キリト「皆がヤンデレすぎて怖い」   作:エーン

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会社に戻ったキリト

本編は下です


48話 キリトは今日も一日頑張ります

和人「・・・」カタカタ・・・

 

室内のエアコンが程よく効き、作業しやすい状況の中、俺は作業をしていた。

 

もちろんAIのことなんだが、すごく高度なプログラミングで何から何までするべきか、細かい設定、思考、知能、それぞれをどの方向にどう持っていくか、すべてを考えなければいいけないというとても脳の使う作業。

 

しかし、俺がやっているAI作業は、少し違う。

 

和人「・・・」

 

俺が今、一番警戒しているのは、他誰でもない。

 

アドミニストレータである。

 

俺が以前、アドミニストレータをあのALOに入れてしまうという大失態を犯してしまった。それを今、どう贖罪・・・とまでは言わないが、とにかくどうにかして元に戻さなければ。

 

しかし、それと同時に悩んでいることがある。

 

すでに死んでいるアドミニストレータが、死んでいるというより存在しているデータがないというべきか。もう活動しなくてもいいアドミニストレータのファイルを俺は入れたせいで入っている。

 

その存在をまた無にしてもいいのか・・・ということだ。

 

AIだし・・・ねー。

 

和人「はぁ・・・大変なことをやってしまったな」

 

女社員「大丈夫ですか?」

 

隣のデスクで作業をしている社員が、声をかけてきた。

 

和人「んあ、大丈夫だよ。ありがとう」

 

コーヒーを片手に画面を見やる。

 

画面には、[project:adm]って。

 

アドミて、誰だよ。

 

アドミニストレータか。

 

和人「・・・・大変だなぁ、こりゃ」

 

昼の休憩が入ると、俺は弁当を開ける。

 

まぁ、もちろん、あの妹が作ってくれたんだけど。

 

和人「ふう」

 

外で食うのがやっぱ好きである俺は、外に居た。

 

和人「早く食べようかな」

 

バックを会社のビルに外のベンチで食うのが好きである。

 

早速開けてみたけど、普通なのだ。中身は。

 

別にむっちゃやばいのとか入ってない・・・と信じたい。

 

和人「・・・いただきます」

 

???「あら、キリト」

 

和人「ん?」

 

ついゲーム内の名前キリトで反応したほうへみる。

 

その声は・・・と思った。当たった。

 

いたのは、シノンだったのだ。

 

詩乃「偶然ね」

 

和人「ぐ、偶然だな・・・」

 

ほんとに?とは一応言わないでおく。

 

詩乃「となりいいかしら」

 

和人「ああ、まぁ・・・」

 

隣に座った詩乃は、鞄をかけていたのだ。

 

その鞄をベンチにおく。

 

すると、ぐいっと俺の方へ体を寄せてきた。

 

和人「・・・」

 

詩乃「♪」

 

和人「・・・近くないか?」

 

詩乃「そうかしら?普通じゃない?」

 

和人「・・・」

 

眼鏡をかけていないシノンをよく見るので、今眼鏡かけているのがどうも新鮮である。

 

詩乃「あ、そういえばキリト。あなたはここで働いているのよね?」

 

和人「あぁ、まぁな」

 

詩乃「どんな仕事をしているの?」

 

和人「どんな・・・まぁ、AI関係?一応、プログラムをたてて、様々な工程作業を行っている。すごく頭使うからな、ここのAI作成は・・・。毎日大変さ。けど、ブラックじゃないし、とても社員も優しい」

 

詩乃「ふーん・・・あの女のやつもか・・・」小声

 

和人「なんか言った?」

 

詩乃「いや?別に」

 

むっちゃ顔暗かったけどな。

 

詩乃「それより、とてもおいしそうな弁当ね。誰に作ってもらったの?」

 

和人「え・・・あ、まぁ、スグに・・・」

 

詩乃「そう、まぁ、だろうとは思ってた。すごく許せない」

 

和人「・・・」

 

詩乃「私以外の女の弁当を食べて」

 

ぐいと近寄る

 

詩乃「私以外の人と働いて」

 

ぐいを近寄って覆ってくる

 

一応弁当を一旦地面におく

 

詩乃「私以外の人と笑顔で話して」

 

ぐいと近寄って覆い被さる

 

和人「・・・」

 

俺は大変困っている。

 

詩乃「私はいつまでもじっとはしていないわよ?」

 

ニっと口が笑っている。

 

眼鏡の奥で黒い瞳があった。

 

ここが人通りの少ない方の場所でよかった。

 

和人「・・・」

 

詩乃「弁当で胃を犯されていたんじゃない?まだ食べてなくてよかったわね。もしかしたらキリトの予想もつかない得体のしれないものが入ってるかもしれないじゃない?」

 

和人「得体のしれないって・・・なんだ」

 

詩乃「そうねぇ、例えば〇〇〇とか〇とか〇〇〇〇とか。色々と」←ご想像にお任せします。

 

和人「そんなもの・・・入っていないだろ・・・ていうか、そんなこと言ったら食欲うせるだろ・・・。たとえ入っていなくても、入っているって思っちゃうじゃないか・・・」

 

詩乃「あら?聞いてきたのはキリトよ?」

 

和人「そうだけども・・・」

 

下に置いている弁当をみる。

 

こう普通の色とりどりの弁当に詩乃がいったものが本当に入っているとでも・・・。いやないな・・・ないと信じたい。

 

和人「・・・それよりも、いつまでこの体勢で・・・」

 

詩乃「あら?こう責められるの、好きじゃないの?」

 

和人「べ、別に好きじゃないよ!ほら、早くどいてくれ!」

 

俺は強引に詩乃を持ち上げ体勢を立てる。

 

詩乃「きゃん!」

 

和人「変な声出すなって!」

 

詩乃「やましいことしたのかしら?」

 

和人「してないぞ!」

 

全く、疲れた。

 

俺は下に置いていた弁当を手に取り、膝に乗せた。

 

詩乃「入っているかもしれないわよ?」

 

和人「だからそういうのは・・・」

 

詩乃「私の作ってきた弁当でも食べる?」

 

和人「詩乃の弁当には入っていないって言いきれないぞ」

 

詩乃「入っていないわよそんなもの。私はそういうことをしないじゃない」

 

和人「そうですか・・・」

 

昼の時間は、とても疲れる昼だった。

 

 

 




週一投稿の(つд⊂)エーンです。

今はサッカー大会、テレビでやっていますよね。自分も見ています。

とても興奮していますよ。シュートが入ったときとか、防いだ時、守ったとき、意外とサッカー好きでしてw

どうかサッカーも見てくださいね。こんなssよりサッカー優先でみていいんですよw

評価、感想、励みになるのでよろしくお願いします☆
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