とある組織の構成員である青年ととある最凶の精霊のハロウィンのお話し

前作のおおよそ1年後、原作で9巻直後のお話し

前作「ナイトメア・クリスマス」
https://novel.syosetu.org/71529/

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私は帰ってきたああああああああああああ!!!!

約二年ぶりのデート・ア・ライブ単発短編


今回は間に合ったが投稿設定しているときにハロウィンが終わったので狂三ちゃんに喰われ
てくる

前作「ナイトメア・クリスマス」
https://novel.syosetu.org/71529/


ナイトメア・ハロウィン

10月31日、天宮士市の街がハロウィンムードで活気づき、いたるところでトリック・オア・トリートの掛け声が聞こえてくる。

そんな日に俺、星咲 狂(ほしざき きょう)はとある一軒の家へと向かっていた。

数日前に我らがプリティリリィエンジェルこと五河 琴里司令のお兄ちゃんであり精霊対話の切り札である五河 士道から≪ドキッ!精霊だらけのハロウィンパーティ!!ポロリもあるかも≫(仮称命名者 狂)にお誘いされたのである。

まあ、最初は仕事と精霊のみんなへの配慮と思って遠慮したんだが、お誘い時に士道ちゃんに付き添いしてた七罪ちゃんに「やっぱり私がいるとえっ何でこんなところにいるの?そんな貧相な体で何に仮装するのかしらもしかしてぬりかべかしらプークスクスとか思ってるんでしょちくしょー!!」とか突然すぎて意味を理解するのにワンテンポどころかかなり遅れた叫びとともに霊力パスが不安定になって軽く逆流したらしく俺の手に持っていたファイル(に偽装した琴里これくしょん)をウエハースに変えられてしまった。

艦橋からすっ飛んできた琴里司令からありがたーいお説教と共にハロウィンパーティへの出席が確定したわけだ。士道ちゃんになんで俺を招待したのかと聞いたところフラクシナス組で一番年齢近く精霊とも交流があるし、七罪が俺を呼んでほしいと頼んだからと言われた。それを聞いた俺は照れすぎて顔がリンゴのように赤くなりながら照れ隠しで言い訳している七罪と身長を合わせて喜んで参加させてもらうよと答えると七罪は嬉しそうな笑みを浮かべた。

 

ちなみにウエハースは食ったら、中からフォーチュン・クッキーの如く琴里司令の写真が出てきた。味は普通のウエハースだった。

 

閑話休題

 

という理由があり、五河家に向かっているという事だ。

手土産兼トリート用に菓子も人数分作ってきたので準備は万端。仮装もあっちについてから着替えようとバックに予備やネタを含め入ってるし、何も忘れているものはないはず・・・それでも何かを忘れているような気がするが問題ではない。

そうこうしている間に五河家に到着した。時刻はまだだが中ではすでに精霊のみんなが騒いでいるらしく楽しそうな雰囲気だ。

俺はインターホンを鳴らす。少ししたのち玄関が開き、既に仮装した士道ちゃんが「いらっしゃい、狂さん」と出迎えてくれた。

 

「士道ちゃん、今日は楽しませてもらうよ」

 

 

 

 

 

 

そこからは濃密な時間だった。

まずリビングに入ってすぐ七罪攻略中と同じ仮装をしたよしのんとそれに攣られた四糸乃ちゃん

 

「こ、こんにちわ・・・」

 

十香ちゃんからの開幕トリック・オア・トリートの洗礼を受け

 

「おー、キョー!とりっくおあとりぃと、だ!」

 

事前に用意していた菓子を二人と一体に手渡し

 

「トリックで!と言ったらどこからカマエルが飛んできそうだから、はいお菓子」

 

次々に来るトリック・オア・トリートに難なく対応し

 

「風纏いし巫女たちよ、我が呪いにより形作られし寵愛を受け取るがよい!!(訳:八舞姉妹ちゃんにも、俺がおいしく作ったお菓子をどうぞ)」

「美九ちゃんはアイドルだから手作りと買ってきたお菓子の二種類用意したけど・・・えっ、どっちも?」

「ほい、七罪ちゃんにはスペシャルなお菓子を・・・いや、違うから。決して自分の顔を食べさせてその表情を見て愉悦に浸るなんてことはしないから!!」

 

仮装してからパーティの乾杯の音頭を取り

 

「それじゃあ、七罪攻略ならびに天宮士市防衛成功、そしてハロウィンを祝って乾杯!!」

 

みんなでお菓子をたべながら話したり

 

「やっぱり、一番は薬盛って押し倒すのがいいじゃろ」

 

途中参戦した琴里司令の仮装を連写してたら俺のカメラが尊い犠牲と化したり

 

「うひょおおおおおお!!!!・・・・俺の|相棒≪カメラ≫ああああああああああああああ!!!」

 

琴里のトリック担当を決めるゲーム対決でなぜか参加できた琴里司令とガチバトルしたり(結局弱みをちらつかせられ負けた)

 

「それだけはやめてください死んでしまいます(土下座)」

 

七罪の提案で王様ゲームが勃発し

 

美九ちゃんが的確に士道ちゃんの番号をスナイプし魔女っ子士織ちゃんになるように命令したり、そんな仮装ないから無理だといった士道ちゃんにネタで持ってきてた魔女っ子の仮装を手渡して退路を塞いだり

 

