本編は下です
キリト「・・・」
なぜだろう、俺は今シルフ領の街を通っているのだが・・・。
暗く、街灯が街をキラキラと照らしていた。
しかし、しかしである。
シルフ族は装備が緑が基調とされているため、俺は真っ黒な種族、装備も黒い。
そのせいでなのか、周りからの眼が痛い・・・というか怖い。
なんか、もう逃すまいという女性からの眼が怖い。
そして、稀に聞こえる。
「あの真っ黒な服の男性だよね!」
「絶対に逃しちゃだめよ!」
「カッコいいね!」
「もし逃げたら、捕まえたらいいんだよね!」
「捕まえた人は付き合えたり!?」
「(≧∇≦)キャー!」
「ウッホいい男」
声がちらほら聞える。
逃すまい、捕まえる・・・なんか不吉な単語ばかりだが・・・。
キリト「周りの眼が痛くないか?」
サクヤ「いや?気のせいだよ」
キリト「そ、そうか・・・」
俺はシルフ領の族長の部屋へ進んでいった。
現在 サクヤの部屋
キリト「立派だな」
サクヤ「どこの族長もこんなものさ」
キリト「・・・そっか」
警戒心が解けない。
キリト「さてと・・茶会・・・だっけ?そんなことするんだっけか」
サクヤ「そうだったね、待ってておくれ、茶を持ってくる。ソファにかけてくれ」
キリト「あ、あぁ」
俺は腰を下ろし、ソファに座る。
キリト「・・・」
俺は今、なんか危ない気がする。
第六感がうずくのだ。
別に中二病ではない。
なんか怖い。
サクヤ「待たせたね」
キリト「あぁ」
プレートにティーカップ二つ。
もう飲み物にはこりごりだ。
サクヤ「なんだかんだで疲れているだろうから、飲むといい」
キリト「・・・うん」
人から出されたものは飲んではいけない・・・。
もうそういう警戒が解けなかった。
サクヤ「まぁ、私も自信がない。私もいただこう」
ティーカップの取ってに二本指を通し、そっと持ち上げサクヤの唇にくっつく。
一瞬サクヤがこうやって躊躇なく飲むのなら、俺のは何も入ってないのだろうと思う。
しかし、俺の方のティーカップはやばいの入っている・・・とも限らない。
だから、一応サクヤの反応をみる。
3分の1くらいのんだサクヤはそっとティーカップをプレートにおく。
サクヤ「うむ、上手く淹れられているよ」
キリト「そ、そっか、やっぱこういうの得意なんだな、サクヤは」
今ここで、俺は思った。
サクヤの胸部は、かなり見えているということだ。
かなりでかいし・・・つい目がいってしまう。
しかし、平常心で保とうと10秒後。
サクヤの体に変化が訪れた。
サクヤ「はぁ///はぁ///なんか熱いな・・・」
キリト「そ、そうか?」
サクヤ「うむ・・・」
少し汗が見えてきた。
汗がたれ、胸部に墜ちる。
キリト「・・・」
目のやり場に困っていると・・・。
サクヤ「なんだろう///体が火照ってしまうな///」
キリト「・・・まさか・・・」
いや、まさか・・・。
そうか、あのティーカップに入っていたものは・・・。
サクヤ「はぁ・・・熱いな・・・。キリト・・・」
そっと立ち上がって、サクヤは俺の方のベッドにゆっくり近づいてくる。
俺は反射的にずさっと下がってしまうが、サクヤがもう来ていた。
キリト「・・・サクヤ・・・さん?」
サクヤ「熱い・・・脱ぎたくなってきた///キリト、脱がしてくれないか///」
サクヤは荒い呼吸をして、顔も赤く、熱もある・・・。
サクヤ「そっか///キリトも熱いのか///わかったぞ、今脱がしてやるからな///」
サクヤの胸が俺の胸にふにゅっとつぶれる。
そして、サクヤはこっちに体重をもってきて、むっちりとくっついてしまう。
ポタっと汗が胸部におち、手が俺の胸に置かれた。
キリト「サク・・・」
サクヤ「あぁ、やっぱ私のを脱がせ///どうも、体が動かん///」
俺の手首を握って、襟に持ってくる。
俺は自然にサクヤの襟を握ってしまい、サクヤはふふふと笑いながら、俺の手首を下にずらしていく。
俺も思考回路が止まっていた。
俺が襟を握り、握っている手をサクヤが下にずらす。
そして、露出がさらに高くなってしまった。
サクヤ「・・・あぁ、胸が見えてしまうな///なに、キリト。もっと見たいのか?///」
キリト「いやっ」
目をそらし、思考を戻す。
あっけにとわれ、すぐにまずいと判断する。
そうだ、ティーカップに入っていたもの、それは〈媚薬〉だ。
そのせいで、今のサクヤは息が荒いのだ。
すると、勝手に俺の手を、サクヤが握った。
サクヤ「小さい手だが、頼れる手だな///」
すると、俺の手を・・・。
むにゅ。
勝手にサクヤの胸・・・に、触れてしまった。
いや、サクヤが俺の手をかってに胸元まで持ってきたのだ。
サクヤ「あぁん///やっぱ感じてしまう///もっと触ってよいのだぞ?」
キリト「サク・・・ヤ・・・さん!」
俺は手を振り払って、サクヤさんを目の前からゆっくりどかす。
キリト「サクヤさん・・・しっかり!」
サクヤ「はぁ///なんか火照っている・・・うふふ」
キリト「え・・・えーっと・・・お邪魔しましたぁ!」
俺は意を決意し、ドアをぶち破る。
そして、廊下に出た俺を待ち受けていたのは・・・。
「あなたを捕まえたら、いいことあるの!」
「だから、お姉さんに、捕まって?」
キリト「はぁ!?」
シルフ族女共二人が、俺の目の前にいたのだ。
しかし、なぜ俺のことを知っているのか。
そんなことは今どうでもいい、俺は咄嗟に逃げた。
「あ!待てー!」
「私に捕まったらいいことしてあげるよ!」
キリト「な、なんなんだ!」
俺は廊下を走り回り、このシルフ領本部の中で、物陰に隠れた。
キリト「・・・まさか・・・」
このシルフ族の女は、俺目当てなのか!?
物陰からちょっと顔をだし、様子を見てみると・・・。
まるで警察かのように目を光らせ、女共が探していた。
「どこー!あの黒い子は私の彼氏にしたいのに!」
「もともとはサクヤさんのためだったじゃない」
「でもカッコいいし・・・どうしよ!」
「私が捕まえるの!」
キリト(・・・どうなってんだシルフ領は!?)
このシルフの街からの脱出計画が始まったのだ。
長い間、投稿できなくてすいませんでした!
すみません!リアルの方で勉強に追われてなかなかPCに触れなくて・・・。
待っていた方々、本当にすみません!
頑張ってこれからも頑張ります!
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