準
『あとで保健室にいこうと思います、どうも井上準です』
百代
『それじゃあ一通目、いくぞ!』
準
『はい、それでは一通目。ペンネーム、シュバルツハーゼさんからですね。ああ、黒い眼帯のロリッ子ですね、いいですよね、あれ』
百代
『すまん、拾えないから彰人に電話していいか?』
準
『無視してもいいですが、電話をするのは辞めてください。この前もそれやって学長さんに怒られて、さらに彰人も怒られたでしょ』
百代
『あの時は本当に、きつかった。ってそんな話でもないだろう!早くメールをよめ』
準
『はいはい、それじゃあ。最近百代先輩と、あの彼氏をみるのですが……なんというか、見ていると非常に亭主関白といった感じですが、普段でもそうなんですか。そうなんです!これは本当にマジかで見ると凄いです』
百代
『そうだな、これでもあまりと言うか、風間ファミリーとか私の知り合いは結構知っていると思うぞ。彰人は私のことを所有物と思っている説があるからな、もちろん私もそれを了承しているというか、私がそう思いたいからそうおもっているだけだけどな。』
準
『確かにラジオとかでの打ち合わせもモモ先輩に相談するよりも彰人に相談した方が早いですからね。それにモモ先輩はそれに従順だし』
百代
『けどな、彰人はそれでも優しいんだぞ!大体だな、デートしている時の彰人は非常に紳士でな、だけどどこかと言うか、夜とかワイルドでな……』
百代の話は止まらないのでそのまま無理やり準が進め始めた。
準
『さっそく、これか。放送部全員が両手を挙げて諦めている……彰人、あとは頼む。俺では無理だ、ちなみにすぐに頼む!まだ読まないといけないメールがあるんだ』
百代
『いいか、あのかっこいいのにさらに私を独占しようするだな……』
俺はもう落胆するしかなかった、すぐに携帯を取り出すと同時に暖かい眼とそして冷たい殺気に見舞われた。
彰人
「はぁ~」
放送越しに聞こえてくる着信音、なんで俺のときだけ結婚式とかに使うあの曲なんだよ……意識しているのか?
百代
『うん、電話だ。ああ、彰人か、どうした?』
彰人
「そろそろ、放送に戻れ。後でそれは今日の集会で言えばいいだろう」
百代
『はい、分かりましたご主人様!』
放送のあとすぐに岳人が飛んできて俺を殴ろうとしたので、そのまま廊下に殴り返したのは言うまでもない。
準
『え~っと、色々とツッコミが入れたいところですがここは抑えましょう。それでは次のお便りです。ペンネーム、これが赤の力だからです。今日は本当にいい日ですね、私の使っているのは蛇野郎ですけどね』
百代
『だから拾えないから早くしてくれ』
準
『それでは。もし、恋人から別れようといわれてしまった、その際どうします?っと言う…あの、モモ先輩、モモ先輩!!』
放送が沈黙となった、今日だった。
彰人
「まあ、こうなるだろうな」
モロ
「あれ、そんなに慌ててないね彰人」
一子
「あ、あれ?お姉さまが沈黙しちゃっているわ?」
クリス
「お前は本当になにも聞いていないのだな。それよりも本当に彰人殿本当に放置しておいてよいのか?」
彰人
「うん?どうせ、今のところ俺と別れる想像をしてガチでないているか、それとも脳みそが受けつけずフリーズしているか“ピリリリ、ピリリリ”あれ、電話だ」
俺は準という文字の出ている携帯を出るのであった。
準
『おい、彰人!すぐに来てくれ、モモ先輩が涙を流しながらフリーズしてる!!さっきの放送でなにか分からないがこうなったんだ!はやく、はやく放送部もこの事態はわからなかったようで、放送をとめたんだ!頼む、すぐに来てくれ。この状態は本当にまずい』
携帯から声がガン漏れなので、全員が俺に注目していた。まったく世話のかかる彼女だがしかし、このメールを書いた奴は、たぶん死ぬだろうな……百代の手によって。
彰人
「飯も終わったし、ちょうどいいかな」
モロ
「大変だね彰人も。だけどモモ先輩も泣くんだね」
彰人
「そりゃ、“鳴く”だろう。まあそんなことよりも、たぶん次の授業も出れないだろうから、そこら辺は「俺がどうにかしておくよ」……お、もう片方のバカップルも来たか」
大和
「さっきの放送、終わったのか?」
京
「事故でしょ?」
彰人
「ああ、事故だな」
京
「たぶん、いやな想像しちゃったんだとおもうよ。モモ先輩、あれでも彰人のことになると本当にナイーブな乙女だもんね」
彰人
「そうだな。それじゃあ行って来る」
俺はそのまま縮地で放送室前に来たのでそのまま入ると瞬間てきに、抱きつかれたので、しょうがないのでこれは無視をして、準に話を聞いた
彰人
「さて、それじゃあ事情をきこうか、はいはい百代はすぐに俺の顔でも手でも舐めてていいから。だけど話したいからすこし遠慮をして、キスはあとでな」
百代
「うぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
準
「え、えっと。すまんこんなモモ先輩は初めてなんだが」
彰人
「大丈夫だ、いつもの俺の前では見せる顔だ。心配するな、それよりも涙を流しているのは分かるし、それにそのメールも分かった。だが、しかし、なぜこれを選んだんだ?」
準
「これが多かったからです……あ、彰人…すこし、殺気を「ちょっと失礼するネ!って彰人」……ルー先生?」
そこになぜか、登場したルー師範代?
