本編は下です
キリト「七色博士だから、有名で周りの眼が少し痛いな・・・」
セブン「ごめんね☆けど、大丈夫よ、今から誰にも邪魔されない場所に行くんだから」
キリト「い、いやセブンの家だろ?(どっかで聞いたセリフだな…)」
セブン「まぁね★」
歩くこと数分
コツコツと歩いていると、セブンの家についた。ここがセブンの買った家なのかと、流石だ。広い。
キリト「広いな・・・さすがだな」
セブン「そうねぇ、向こうが私の部屋だから、いきましょ」
セブンの部屋に向かったキリト。正直、これまでのことがあったから少し周りをうかがってしまっていた。
キリト「・・・」
セブン「?どうしたの?」
キリト「い、いや。なんでもないよ」
セブン「そう?じゃあ入って」
キリト「お、おう。けどやっぱり、女性の部屋は緊張しちゃうなぁ」
セブン「そう?うふふ、かわいいねキリト」
キリト「男にかわいいは似合わないと思うぞ・・・?」
セブン「かわいいよ♪」
セブンとそうやって会話をしていたら、セブンが言った。
セブン「ちょっと飲み物持ってくるね。ティーでいいかな?」
キリト「あぁ、いいよ(紅茶って言わないんだな)」
キリトはセブンが紅茶を淹れている間、少し思い出したことがあった。
SAO時代の頃、セルムブルグにあったアスナの部屋に初めて入ったときだった。ラグーラビットというS級食材をアスナの家で食べる際、アスナは紅茶を一緒に淹れていた。
こういう記憶も、アスナと過ごしたおかげですぐに思い出せる。
などと思い出に浸っていると、向こうからセブンが出てきた。紅茶をトレーに乗せながら。なんか人妻みたいだな、っと思ってしまった。
セブン「お待たせ、キリト」
キリト「ありがとう、セブン」
茶色に透き通った紅茶は、ゆらゆらとしていた。なんの躊躇もなく俺は紅茶の取ってを握った。
目の前のセブンは笑顔で俺を見ていた。
紅茶が香る。俺は喉に紅茶を流した。
セブン「どう?おいしい?あんま紅茶淹れることないからちょっと不安で」
キリト「そうだな・・・俺も初めて飲んだわけではないけど・・・なんか・・・初めて飲む・・・不思議な・・・あ・・・味・・・だな・・・」
だんだんと瞼(まぶた)が重くなってくる。なんか、睡魔が一気に来たのだ。・・・バフか・・・?これで寝てもログアウトはできない。
最後に見たのは、俺のHPバーの横にZマーク(睡魔)とセブンの少し笑った顔だった。
キリト「スゥー・・・」
セブン「ふふふふふふふふふふふ」
セブンの笑みがとまらない。
セブン「え、えへへへへへ」
目の前のキリトを見て笑っていた。
セブンはひょいっとキリトをお姫様抱っこする。セブンの筋力パラメーターなら余裕だった。
そしてセブンは自分のベッドにキリトを寝かせる。さらに深く眠ったようだ。
セブン「え、えへへへへへ。あとはキリトの手を使って《倫理コード解除設定》をして・・・私のも・・・」
そっとキリトの手をつかみ、操作をする。
オプションメニューの奥深くにある《倫理コード設定》。《解除》。SEとともに解除された。もちろん自分のもすぐに解除する。
セブン「もうすぐ・・・もうすぐキリト君は私のものに・・・」
ガチャ
???「ここにキリトがいるって聞いてきたんだけど~」
セブン「ッ!」
セブン「ユウキ・・・」
ユウキ「何やってるのかなぁ?セブン。勝手にキリトを連れ込むなんて・・・ちょっと許さないよ?優しい僕でも」
セブン「何しに来たの・・・」
ユウキ「いやぁ~キリト君の身が危ない感じがしてねぇ~。キリト君がここにいるってわかったときは正直焦ったよ~。女の家に二人だけってね」
セブン「別に危なくないじゃない」
ユウキ「じゃあベッドで寝てるキリト君にセブンは何しようとしたのかなぁ?ていうか、なんでこんなにぐっすりなの?」
セブン「・・・疲れてるんじゃないかな・・・」
ユウキ「この紅茶、よく見ると睡魔ポーション入ってるね。まさか・・・」
セブン「あんたには関係ないでしょ!」
ユウキ「そんなわけないでしょ?僕の恋人なんだよ?別の人に連れていかれるなんて、黙ってられないよ」
セブン「・・・」
セブンとユウキがにらみあっていた。その近くにはまったくわからず眠っているキリトの姿があった。
長くなりましたね。ユウキ登場です。
ユウキは口調がちょっと特殊で一人称が僕ですもんね。
今回、ユウキはアスナじゃなくキリト一筋です★
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