キリト「皆がヤンデレすぎて怖い」   作:エーン

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アルゴと一緒にデートスポットへ向かう

本編は下です


54話 キリトは仕掛けていってみる

キリト「ここは?」

 

アルゴ「まだ森だけど、この奥にいい場所があるんダ///」

 

キリト「へぇ」

 

草原フィールドではあるが、中でも全くと言っていいほど行かない方向へ俺たちは向かっていた。森の中に入ると、一応森の中でも道がしっかりできていたのだ。

そこを歩いていく。月光が葉と葉の間から差し込み、一層幻想的な絵になる。

 

小鳥も鳴かず、小さく蛍らしきものが飛ぶこの森の中を進んでいくと、一層開けた場所へと俺たちは出たのだ。

 

アルゴ「ついた・・・」

 

キリト「ここは・・・どこだ?」

 

アルゴ「ここはー・・・その・・・と、とにかく、オレっちのおすすめな場所だヨ!///」

 

キリト「そ、そうか」

 

視界には草原が円形に広がっており、周りには森の木々が囲っている。中心には色様々なお花と、綺麗な蛍が舞っていた。

 

そして、真上にはプラネタリウムのように広がる星空と、強く光る月があった。

 

キリト「いいところだな」

 

アルゴ「そ、そうダロ?とりあえず、あそこで座ろうヨ?」

 

キリト「ん?あぁ」

 

お花畑の上に俺たちはそっと座った。

並ぶ二人、月光が影を作る。

 

キリト「いい風だなぁ・・・それに、星空がすごいな」

 

アルゴ「そうダナー・・・」

 

キリト「こんないいとこを紹介してくれて、ありがとうな」

 

アルゴ「べ、別に・・・苦労したわけじゃないし・・・」

 

キリト「でも、嬉しいよ」

 

アルゴ「そ、そうカ・・・」

 

しばらく沈黙が続くと、アルゴが意を決したように放し始めた。

 

アルゴ「そ、そのな・・・ここは・・・有名な・・・デートスポットで・・・」

 

キリト「ん、ん?」

 

アルゴ「だから・・・ここに呼んだのは・・・オ・・・オレっちが・・・キー・・・キー坊のことが・・・」

 

キリト「・・・」

 

アルゴは、人差し指どうしをつんつんしながら、はなしていた。

 

アルゴ「キー坊のことが・・・ス、スキだから・・・

 

キリト「・・・」

 

俺だって、耳がわるいわけじゃない。

 

俺は、アルゴの出した言葉に、必死に考えた。

 

そう、考えたんだ。

 

考えた結果・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺だって、騙されないぞ!

 

き、きっと!

 

俺は、アルゴ以外の人たちにすごい怖いことをされ続けたんだ。ずっと命に危険を感じるようなことをされてきたんだ!家の中にある、俺の部屋にあるあのカメラだって、きっとあの人たちが仕掛けたものにちがいない!

 

だから俺は、未来を考える!

 

恐らく、この頼みごとに乗ってしまうと・・・

 

 

 

 

想像

 

キリト「俺も、好きだった!だから、付き合ってほしい」

 

アルゴ「・・・ほ、本当カ・・・?本当に?一生?」

 

キリト「あぁ!一生!ずっとアルゴと居たい!・・・よろしく頼む・・・」

 

アルゴ「そ、そうカ・・・ひひひ・・・そう・・・やっとオレっちの気持ちに気づいてくれたのカ・・・一生・・・そう・・・」

 

アルゴはあるポーションを取り出した。黄色のポーション・・・はっ!?これって・・・!?

 

アルゴ「ひひひ・・・ずっと一緒だヨ・・・」

 

パリンッ!!!

 

黄色の液がとびちり、完全に油断していた俺はもろに食らってしまうことになる・・・。

 

アルゴ「そこでじっとしててネ?オレっちが迎えに行くカラ・・・アンしンして?オレッちが全部・・・キー坊の世話ヲ・・・スルかラ・・・」

 

キリト(ま、まさか・・・この状態でログアウトできないようにして俺の家までくるのか!?)

 

アルゴ「アイシテルヨ・・・イッショウナ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キリト「・・・」

 

間違いない!こうなる!

 

なら・・・騙されないぞ・・・アルゴ!

 

君たちの言うやんでれ?がどれだけ怖いか教えてやる!

 

俺がやんでれ?を演じて、君たちがやっていることがどれだけ怖いか、教えてやる!

 

キリト「・・・」

 

俺は、意を決して・・・アルゴの正面に立つ。

 

アルゴ「キ、キー坊・・・?」

 

刹那。俺はアルゴの両肩を両手でつかみ、押し倒す。

 

アルゴ「ふぁあ!?///」

 

キリト(・・・やんでれ・・・ってなんだかよくわかんないけど・・・もうここまで来たなら仕方ない!)

 

キリト「ふ・・・そうか。やっと伝わったんだな・・・。じゃあ・・・これからは一生・・・俺のものってわけだな・・・」

 

アルゴ「あ・・・あ・・・えぇ!?///お、オレっちは・・・あぁ///その・・・」

 

キリト「目をそらすなよ。まさか、俺より好きな奴がいるなんていわせない。そんなやつは・・・」

 

アルゴ「ふぁ!?///・・・キ、キー坊///・・・オレッちは・・・はわわわ////」

 

だんだん顔が真っ赤へと変わるアルゴ。

 

キリト(慌ててる・・・ほら、怖いんだよな。やっぱり、けど俺はそれを毎日!)

 

アルゴ「オレッちは・・・キー坊のこと以外///」

 

キリト「俺のこと以外?当たり前だ。俺のことしか考えられないようにしてやる・・・。ずっと・・・」

 

アルゴ「あっ///あっ・・・ふぁぁぁあ///」

 

ぷしゅー・・・

 

アルゴ・・・ノックアウト・・・。

 

キリト「・・・気絶しちゃったか・・・ほら、怖いっていうのがわかったんだろ・・・はぁ・・・」

 

俺はそっと立ち上がり、アルゴをみる。

 

顔真っ赤で、気絶しちゃっていた。

 

キリト「・・・そろそろ戻るか・・・」

 

俺はログアウトボタンを押し、現実へと帰るのだった。

 

キリト(にしても俺・・・あんな黒歴史を俺はずっとわすれられないだろう・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロニエ「・・・キリト先輩・・・アルゴさんのことを・・・?ふ、ふふふふふふふ・・・そっか・・・、邪魔が増えましたね・・・」

 

ティーゼ「・・・アルゴさんかぁ・・・どうしようかなぁ・・・ふふ・・・ふふふふふ」




ど、どうも・・・(つд⊂)エーンです・・・。

アルゴの反応、キリトのヤンデレ・・・書いてるこっちからしてすげー恥ずかしかったですw。なんで作者が恥ずかしがってんだよって思いますよねw。

まぁ・・・思い切って書いたようなものなんで、あたたかーい目でお願いします・・・ね?

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