本編は下です
ユージオ「・・・戦うか・・・」
僕はそっと水色の柄と鞘を握る。
腰のベルトに剣専用掛けに青薔薇の剣を掛ける。
ティーゼ「ユージオ先輩・・・戦うんですか?」
ユージオ「僕が整合騎士になったときも、キリトは僕に真正面から立ち向かって、剣で僕の心を目覚めさせてくれたんだ。今度は、僕がキリトの心を覚ますんだ」
ロニエ「・・・キリト先輩をどうか戻してください・・・」
ユージオ「もちろん、必ずここに連れて帰る」
アスナ「私が相手してもいいよ?」
ストレア「私でもいいよー!」
セブン「私だって目を覚まさせるわ!」
ユージオ「・・・ありがとう。けど、整合騎士になったキリトを目覚めさせるには、僕が本気で剣を交えないとだめなんだ。きっと。だから、僕がする。皆は、周りで見といて」
アスナ「わかったわ」
セブン「・・・いいわよ」
ストレア「・・・信じてるよ!」
ユージオ「・・・うん」
僕達は、部屋を出てキリトを探し始めた。
キリト「・・・」
アドミニストレータ「・・・キリト?少しお出かけでもしない?この世界を満喫したいわ」
キリト「かしこまりました」
アドミニストレータ(今は私の思い通り・・・うふふ。かわいいわ、キリト♡)
キリト「では、自分は全力でアドミニストレータの守護をさせていただきます」
アドミニストレータ「ありがと♡」
キリトは黒く染まる柄と鞘を握り、剣専用掛けに夜空の剣を掛けた。
整合騎士装備を身にまとい、アドミニストレータとともに歩み始める。
アドミニストレータ「ここは風が気持ちいいわね」
キリト「そうですね」
アドミニストレータ(
キリト「・・・」
アドミニストレータ「固まんなくていいわよ?リラックスしても」
キリト「お気遣いありがとうございます」
キリトの右手のひらは、柄の先端に触れていた。
どこから来ても、すぐ剣を抜けるように。
アドミニストレータ「私に必死になっちゃって、かわいい♡」
キリト「アドミニストレータを守るのが、自分の使命ゆえ」
草原フィールドの樹の下で、二人の男女がこのように話していた。
すると、若い青年の声が耳に入る。
アドミニストレータもキリトも気づき、横をみる。
ユージオ「キリトー!」
どうやら、自分を探しているらしい。
アドミニストレータ「・・・あの栗色の青年を、殺しなさい」
キリト「・・・承知しました」
キリトは、鞘から剣を引き抜く。
ユージオ「・・・あっ!キリト!」
キリト「それ以上近づくな。アドミニストレータ様からの命令だ。お前を殺す」
ユージオ「っ!!」
ユージオは息をのむ。
こんな冷徹な言葉を彼から聞くとは思わなかった。それも自分に。
もう、迷いはない。
ユージオ「キリト、君は騙されているんだ。僕は前、君に助けられた
。だから今度は僕が、君を助ける!」
ユージオは鞘から青薔薇の剣を抜き放つ。刀身が輝く。
キリト「剣を抜くということは、戦闘意思があるということだな?わかった。戦おう」
キリトは剣先をユージオに構えた。
自分の親友がこんな姿になったのを見たくはなかった。
きっとキリトは、僕が整合騎士だった時、今僕と同じ気持ちだっただろう。
親友を痛めつけるなんていやだった。
ただ今回は、目を覚まさせる。
僕が。
ユージオ「・・・いくよ」
キリト「来い」
両者とも、剣を構え、勢いよく地を蹴った。
次回、しっかりヤンデレ出てきます!
長い間、投稿できなくてすみません!リアルの方でとても忙しいのです・・・。
どうか、優しい気持ちで待っていてください・・・!
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