日曜が終わり、朝に変わった今日。現在百代は俺の隣で寝ていない。別に喧嘩なんかしていない、ただこの前の弁当のことがあり、凄く気合をいれているようだ。
彰人
「ふわぁ~ねむい」
一子
「あれ、彰人じゃない、おはよう。今日は随分と遅いのね、もうすぐ朝ごはんよ、お姉さまは凄く朝早いのに」
彰人
「ふわぁ~ああ、おはよう。そう言われてもな。普通だろう、まあ確かにこれぐらいは遅いほうか?」
一子
「お姉さまがハンパないほどの気合でお弁当を作っていたけど、それって」
彰人
「ああ、この前の俺の作った弁当でちょっとな。まあ食べてはいたから不味くは無かったというか、なんというか」
一子
「それが一番利いていると思うわよ、私は。それよりも早く顔、洗いに行ってくれば」
彰人
「そうだな、そうする」
そして顔を洗いいつものように覚醒する。どうも蛇を解放した状態で戦うので少し疲れていたらしい。百代の場合は本気でいけるから制御なんていらないが、しかし二人では少し加減をしないとそれこそ、殺してしまいそうで危ない。
彰人
「さて、今日も始めるか」
まあそんなことは頭の片隅においといて、俺は今日を始めるのであった。
時間は過ぎていつものように登校だ。今日は百代の気合を入れていますが完全にわかる弁当だ。重箱って、しかも五段。
百代
「今日は、今まで以上にうまくいったからな彰人。今日は屋上で食べようではないか」
彰人
「ああ、そうだな。」
そしていつもの騒がしい奴らの登場だ。
キャップ
「お、彰人にモモ先輩。おはよう!聞いてくれよ、今日クリスが休みなんだぜ。なんでもあの軍人さんに言うには激闘だったらしいんだけどよ」
彰人
「ああ、それは俺だ」
モロ
「やっぱり彰人だったんだね。モモ先輩とも思っていたけどさ、マルギッテが凄く悩んでいたから」
京
「と、いうか日曜日なのに大変だったね彰人」
大和
「あの中将さんからなか?」
彰人
「まあな。それに俺だってこれでも武人の端暮れだぞ、勝負したいと言うのなら受けるだけさ。まあ百代とかはあまりしたくは無いが」
百代
「なんだと!?」
彰人
「途中から、勝負がなぜか調教に変わるからだよ」
岳人
「調教だと!?彰人、お前、なんてうらやましい、違った、うらやましいことしてやがる」
モロ
「岳人、言いなおしているのに変わっていないよ言葉が。だけどそれじゃあ今日クリスが居ない理由って普通に」
彰人
「たぶん、俺との戦いの消耗だろうな。まあしょうがないといえばそうか……一子でも同じだろうしな」
と、俺がそんな話をしていると本人登場
一子
「みんな、おはよう!ってクリはどうしたの?ああ、もしかしてダウン?」
彰人
「そういうことだ」
一子
「まあ彰人との勝負だもんね。お姉さまやおじいちゃんなら一日一回しても大丈夫っていっていたからルー師範代が」
大和
「川神院の師範代すら一日一回すら無理ってどういうことだよ、彰人」
彰人
「まあ色々あるんだよ、この世の中にはさ」
と、そんなことを言いながら学校に到着。いつものように、俺らは過ごすのであった。
Side Sクラス
今日の授業も終わり、現在放課後となる一向だった。Sクラスの連中はそれこそ部活か、それとも勉強のための家か塾であったが、また違った奴らが三人いた。ここは変態橋だ。
小雪
「帰ってきたら結構すごいことになっちゃったね、準、トーマ」
準
「ああ、ここまで進んでいるとは。若、どうするんだ?このまま行けば“十月の終わり”には下手をすると」
冬馬
「ええ、わかっています。ですがここまで休息とは、やはり板垣兄弟と言うのが問題なのでしょうかね?ですがまだ表立ってなどはいませんからなんともできないでしょう」
準
「だけどよ、若。このままあのバカ親父どもにいいようには」
冬馬
「させませんよもちろん」
小雪
「それじゃあ今日もここだね」
この三人、いつものように秘密基地にて作戦会議が始まるのであった。
Side out
大和
「それじゃあな、彰人」
彰人
「ああ、じゃあな」
