさいだ。

触れ合った赤い唇は、離されてはまた触れ合う。

 

レイン「ん・・・む・・・」

 

キリト「・・・」

 

そして、数十秒後。

 

レイン「・・・美味しかったよ///」

 

キリト「・・・」

 

そして、狙ったかのように今、麻痺が解けたのだ。

 

なんだこの気持ちは・・・。

 

キリト「・・・」

 

レイン「麻痺切れたね・・・」

 

キリト「・・・」

 

レイン「今日やったことは二人だけの内緒だよ?わかった?」

 

キリト「・・・」

 

レイン「もし破ったら・・・想像以上に恐ろしいことが起こるからね?」

 

キリト「・・・うん」

 

流石に返答しないとまずい脅しだった。・・・今のレインなら、脅しじゃないかもしれないが。

 

レインはそのまま笑顔で俺と別れた。レインは飛び立っていったのだ。

 

キリト「・・・もう麻痺毒耐性つけようか・・・」

 

今日のことはこれからずっとわすれないだろう・・・。

 




お読みいただきありがとうございました!

どうでしょうか、これからキリトはどんどんエスカレートしていきます!

レインはぶっこんできましたね。他のキャラも負けませんよ☆

評価、感想、励みになるのでよろしくお願いします☆
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