キリト「皆がヤンデレすぎて怖い」   作:エーン

43 / 90
ロニエとティーゼをALOに連れてきた

本編は下です


☆37話 キリトは最悪の再会をする

ティーゼ「服はそのままね!」

 

ロニエ「そうだね!じゃあ・・・まずキリト先輩を探しに行こうよ!」

 

ティーゼ「そうね、どこにいるのかしら・・・。ステイシアの窓は開けるのかしら・・・?」

 

指を下ろす。

 

ウィンドウ画面が表示される。

 

ロニエ「だせるね!」

 

ティーゼ「やっぱりここでもステイシア様はいるのかな?」

 

ロニエ「そんなことより、キリト先輩どこかなー?」

 

ティーゼ「探してみようよ!」

 

ロニエ「うん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キリト「・・俺の・・・おかげ・・・?一体何言っているんだ?」

 

???「キリトが私をこの世界に復活させてくれたんでしょ?・・・ここは・・・なんとも発達した場所ね」

 

キリト「んなことはどうでもいいんだ。・・・俺が・・・復活させたのか?」

 

目の前にいる奴を復活させてしまったのは、俺だけしかいないはず。なぜなら、俺しか向こうに行っていないからだ。あの時は。

 

これは・・・そういえばあの時、1つ多かった気がした。そうか、それがこいつのデータファイルだったのか。そうか、あの時おれが一つ多くなにかを移動させてしまったのか。それが、こいつだ。

 

キリト「俺が・・・復活させたんだな・・・。〈クィネラ〉・・・いや、〈アドミニストレータ〉とでもいうべきか」

 

アドミニストレータ「アドミニストレータの方がいいわ。昔の呼び方は嫌だからね。・・・キリト、あなたは私を倒した本人・・・そうね?」

 

キリト「どうだかな、ユージオじゃないか。あいつがあんたを倒したんだ」

 

アドミニストレータ「そう、どっちでもいいわ。・・・キリトに会えたこと、幸福とでもいうべきかしらね」

 

キリト「・・・は?」

 

すると、不気味な笑みをして、俺に歩み寄ってくる。

俺は反射的に後退る。

 

キリト「・・・なんだよ」

 

アドミニストレータ「この世界では私の権限レベルは知らないけれど・・・そうね。今度はあんたを・・・あんたを私の・・・私だけの・・・〈整合騎士〉にしようかしら・・・うふふふ」

 

キリト「・・・この世界でできるはずないだろ」

 

アドミニストレータ「知らないわよ?・・・それに、私の純粋なる愛があれば・・・あなたをすぐに私のものに、そして、永遠の快楽におぼれさせてあげるわよ?だからおいで?もしかしたら成功するかもしれないしね・・・うふふふふ」

 

アドミニストレータも・・・まさか皆と同じなのか!?

 

キリト「・・・こ、こないでくれ・・・」

 

ここでは戦闘不可。つまり、俺をどうこうできるわけが・・・。

 

アドミニストレータ「・・・私の本体データがそのまま移植されたならば・・・アクセス権限を使えば・・・」

 

アドミニストレータ「ほら、このウィンドウ・・・うふふふ」

 

キリト「まさか!?アンダーワールドの術式ですべてのアクセス権限メニューを!?おい、やめるんだ!」

 

アドミニストレータ「・・・麻痺♡lv100」

 

キリト「なに!?うがっ!?」

 

俺はその場に麻痺状態で倒される。

アドミニストレータは笑みが終わらない・・・。

 

アドミニストレータ「・・・私の力をもってすれば・・・こんな世界ね・・・うふ、ふふふふふ」

 

キリト「・・・・・(まずい・・俺はなんていう奴を・・・)」

 

しゃべれない。lv100の麻痺を使われれば動けなくなるのも当然だ。

 

アドミニストレータ「・・・私の言う通りにすればいいのよ?苦しまずに、楽に、そして私のものになれるわ」

 

キリト「・・・・・」

 

アドミニストレータ「無言っていうことは肯定でいいかしら?うふふふ」

 

アドミニストレータは俺の体を持ち上げる。

 

キリト「・・・」

 

アドミニストレータ「私の家はもうあるわ・・・行きましょう・・・うふふふ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ティーゼ「キリト先輩どこなんだろうね?」

 

ロニエ「先に見つけたらデートできる!なんてどう?」

 

ティーゼ「ほんと?言ったら後悔するわよ?」

 

ロニエ「いいわよ?先に見つけてやるわよ!」

 

にらみ合っている中、ガシャン。ガシャン。ガシャン。

 

重い重装備の歩く音が聞こえる。

その音に驚き、ロニエとティーゼはビクっと体を震わせる。

 

一体誰だろうと目を向けると・・・。

 

ティーゼ「!!キリト先輩!」

 

ロニエ「キリト先輩!」

 

キリト「・・・・」

 

しかし、キリトは笑み一つしない。

とても鋭い眼光。

 

黒い瞳が、細くみえる。

 

キリト「・・・誰だ?あんたたちは」

 

ロニエ「・・・え?キ、キリト先輩?」

 

ティーゼ「・・・先輩?どうしたんですか?」

 

キリト「・・・・」

 

すると、キリトの後から一人の影が出る。

長身的で、誰もかなわないような美しい顔の整った顔の女性。

 

甘い声で、言う。

 

アドミニストレータ「君たちの知るキリトは、もう私のもの。あなたたちのことなんて覚えてないわよ」

 

ロニエ「えっ?」

 

ティーゼ「せ、先輩!」

 

キリト「・・・」

 

アドミニストレータ「キリトは私だけを愛してくれると誓ったの。そして、私に尽くしてくれる。私もキリトだけを愛する。愛して、愛して、そして私の虜にさせるの。だから、あなたたちのことなんて、もう知らないの。本当に、なんて素晴らしいことなの、こんなにも簡単にわたしの最愛の人を自分のものに・・・うふふふ」

 

キリト「・・・」

 

ロニエ「キ、キリト先輩!」

 

ティーゼ「先輩!」

 

必死に止めようとキリトに走って寄ってくるが。

 

キリト「近寄るな。アドミニストレータ様に。俺の名前は〈キリト・シンセシス・ワン〉。アドミニストレータに仕える整合騎士だ」

 

そういうと、剣を向ける。

黒い剣が、向かれていた。

 

重そうな、重装備の黒い騎士用装備。

 

そしてキリトは剣を顔前で顔に半分持ってきて、顔を隠す。

 

 

【挿絵表示】

 

 

ロニエ「・・・キリト先輩・・・」

 

ティーゼ「・・・そんな・・・。・・・そこの女!なんでこんなことするの!私の恋人を、操るなんて!最低なBBA!」

 

ロニエ「そうだそうだ!私だけの先輩をそんなふうに!」

 

アドミニストレータ「叫ぶがいいわ。私のものよ。あなたたちに見向きもしてないじゃない」

 

そこに居たキリトは、皆をもう忘れていた。

 

 




アドミニストレータでした!

評価、感想、励みになるのでよろしくお願いします☆
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。