真剣で最強が恋をした   作:ブラックサレナ

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##第十六話##

 

さてはて、百代を置いて教室に入った。そして、一番前の席に座る。最初に

 

真与

「あ、御剣君、おはようです」

 

委員長が挨拶をくれた。

 

彰人

「ああ、おはようさん」

 

千花

「あれ、今日はナオっち達とは別なの、まあ風間君たちもそうだけど」

 

彰人

「ああ、先に着ただけだ、たぶんもう直ぐ」

 

大和

「先に行くのは酷いぞ、兄弟」

 

彰人

「ほらな、すまない。それで百代は?」

 

大和

「ああ、かなり効いていたぞ」

 

そんな風に大和はこちらに直ぐに話の輪に入るが京はそのまま読書に、今は竜馬が行くか。俺も今度借りようかな。モロはゲーム仲間の所にか。しかし、なんでだ。なぜか今日は皆少し浮かれているような・・・・・?まあいいか

 

彰人

「それなら、良し、今日の集会で遊ぼうと」

 

大和

「ホント、貴方は鬼ですか」

 

その時予鈴が鳴った。

 

真与

「み、みなさ~ん。早く席に着いてくださ~い」

 

そう言うと、みんなは姿勢正しく座り

 

千花

「ちょっと、そこのヲタク、早く起こしなさいよ」

 

岳人

「おい、スグル」

 

スグル

「あ、ああ、すまんな昨日のG線が効いた」

 

このように普段では考えられない連携を見せるクラスであった。そしていつものようにドアが開き

 

小島

「委員長、挨拶」

 

真与

「起立、気をつけ、礼」

 

そして、朝のHRが始まった。

 

小島

「皆、今日は新しい学友が出来る日だ、そのことはわかっているな」

 

ああ、そう思えば今日はあの中将の娘さんが来る日か、っと思いながらも小島先生はドアの方を開けて入ってきたのは

 

中将

「グーテンモルゲン」

 

中将でした、そして皆が騒ぎ始める。

 

大和

「あ、貴方は」

 

中将

「やあ、君か、さっき振りだね」

 

モロ

「ホントに転校してきちゃったよ。」

 

岳人

「てか、完全におっさんだろうが」

 

真与

「こ、こら~。身体的なことで何か言うのはいけないことですよ~」

 

千花

「いやいや、それよりもすべてが突っ込める対象のような」

 

そんな感じで騒いでいると

 

小島

「ええい静まらんか!!」

 

鞭の音に全員が静まる。そんなにあの鞭が怖いのか?

 

小島

「この方は、保護者だ。それでご息女は?」

 

中将

「ご安心を娘は時間には厳密です」

 

大丈夫かな、この人の娘ってことは・・・・・・

 

中将

「グラウンドを見てみるがいい!!」

 

大和

「な、なんだありゃ」

 

その時窓側の大和が変な声を上げた、さすがに他の窓側の生徒も口があんぐり状態だったため

 

小島

「うむ、なにかあるようだな。席を立ってよいぞ」

 

その言葉に全員がグラウンドを見ると

 

岳人

「確かに、乗り込んできたな」

 

モロ

「うん。確かに乗り込んできたね・・・・・・馬で」

 

そう、モロが説明したとおり、馬で入ってきたきた、しかしそれよりも大声で

 

男子の大部分

「「「「「「「「「「大当たりなんですけど!!」」」」」」」」」」」」」」

 

そう、容姿が綺麗な為、これには男子達にはうれしいようだが

 

キャップ

「あはは、あはは、馬か、馬かよ。おもしろいなぁ~あいつ」

 

一人壺にはまっているキャップが居た。しかし、馬かよ馬。

 

千花

「あのう、道路とか見ました?」

 

中将

「ああ、車が走っていたな。しかしテレビでは馬だったのでな」

 

千花

「それはたぶん、時代劇かと」

 

彰人

「中将殿・・・・・(←ドイツ語)」

 

中将

「ああ、彰人君。久しぶりだね(←ドイツ語)」

 

俺にも気さくに挨拶をしてくれたが・・・・・・これはたぶんてか、間違いなく日本を勘違いしている外国人のいい例ではないかな?

 

「私の名は、クリスティアーネ・フリードリヒ、これより皆と同じ寺小屋で今より世話になる!!」

 

モロ

「寺小屋って・・・・・・」

 

クリス

「しかし、馬登校は私だけなのか?」

 

そして、そこに勘違いだと解る前に逆に悪化させる存在が来た。

 

英雄

「ふははははははははははははは」

 

千花

「うわ、よりにもよって、こんな時に」

 

そう、そこには

 

クリス

「おお、あれはジンリキシャ!」

 

英雄

「あずみ、飛ばせ!!我は多忙であるがそれを理由に遅刻など王として不覚だぞ」

 

あずみ

「はい、英雄様☆~」

 

英雄

「ん?なんだあれはあずみ」

 

あずみ

「はい、英雄様☆。なんでも今日はFクラスに留学生がくるらしく」

 

英雄

「は、は、は。初登校にして、馬による登校とわな」

 

クリス

「私はクリスティアーネ・フリードリヒ。馬上にて御免」

 

英雄

「我こそは九鬼英雄、いつかこの世界を統ずるものが故、その目に焼き付けるがいい。」

 

そう言うと、あずみと共に消えていった英雄であった。

 

中将

「さすが、日本。まさか登校に人力車でくる生徒がいるとはさすがサムライの国」

 

クリス

「あ、父様」

 

そして、その留学生は中将に気付くと、馬に乗りながら手を振っていた。

 

中将

「ああ、我が娘、まるで凱旋門のように凛々しい」

 