「なんでだよ!?」

「よいではないかよいではないか~」

「第一、そんな衣装用意して「ところがぎっちょん!ここにこんなものが~」ちくしょう!!」

 

十香ちゃんがきな粉パンを食いたいというほんわかするような命令したり

 

「ちょっと買いに走ってくる」

「よろしいならば俺は材料を買ってくる」

「一から手作りする気!?」

 

よしのんが俺と七罪ちゃんとキスするように命令したので命令の穴をついて手の甲にキスしたら七罪ちゃんが顔真っ赤にして倒れ、時間が時間だったのでそのままお開きになった。

 

「いや仮にも幼子にマウストゥーマウスはあかんだろ・・・って七罪ぃぃぃぃぃ!!??」

「いや~七罪ちゃんには刺激が強すぎたようだね♪」

 

 

 

「遊びつかれた~」

 

パーティを終え、七罪を背負ってみんなをマンションまで送った俺は帰宅してリビングの座布団に倒れこんだ。

いまだに未成年ではあるもののこういった懐かしき遊び疲れを味わいつつ、時計を見やる。

時計の針は見事に8時を示そうとしていた。飯・・・手抜きでいいかと思いつつ

 

「よっこいしょ・・・?」

 

と立ち上がると体から少し力が抜けるような感覚に襲われた。最初は気のせいかとも思ったが、小さなきひひと特徴的な声を聴いて理由がわかった

 

「おかえりなさーい」

 

と声をかけると俺の陰からぬるりと人が飛び出し俺の目の前に立つ。

 

「ただいまですわ、狂さん」

 

目の前の少女、史上最悪の精霊時崎 狂三は満面の笑みで答えた。

 

 

 

遊び疲れたとはいえ、客人がいるとなると話は別だ。下手な飯は作っていられない俺はちょっと疲れた体に鞭を打ちつつ晩御飯を二人分作り上げた。

 

それをいつの間にか部屋着に着替えた狂三がそれをテーブルに運び、俺の席の対面に座る。使った器具を水につけている間じっと俺を待つ狂三を待たせないように急いで終えた俺は自分の席に座る。

そして二人で手を合わせ、声をそろえて言った

 

「「いただきます」」

 

 

 

料理を食っている間、最近どうしていたとか例の件はどうなったとか聞きたい事を一通り聞きつつ、狂三からの話にもこたえる。去年のクリスマスあたりからちょいちょい狂三は家に来ては泊まっていき、俺と日常を過ごしてから再びどこかへ出かけるという暮らしを繰り返していた。もちろん、フラクシナスにはこのことを報告していない。したら彼女からの信頼を裏切るような感じがしたていうのと、俺自身こんな生活が気に入っていることも理由の一つだ。

食べ終わると、俺は洗い物、狂三はゆっくりテレビ鑑賞に入った。最初は狂三も家事の手伝いをしようとしてくれていたが客人にそんなことさせられないということと少しでも体を休めておけという俺の言葉を聞いてからこの形式に落ち着いた。

洗い物が終わり狂三の隣で一緒にテレビを見ようと座ったとき、唐突に狂三が口を開いた。

 

「そうだ忘れてましたわ、トリック・オア・トリート、ですわ。狂さん」

 

こんな日常の最中でも油断してはならないのが時崎 狂三だ。今日はハロウィン。唐突に帰ってきたのも俺に合法的にいたずらをしたいがためだろう。だが、甘いぞ狂三ちゃん

 

「こんなこともあろうかと、用意しておいたよ。狂三ちゃんへのお菓子」

 

そういってキッチンに向かい作っておいたお菓子を取り出そうと冷蔵庫を開けるも中にはお菓子の姿はなく、いやな予感がして狂三ちゃんのほうを見るとその後ろに分身が満面の笑みでお菓子を口にほおばっていた。

 

「甘かったのは俺の方か・・・」

「あら狂さん、お菓子ありませんの?士道さんたちには用意しておいて私の分はありませんの?」

 

わざとらしく落胆したような、それでいて目は笑っている表情をしている狂三ちゃんを見て確信犯だなと思っていると手を握られそのまま引っ張り倒される。

いつかのように大事なところは座布団がクッションになって大丈夫だったが肩甲骨あたりが地味に痛い。

そんな俺にまたもやいつかのように馬乗りになった狂三ちゃんが顔を耳元に寄せてゾクゾクするような声でこういった

 

「お菓子がないなら、いたずらしますわ♪」

 

俺はいつまで彼女の手のひらで踊り続けるだろうと思いつつ、俺は彼女に身を任せた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いやまさか女装メイクさせられるとは思わなんだ」




星咲 狂<ほしさき きょう> 年齢19歳
所属 AST精鋭部隊→ラタトスク機関フラクシナス

元ASTのエースで現フラクシナス艦橋組の予備要員。五河 士道と一番年齢が近いので相談役に抜擢された。なお、プリンセス奪還作戦以降にリアライザ無しで美九の洗脳が効かなかったことと戦力不足から実践に駆り出されることが増えた模様。戦闘能力はエレンよりちょい劣るが、自身のCR-ユニット≪ガングニール≫を使用することでその差は埋まるものの暴走したかのような戦い方になってしまう。












転生者であるが原作知識を封印されている状態にあるため、意図的に後の展開を回避することが出来ない状態。≪ガングニール≫も暴走する点や暴走中のユニットの状態からシンフォギアのガングニールから狂がとって命名した

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