真剣で最強が恋をした   作:ブラックサレナ

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###第百三十七話###

本部では俺らはお客さんのような扱いで、そのまま席に着くやいな

 

委員1

「あ、あのう川神先輩、御剣先輩は何かお召し上がりには」

 

そう思えば俺らは仕事をしていてなにも食べていないな。

 

彰人

「いや、まだだが」

 

委員1

「なら、なにか買ってきますよ。これからお二人には頑張ってもらうわけですから、それぐらいは」

 

百代

「そうか、ならばたのもうか……彰人もそれでいいか?」

 

彰人

「すまないね、あまり後輩をパシりに使わせるのはなれていないけど。それじゃあこれ、渡しておくから……そうだね、今回のは午後まであるからデザートも一点ずつお願いね」

 

委員1

「は、はい!」

 

委員2

「俺も行くぞ。それじゃあ先輩がよろしくお願いします」

 

彰人

「任せろ、それよりも百代、今日は払ってあげるけど明日は払わないからな」

 

百代

「わ、わかっているぞそれぐらい。それよりもずいぶんと私たちはVIPな扱いを受けているがなぜだ?」

 

彰人

「もしかしてなんか俺らに頼み事でもあるんじゃない?それよりも今回は参加者がおおいらしいけど、本当に学生だけかよ」

 

百代

「ジジイの情報だと、四天王を探すとかも言っていたぞ」

 

彰人

「ふ~ん、四天王ね~。まずは百代だろ、それにまゆっちか」

 

百代

「まゆまゆは確かに真剣を持ったときの状態で戦ってみたいな」

 

彰人

「そういう危険なことを言わないの。まあ今回はそのまゆっちも参加だからな。ファミリーででないのは、クリスに大和、キャップにモロってこれぐらいだしな」

 

百代

「ちなみに私のクラスからは生徒会長と弓が出るらしいぞ」

 

彰人

「あれ、だけど生徒会長って何かしていたっけ?」

 

百代

「彰人、しらないのか。「川神さん、すこしこちらに」……ああ、分かったすぐに行くぞ」

 

彰人

「いいよ、それじゃああとで、教えてくれ。行っておいで」

 

百代

「了解だ」

 

彰人

「それで、今回の本当の目的はなんだい鉄爺?」

 

鉄心

「やはり、おぬしにはわかるかのう?」

 

彰人

「ただの戦いじゃないみたいだね。どうもおかしいと思っている節がありすぎる、それにこの川神学園ならもっと他のことでもよかったはずなのに、あえて武道を選んだ。それにはわけがあるんじゃないかなっと思ってね」

 

鉄心

「やはり彰人には適わんのう。実はのう、今川神の治安が悪いのはわかっておるのう?」

 

その時の鉄爺の顔は一瞬、それは武神の顔だった。

 

彰人

「ああ、知ってるよ。一応それなりには警戒をしていたけど……それとこの学校が?」

 

鉄心

「うむ、この前ワシの弟子たちからいろいろと話しての…まあそんなことにはならんと思っておるのじゃが…念のための」

 

彰人

「ああ、そういうこと。学園にいる全員の武力がどれぐらいかってことね、もしもの場合は防衛ラインに使える。だけど警察は「警察はそれこそ工場地帯で手一杯になるかもしれぬしのう」……なるほどね、だけど今回は参加しない人も結構いるはずだよ」

 

鉄心

「何、それぐらいならば問題はない。この学園全体を考えているからのう」

 

彰人

「さすがは武神か……けどまゆっちが参加する以上、一子にはいい試合になるだろうな」

 

鉄心

「壁を越えた者と壁を“壊した”者の戦いじゃのう?」

 

彰人

「うまい表現だけど別に一子は壊していないよ。ただあれは越えたんだよ、まあまだ覚醒していないけどね」

 

鉄心

「む?」

 

彰人

「まあ、たぶんわかるさ、今回のまゆっちとの一戦でね。間違いなく百代と同等の力を発揮してくれればわかるさ」

 

鉄心

「そうか……それじゃあ今回の解説はよろしくたのむぞい」

 

彰人

「俺は鉄爺の代わりってわけね。そう思えばこれって先生も参加するの」

 

鉄心

「うむ、ルー以外は参加できるようにはなっておる。もちろんわしもじゃがな「……あたりまえだよ」…ちとさびしいのじゃよ一応のう」

 

百代

「おい、ジジイ!どけ、私の特等席に何座っている!」

 

鉄心

「まったく、この孫娘は。それではの彰人」

 

百代

「まったく。それよりもいったい何を話していたんだジジイと」

 

