本編は下です
キリト「ルーリッドの村か・・・」
俺が見渡したルーリッドの村は、一番最初の頃とは姿が少し違っていた。
それもそうだ、ゴブリン達が俺の心意喪失の時にルーリッドの村を襲ったからだとアリスに聞かされた。
随分と荒れ果てた姿だったらしい。村人も数人死んでしまった。
300人は生きたらしいが。その人たちが、村を復興したと言われている。
その復興した村が、今のルーリッドの村だ。
キリト「やっぱり大変だったな・・・」
俺はルーリッドの村の南側に向かった。
そこに会ったのは、俺とユージオが切り倒した俺の持っている夜空の剣の元の形。〈ギガスシダー〉の大樹の切り株があったのだ。
青薔薇の剣で切ったんだった。今となってはいい思い出だ。
あそこから、すべては始まったのだった。
キリト「向かおう」
俺は振り返り、村の中を通っていった。
キリト「さてと・・・どうやって行くか・・・」
そう考えながら、村の中を歩いていると、不意に少女の声が後ろからかかった。
???「キリトさ~ん!」
キリト「ん?」
後にいたのは、アリス・ツーベルクの妹。セルカだった。
もうかなり成長した姿だった。
キリト「セルカ・・・」
セルカ「お久しぶりです!どこ行ってたんですか?」
キリト「まぁ、旅に・・・」
セルカ「私のお姉さんも旅に出ていますね!会いましたか?」
キリト「あぁ、アリスだよな。もちろんあったよ」
セルカ「そうですか!よかったです!・・・ところで・・・
キリト「ん?」
セルカ「久しぶりに会ったので、ちょっとやらせてください」
キリト「ん?」
すると、セルカが俺に近づいてくると、俺の胸に顔を埋めて手を後ろに回し抱擁した。
セルカ「キリトさん・・・。あえてうれしいです。キリトさんはお姉さんを救ってくれて、私も救ってくれて。いつの間にかキリトさんに恋心を抱いちゃいました。けどお姉さんがいるし・・・あのキリトさんが意識の不安なところでも私はしっかりお姉さんと一緒に看病していたんですよ?けどここを去っちゃってキリトさんにも会えなくなっちゃってとても寂しかったです。だから私もいつか騎士になってみたいと思いました。けど今はルーリッドの村の復興作業の最終段階なのでもう少しこの村にいました。けどキリトさんにこうやって会えたからもう放したくないです。ずっといてほしいです。そばにずっと。もうお姉さんとも会ってほしくないです。私だけを見てほしいです。それにしてもキリトさんの匂いっていい匂いですねいつまでも嗅いでいたいですね本当にうれしいですもう放したくないずっといてほしいほんとうにほんとうに・・・」
セルカの輝かしい笑顔はいずれ黒い笑顔にそまっていった。
キリト「・・・う、うれしいよ、セルカ。けど俺はここから央都セントリアに行かなきゃいけないんだ。そこですることがあるから・・・ごめんな、すぐここを出るんだ・・・」
セルカ「嫌です・・・けどそうは言えませんね・・・。では行ってらっしゃいです。いつでもここにきてくださいね」
そういうと、セルカは離れた。
キリト「じゃあ、行ってくるな」
セルカ「はい」
キリト「やっと着いたか・・・」
馬車でもう何時間かたった。
央都セントリアに到着した。
キリト「ありがとうございました」
操縦者「あいよ」
俺は央都セントリアに入った。
すると、運がよかったのか、赤い髪のロングヘアーの少女が売店通りでパイを買っていた。
キリト「もしかして・・・ティーゼ?」
俺は近づいていく。
すると、ティーゼが不意にこちらを振り向くと、驚いた顔をしてこっちに歩み寄った。
ティーゼ「キリト先輩!お久しぶりです!」
キリト「久しぶり、ティーゼ。君に会いたかったんだ。んで・・・ロニエは?」
ティーゼ「・・・ロニエなら自分の家にいると思います。今日は休みなので・・・。案内します」
キリト「お、おう」
急にテンションが低くなった。なぜだろうか?
俺はロニエの住んでいる家の前に来た。
ティーゼはノックをする。
ティーゼ「・・・ロニエ。キリト先輩が来てくれましたよ」
どたどたどた。
バンッ!
勢いよくドアが開かれる。
ロニエ「キリト先輩!」
満面の笑みだった。
キリト「や、やぁ。今日は二人に話があってきたんだ」
ロニエ「・・・二人?私ひとりじゃなく?」
キリト「あぁ。大事なことだ、上がっていいか?」
ロニエ「もちろんです!どうぞどうぞ!」
俺とティーゼは家に上がった。
キリト「ユージオに会えるんだ。どうだ?」
ロニ・ティー「キリト先輩のいるところにいけるなら行きます!」
キリト「あ・・・あぁ・・・」
俺目的だった。
再会です!うれしいですね!
ヤンデレですね!
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