彰人
「あれ?どうかしたのですか、ルー師範代?」
ルー
「どうしたも、こうしたも…え、えっと彰人…すこし殺気を抑えてほしいんだけど……こ、これは鉄心様も呼ばないと不味いネ」
~とあるFクラスで~
クリス
「なんだ、この重い空気は!?「お嬢様大丈夫ですか!?」ま、マルさん……これは一体?」
マルギッテ
「これは彰人殿が本気です、いやその、あのですねこれは戦場で見せた本当の彰人の闘争本能です」
一子
「不味いわ……この空気…釈迦堂さんと同じ、いやそれ以上の。周りにあの蛇が居るみたい…なんだろう、これ二匹!?」
以上です、それでは続いて川神市のある場所でのことです。
釈迦堂
「なんだ、これ!?異常だぞ、ってあっちはたしかああ、学園か……だけど、彰人か?」
天使
「師匠!なんだこれ?なんか、重いぜ」
辰子
「師匠~これ、いやな感じ?」
釈迦堂
「まったく。まあすこししたら落ち着くだろうからもう少しまてや、だけどこの空気は覚えて置けよ。これが俺も憧れた真の力ってやつだ。これさえあればセカイも夢じゃないぜ」
以上です。それでは放送室にもどります。
彰人
「なにを言っているんですか?ルー師範代、俺はこれでも落ち着いているんですよ?」
ルー
「く、「彰人よ!」……鉄心様」
鉄心
「落ち着くのじゃ、もう少し、もう少し。この学校を全部脅かすきかのう?」
彰人
「……だから、鉄爺、ルー師範代?俺はこれでも抑えているんだよ「彰人~キス~」…ああ、いいぞ。ハム、アム、レロ」
瞬間、気が押させられたので、鉄心はこう言った。
鉄心
「百代よ、今日は納まるまで彰人とイチャイチャしていいぞ。他の物も今日は解散じゃ、これで少しでも抑えられれば」
ルー
「一瞬、ですが百代に集中しているときだけ圧力がなくなりましたからね。現在はまだすこしありますが」
そして解散する。
Side 大和
結局あのあと彰人は帰ってくることもなかったが、京やクリス、ワン子が言うにはさっきほどの圧力がなくなったから、大丈夫だろうとのこと。
京
「けど、彰人のことだからモモ先輩にそんな考えを消させるほどの調教でもしていたりして」
彰人の場合はそれがありえるから問題なのだ。ちなみに次の授業は梅先生だったが、彰人の件では一言「大変だなあいつも」とだけいいそのまま授業となった。まあ確かに学力は一位の人間だから授業のほうの心配はないのかもしれない。
モロ
「けど、実際モモ先輩が泣いたって話だけど……」
一子
「お姉さまって彰人のことになると本当に人が変わっちゃうからそれはしょうがないと思うわ」
キャップ
「けど、もうすぐ学校が終わるぜ。彰人、どうするんだろうな?」
岳人
「さすがに帰ってくるだろう?」
クリス
「どうだろうな、もしかしたらそのまますでに川神院にいるのかもしれないぞ。モモ先輩がそこまでご乱心では学校にいてもな」
準
「いや、いると思うぞ」
そこにSクラスの井上が来た。と、言うよりもラジオの相方が来たのだ。クラス全員があいつに注目して
真与
「それで井上君、御剣君は」
準
「い、委員長!と、言われてもな……結局あのあと、彰人がガチで切れて学長やらルー先生やら大変だったんだ。で、そのあと戻ってきてないのか?モモ先輩がガチで困惑していたからな~」
大和
「分からないんだ、結局」
彰人
「ふ~、間に合ったな。うん、どうしたお前ら?」
話の渦の人物が、非常に制服が乱れた状態で再登場した。