彰人

「うん?内緒」

 

俺の一言に百代はなぜか崩れ落ちた。

 

百代

「なん……だと……」

 

そして百代は急に縋り付いた

 

百代

「あ、彰人、いえご主人様私、なにか粗相をしましたでしょうか!」

 

調教しすぎたようだと、今思った俺だった。

 

委員1

「え、えっと焼きそば買ってきましたけど・・・お邪魔でした?」

 

彰人

「いや、好いタイミングだ。百代、今は食事をする、いいな」

 

百代

「はい、ご主人様♪」

 

俺はおでこに手を当ててやれやれと少しあきれていたが、委員の子が俺らの光景をみてまさかの赤くしていたのは、見なかったことにしよう。

 

委員長

「まったく、あなた少し遅いあ、これはお二人とも今回はありがとうございます。こんなイベントですので」

 

彰人

「別にかまわないよ。それにどのみち俺らは参加しないほうが面白いしね~百代、口をあけな、俺が食べさせてあげよう」

 

百代

「あ、あ~嬉しい、嬉しいです」

 

委員長

「・・・それでは開始は京極先輩の言葉からですのでそれからは自由にお願いします。本当ならラジオのメンバーに御剣君だったのに。今回参加するらしいので」

 

彰人

「へぇ~準、参加するのか。ああそうか、これってもしかして宣伝も兼ねられるからな」

 

委員長

「それでは私たちは、行きますよ」

 

委員1

「はい」

 

さて、それでは

 

彰人

「まずはこの奴隷百代をどうにかして普通の百代に戻さないと・・・・・・はぁ~まったく俺の依存性も問題だな」

 

百代

「うん?」

 

彰人

「いや、なんでもない」

 

さて、始まるのはただの武闘大会であることを俺は切に願う。

 

Side 大和

 

今回はキャップの粋な働きというかたぶん思いつきでファミリーは全員今回の試合を見に行くことにしていたのだ。なんせファミリーの大体が参加しているんで応援も必要だろうというわけだ。

 

モロ

「けど、本当にお店のほう任せてよかったのかな」

 

クリス

「キャップがいいと言っていたではないか」

 

大和

「クリスの言うとおりだし、あれなら何か考えがあると……願いたい。まあそのために午前中にできるだけの売りはしたはずだ。と、いうかクリスはそのままで来たんだな」

 

クリスは今までの喫茶店で来ていた衣装である袴で来ていた。天然で宣伝してくれるとは俺にとってもありがたい。

 

モロ

「だけど今回はすごいよね、岳人にワン子、京にまゆっちも出るんでしょ……ファミリー総出だね」

 

クリス

「しかも解説にモモ先輩に彰人殿だからな。これは確かに必見だな」

 

大和

「だけど、これはあくまで宣伝だからな。それを考えてあっちも「フハハハハ、我降臨である!」……やっぱりか」

 

参加者の中にいるのは井上に九鬼、さらに

 

クリス

「おお、今回はマルさんも参加なのか!おぉ~いマルさ~ん」

 

いや、クリスよ敵に手を振ってどうする。しかも後ろにはあの榊原までもいる。

 

モロ

「大和の考え通りだったね」

 

大和

「ああ、やっぱり参加してきていたか。考えるのは一緒か「一緒とは運命ですね大和君」……急に後ろから声をかけるのをやめてくれないかな、葵君」

 

冬馬

「どうも、皆さん。やはりですか?」

 

大和

「まあな」

 

冬馬

「やはり大和君とは運命的なものを“ヒュン”……これはこれは、すごい正確性ですね」

 

俺と葵のちょうど真ん中に矢が一本ささった。

 

大和

「俺の女は非常に俺に対することに容赦がないだけだ」

 

モロ

「いや、ここでのろけなくても」

 

クリス

「始まるみたいだぞ、一回戦はだれだろうな」

 

そして勝負の幕は上がった。

 

Side out

 

彰人

「それじゃあ始めるとしますか」

 

百代

「ああ、あっちからの指令もOKサインのようだ」

 

彰人

「それでは」

 

百代

『これよりKKKの開催をするぞ!今回の司会進行、並びに解説の……今日は夫婦で共同作業に胸が高鳴っている川神百代と』

 

彰人

『夫婦ではなくカップルの相方、御剣彰人がお送りするぞ。それでは最初の相手は……それでは第一回戦目、一年での対戦だ!』

 

百代

『黛由紀江!……まゆまゆだな、それと』

 

彰人

『武蔵小杉!それでは壇上にどうぞ』

 

予選から白熱の勝負となるのはこの一年生の後からだった。

 

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