キリト「皆がヤンデレすぎて怖い」   作:エーン

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キリトが演技してアルゴをKOした

本編は下です


55話 キリトは働く働く

和人「あっつぃ・・・」

 

今日はいつも以上に太陽が元気であり、その熱を俺の黒いスーツが吸っていた。黒いものに熱は集まりやすいのだから、もう汗だくである。そういえば、アドミニストレータは今頃ALOで暴れているのだろうか、それとも力を蓄えたり、なんかシステムの裏とかついているのだろうか。全くの謎であった。

 

和人「・・・とりあえず、なんとかしないと・・・」

 

恐らく、やばいことになるのは目に見えている。などと考えていながらラース本社に入り、エレベーターでオフィスへと向かっていた。

 

女社員「あ、おはようございます!」

 

和人「あぁ、おはよう」

 

俺はこっそり思っていることなのだが、こうやって普通に笑顔で接して一緒に頑張る女の方が最近好みになってきている。いや、別にアスナたちのことが嫌いではないのだが、想いが重くてもうつらくなってきている。辛うじてこうやって生きているのが奇跡だと思える。

 

和人(・・・女社員・・・殺されないと信じたい・・・)

 

って、俺は何を言ってるんだ。彼女らが殺人に手を染めるなんて思えない・・・から大丈夫・・・だと信じ・・・ることもできないかも。今の彼女らはもう手段選ばないから怖い・・。

 

和人「と、とりあえず仕事するか」

 

女社員「はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「もう彼女がいる階はわかった。彼女のデスクも。あとはどのビルから狙うか・・・。そうね、あのビルにでもしようかしら・・・」

 

私はまだ殺人には手を染めはしない。ただ、彼女がもし思っている以上のことをすれば私は躊躇なく彼女を射撃する。

 

私のこの銃、へカートⅡにかけて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和人「・・・」

 

アドミニストレータを消す方法だが、おそらくカーディナル・システムの中に潜り込めるユイでも、その中にあるアドミニストレータのデータを見つけるのは至難の業だろう。たとえ成功しても、消す方法がない。つまり、消すのはなく、封印という形をとるしかない。しかし、あのでかいデータを封じ込めるメモリ・・・とてもじゃないができる気がしない。

 

封印とは別に、倒す手もあるが俺たちがアドミニストレータに立ち向かうとなると必ず返り討ちになる気がする。グランド・クエストなどと言ってアドミニストレータを倒そう作戦とか立てない限り、俺たちで倒すのは無理な気がする。

 

和人「倒せるのか・・・」

 

アドミニストレータを放っておいたら、おぞましい権力を手に入れるだろう。下手したら・・・カーディナルみたいな・・・、アドミニストレータに体を剣に変えられた彼らのような道をたどる可能性もひくくないのだ。

 

和人「俺が止めないと、いけないんだ」

 

比嘉「なに深く考えているんスか」

 

どしっと俺の首に腕をかけてきたのは、比嘉さんだった。

 

和人「比嘉さん・・・」

 

比嘉「そんなに深く考えて、アンダーワールドで起こった精神破壊状態のようなことが起きたらどうするんスか」

 

和人「あ、あんなことになったのはすごくショックで・・・」

 

比嘉「大丈夫っス。わかってるっスよ。アドミニストレータをあの有名なVRゲーム、アルヴヘイム・オンラインに生きて放っちゃったんスよね」

 

和人「・・・その通りです。一体どうしたら!!」

 

比嘉「俺も、できる限りのことは強力するっス。封印とか消したりとかすればいいんスよね?」

 

和人「そんな簡単には・・・」

 

比嘉「もちろん、簡単じゃないっスよ。けどまぁ、今のキリト君の実力を見て、できる気がするんスよね」

 

和人「どうでしょうか・・・」

 

比嘉「言ったっスよね?協力するって。メモリやら消去法やらは俺が調べたり作ったりするのに協力するっス。これはキリト君だけの問題じゃないんスよ。ここにいるラースの社員全員の問題なんス。アドミニストレータはとても大きい存在っス。全員で取り組んで、アドミニストレータを封印するメモリをつくるっス」

 

和人「・・・はい。わかりました。自分も、全力を尽くします」

 

アドミニストレータを必ず倒す。俺はそう決意した。

 

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