詩乃と会った
本編は下です
和人「・・・恥ずかしいなぁ」
女社員「何していたんですか!」
和人「うぇ!?」
女社員「もう昼は過ぎてますよ!心配しました!」
和人「あ・・・あはは、ごめん」
女社員「・・・私、見ていました・・・」
和人「え?」
女社員「和人さん・・・そとのベンチでなんか・・・女性に覆われてた体勢でしたよね」
和人「え!?あ・・・えっと・・・見、見間違いじゃないかな?あ、あははは」
女社員「嘘です!確かに眼鏡の短髪の人と話していましたよね!」
和人「あ・・・ま、まぁな・・・」
女社員「認めましたね!やっぱり!たとえ彼女さんといたって、昼過ぎちゃいけませんよ!」
和人「悪かった悪かった・・・って、え!?ち、ちがう!詩乃は彼女じゃないって!」
女社員「ふーん、下の名前で呼ぶとこがますます怪しいですね!」
和人「昔から仲間なんだってば・・・だからそう下の名前で言ってるんだ」
女社員「ムー・・・、まぁ彼女じゃないんですね」
和人「あ、あぁ」
『ムー・・・、まぁ彼女じゃないんですね』
『あ、あぁ』
「・・・何よ、私よ、キリトの彼女は・・・」
自室で、耳にイヤフォンを当てながら、盗聴器を聞く女がいた。
「・・・あの雌豚・・・危険ね」
和人「よし、そんじゃ帰るか」
女社員「はい!そうですね」
電車に揺られ、いつも見ている東京の夜景を見ていた。
和人「きれいだな」
女社員「え?」
和人「一人一人、頑張ってるんだなぁって」
女社員「そ、そうですか?」
和人「ああ、それに比べて、俺の仲間はな・・・」
女社員「仲間?あの女性含めてですか?」
和人「そう、けど俺の仲間はちょっと変わっててな」
女社員「ちょっと?」
和人「いや、ちょっとっていうレベルじゃないな。もう妹なんて・・・スカル・リーパーならぬ、スカル・リーファだぜ・・・」
女社員「ス、スカル・リーファ?」
和人「あ、いや・・・その・・・昔のことを思い出して・・・あはは」
女社員「昔に仲間になったんですよね?仲間って・・・どこでどう出会ったんですか?」
和人「どこで?そうだな・・・、俺って、昔はゲーマーだったんだ。そして、俺は・・・」
俺は、電車に揺られながら女社員と話した。
座りながら、虚ろな瞳で。
その瞳とか、顔とか、声とかが、だんだんと女社員をときめかしていた。
和人「まぁ、こんな感じで仲間になったんだ」
女社員「へぇ、それにしてもびっくりです。あのデスゲーム、ソードアート・オンラインで生き残ってきた人だったなんて!なんかヒーローみたいですね!」
『ヒーローか、もう普通の人だけどな』
『そんなことないですよ!ソードアート・オンラインから人を救ったのは、和人さんなんですよね!」
『んー・・・まぁ、最後は俺と茅場が戦ったけど・・・』
盗み聞きする女は、目が黒くなっていた。
「なによ・・・慣れ慣れしいのよ、雌豚が・・・」
すでにトラウマを克服した、それに協力してくれた人を愛す女性は、すでに意を決意してるようだった。
「ふふふ」
今年は猛暑日ですよ!皆さん、しっかり水分補給して、倒れないでください!
そして、一日一日がんばりましょー!
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