今日は百代の愛妻弁当の本気を見て非常に機嫌がよかったのだが、しかし百代はなんでも今日は鉄爺からのお呼び出しらしい、ちなみに一子はいつものように。そのため久しぶりに一人で帰るのであった。
ヤンキー1
「お、そこの兄ちゃん、金貸せよ」
俺の眼の前に現れたのはごろつきの悪いのが三人、川神では珍しいものだ、いや正確にはこの時間にはめずらしいか
彰人
「すまないな、お前らのようなくずに貸す金をねえよ」
俺の言葉に、そのまま殴りで返事をする、ヤンキー
ヤンキー1
「いいからさっさと貸せばいいんだよ!」
ヤンキー2
「てか、お前卑怯w何、普通に殴ってんだよ。元空手だろう、お前。ほら黙っちゃっているんじゃ、へ!?」
彰人
「ふむ、確かに拳はいいがしかし、こんな腐っていてはな。これはお返しだ」
ヤンキー1
「何、こいつ。めっさ握力!?てか、こいつもしかして武人かよ!?」
ヤンキー2
「やべぇよ、このバカ。何手出しているんだよ」
と、俺がそのまま殴ろうとしたさいに
忠勝
「おめぇら、何していやがる」
ヤンキー3
「げっ、あれ!源さんじゃね!?」
ヤンキー1
「まずいぞ、面かるぞ」
と、後ろから来た忠勝の一言で全員が退散していった。俺は手を振ると忠勝はため息をついて
忠勝
「ちっ、なんなんだあいつらは」
彰人
「さあ?だけど珍しいと思わないか忠勝、こんな時間に。こんな場所で」
忠勝
「……そうだな。普通なら夜でしかも親不幸通りの近くだなああいう奴らは」
彰人
「これが、お前の言っていたやつか?」
忠勝
「みたいだな。だけど「わかっている、わかってる。模索なんてしないさ、俺は子供じゃない」…まあお前なら大丈夫だな。それじゃあな」
彰人
「ああ、お前もな。忠勝」
このとき、俺らはしることは無かった、これがまだ始まってもいない、ショーの前売り券のようなものなどとは。
川神院に戻ると、そこには珍しいひとがいた。それは
森羅
「ふむ、これは久しぶりだな、少年」
その立ち振る舞いは優雅である。久遠寺森羅さんだ、一回前に七浜のときに大佐の現在のご主人様と聞いていたが
彰人
「お久しぶりです、久遠寺さん。どうしたんですか、川神に何かようでも」
森羅
「ようといえばようだろうな。しかし今回は私は付添い人だ、ようがあったのは大佐だよ」
デニーロ
「おう、だから今は俺がボディガードってことだ!」
そしてうしろから随分と低い声のロボットが出てきた。一体どういうことだろうか、クッキーとは違うだろうがロボットか。九鬼も凄いな
森羅
「まあ何、大佐が来ないのならば少年と遊んでいるものいいだろう「森羅様」そうもいかないようだな、お帰り大佐」
大佐
「私めのことで申し訳ありません。と、これは彰人殿お久しぶりです」
彰人
「ああ、久しぶりだな大佐。それよりもどうかしたのか、大佐」
大佐
「いえ、ちょっとしたことでございます……彰人殿、少し」
俺は大佐に手招きをしてそのまま耳を傾けると
大佐
「お耳に挟んでおいてほしいのですが……川神全体でなにやおかしなことがおきるようなことの不穏な空気がありましてな。今日はそれで少々、昔の部下とそして鉄心殿に呼ばれたのですが。私には何がなにやらさっぱりでしたな」
ふむ、鉄爺も気付き出しているといっていいだろう。しかし俺もここですんでいるが何がへんだと言う確証もないのは事実
彰人
「そうか、すまないな大佐」
大佐
「いえ、これもまた男としてのつつしみですので。それでは。森羅様」
そして二人は帰っていった、俺は川神院に向かいながら今後のことを考えていると後ろから強くやわらかい衝撃が来た
彰人
「百代か、お疲れさん。鉄爺になんていわれたの」
百代
「ああなんでも最近変なことはないかって言われたな。それで拘束されていたんだけど、さっき解放された。なんか、あの大佐だっけそんなひともいたみたいだし。結局私はすぐに終わってそのままランニングしていたらちょうど彰人がいたって感じだ。今日は少しゆっくりだったな」
彰人
「まあ百代がいないからな。少しゆっくりしていただけさ。それよりも、早く帰ろう」
百代
「そうだな」
そして今日も終わる。