そして、いいかげん、痺れがきれたんだろう。

 

小島

「馬からは下りてきなさい」

 

うちの担任のたぶん呆れた顔が目に浮かんだ、てかそうだった。

そして、馬から下りた、ちなみにその馬の名前がまたもやユニークだった。そして、教卓の前に立ち、黒板にドイツ語と、カタカナで

 

クリス

「はじめまして、ドイツのリューベックから来ました。クリスティアーナ・フリードリヒです」

 

小島

「ああ、すばらしい日本語だな」

 

ああ、中々な日本語だなおい。

 

クリス

「はい、リューベックの日本友達と話していたら自然と覚えました」

 

小島

「うむ、よいコミュニケーションの取り方だ」

 

そして、先生が教卓の上に立ち

 

小島

「お前らも、色々聞きたいことがあるだろう。今回は特別に挙手による質問を許可する。慎ましくな」

 

そう言うと、先生は端に言った。たぶん疲れたんだろうな。

岳人

「はい、はいっ!!」

 

盛大に手を挙げたのは岳人でした。

 

岳人

「え、え~と。クリスてぃアーネ?」

 

クリス

「出来れば、クリスでお願いする」

 

岳人

「それではクリス・・・・・・彼氏とかは居るのかな」

 

中将

「そんなものいるわけが無いだろうが!!」

 

中将殿が、切れてそれに反論。一同騒然。

 

彰人

「って、中将殿!!(←ドイツ語)」

 

中将

「あ、すなまい。」

 

俺の言葉にさすがに拳銃を出そうとする中将を止めた。てか、俺がドイツ語で話してなんでドイツ語で返さん、この人は

 

クリス

「ああ、父様の言うとおり、そのような関係はいない」

 

岳人

「あはは、そ、そうなのか」

 

あ~あ。さっきの中将殿の言葉と言動で、内の半分の男子が瀕死状態。

 

中将

「それに、そのような輩居た場合、私は軍による殲滅作戦を開始するだろう」

 

クリス

「父様は、私事では軍を使わない、すばらしい軍人だ」

 

ヨンパチ

「さっき、めっちゃ使っていそうだったぞ」

 

真与

「はいです。その将来の夢とかはなんですか?」

 

クリス

「私は父様のようなすばらしい軍人になるつもりだ」

 

と、その時にチャイムが鳴った。これで朝は終わりだろう。

 

小島

「それでは、一時間目は私の授業だからそのまま質問でいいだろう。それではすいませんが保護者の方は。」

 

中将

「ああ、それではクリス、もしなにか会ったらジェット機を飛ばして駆けつけよう。」

 

ああ、やはりこの人は親ばかだ、と思った時

 

中将

「まあ後はそこに居る彼、御剣彰人君を頼りなさい。彼は私が認める男だからな(←ドイツ語)」

 

って、なんてことを言うか

 

クリス

「はい、父様。それでは」

 

小島

「馬も回収してもらいますよ」

 

そして、あの親ばか兼中将殿は消えて行った。そして休み時間さすがの留学生に生徒は集まった。まあ当然だろうな、俺は先にファミリーに囲まれたから微妙だったが、しかしその輪からその留学生は出てきて、俺の方に来た。

 

大和

「どうかしたのか?」

 

彰人

「さあな。」

 

と、知らばけるが

 

クリス

「貴方が御剣殿?(←ドイツ語)」

 

おお、いきなりドイツ語かよ、日本語が出来るんだから。そっちで話してほしいものだがしょうがない。

 

彰人

「ああ、俺が御剣だ。てかさっきの日本語でいいぞ。俺も日本語が母国語だから、そっちの方が話しやすい(←ドイツ語)」

 

俺らの会話に、一同は驚愕。

 

大和

「おいおい、兄弟、何時の間にドイツ語をマスターした」

 

キャップ

「やっぱ、冒険はいいな。俺も早くいきてぇ~」

 

クリス

「そ、そうか。そのなんだ、ホントドイツ語がうまいのだな。マルさんから聞いてはいたが」

 

彰人

「マル?・・・・・・ああマルギッテのことか」

 

クリス

「ああ、そのなんだ一応挨拶はしとこうと思ったのだ。父様とマルさんがお世話になったとのことだったからな」

 

彰人

「ああ、別に気にするな、って言っといてくれ」

 

俺はそう言うと、廊下に出た。

 

Side 大和

 

クリス

「はあ、あれが御剣殿か、なんか想像と違ったな」

 

そんな言葉が出てきた、そして、その言葉に反論したのは、ワン子だった。

 

一子

「なによ、彰人になんか文句でもあるの、クリ」

 

クリス

「な、クリとは、なんだ」

 

なんか喧嘩じみてきたな。

 

一子

「む~」

 

クリス

「なぜ、怒っているのか解らないが。さっきの言葉は父様が彼は一人で私の部隊を壊滅に追い込んだ悪魔だと、最初に聞いていただけだ。」

 

そして、一同

 

「「「「「「「「あ~」」」」」」」

 

全員納得。

 

大和

「ほら、ワン子。いきなり絡むのは良くないぞ」

 

一子

「う~だって~」

 

「はいはい。良し良し」

 

そして、京が慰め係りに入った。と、その時

 

クリス

「ワン子?」

 

真与

「はい、ワン子ちゃんはワンちゃんそっくりなんです。だから「ワン子なんだよ」はい、そうですよね」

 

クリス

「えっと、」

 

大和

「ああ、俺は直江大和。」

 

そして、俺が最初の自己紹介がトリガーの如く、次々と自己紹介が始まった。

 

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