真剣で最強が恋をした   作:ブラックサレナ

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##第三十六話##

 

さて、屋上に来てみたら、と言うかなんか居る、しかもあれはユッキーだな。

 

不死川

「よく来たのじゃ、逃げなかったのだけは褒めてやろうぞ」

 

また出てきたな、このバカ女。

 

大和

「何のよう?まさか告白?」

 

完全に大和は遊んでいるし。

 

不死川

「な、なななななななななななな!!なんでそうなるのじゃ!」

 

いやいや、普通違うのならそんなにビビらないから、てか本当になんの用だよ。

 

大和

「ははは、照れちゃって。」

 

そしてそこに完全にブルーな顔の京が

 

「笑えないよ」

 

おお、怖ぇぇぇぇ、なんださっきの顔

 

不死川

「今回は本格的に“決闘”を申し込むのじゃ!」

 

彰人

「あんまり乗る気は無いな。まあいいけど」

 

不死川

「戦うのは此方ではない・・・・・・葵君頼むのじゃ、こやつらをぶったおすのじゃ」

 

うん?葵君だと、もしかして。

 

大和

「葵・・・・・・葵冬馬か!常に成績トップの」

 

へぇ~、そうなのか。ユッキーの引き取った所の息子さん、さすがは医者の息子とでもいうのか。しかし大和が驚いているということはかなりの切れ者のようだな。

 

冬馬

「可愛い貴方の頼みなら仕方ありませんね。代わりに戦う報酬はハグ。前払いで」

 

不死川

「あ、葵君!?」

 

ああ、なんだろう。この前会いに行ったときユッキーがげんなり顔だった理由がなんとなくわかってきた、て、今もげんなり顔だな。

 

冬馬

「貴方のために勝ちますよ、見ていてください。」

 

「なに、あの生物。腹が立つ」

 

京はあういうのは嫌いらしい、下手すれば大和がそうなっていたかも知れないのにな。

 

冬馬

「やあ、直江君。こうやって話すのは初めてですね。そしてお久しぶりです、がいいのでしょうか?彰人君?」

 

大和・彰人

「そうですね(だな)」

 

冬馬

「改めて2-Sの葵冬馬です、よろしく」

 

大和

「何度か賭博場であっているよ、直江大和ですヨロシク」

 

彰人

「ちゃんと会うのは、五年ぶりだね、葵君、こちらもよろしく」

 

そしてなぜか、女子が色めき始めた、人気はあるようだ。

 

冬馬

「私は女性が大好きですから」

 

大和

「いや、聞いてないから」

 

冬馬

「もちろん男性も好きですよフフフ」

 

大和・彰人

「「もっと聞いてないから!」」

 

そして俺がユッキーの方をみると、「ま、これがトーマだから」と、俺に言っていた。

 

冬馬

「まあ、直江君にも彰人君にも恨みはありませんがここは運命、どちらか、昨日彼女が負けた分の倍で勝負しましょう。」

 

大和

「決闘ってわけだな」

 

冬馬

「はい、クラスメイトの敵討ちというわけです」

 

大和

「それじゃ今回は俺が戦うよ。それで勝負の内容は?肉体系なら代役がいるが」

 

一子

「大和の剣!川神一子!大和の敵を打ち払う!」

 

「大和の鞘!椎名京!大和の剣を受け入れる」

 

そして大和は速攻で京の頭を叩いた。

 

冬馬

「私自身体を動かすより、頭ですから」

 

大和

「そこらへんは話が合いそうだな」

 

冬馬

「話が合うと言われると少しときまきます」

 

「大和、目の前の男から変態な匂いがする」

 

大和

「同種の匂いでも嗅ぎ付けたか・・・・・・」

 

そしてチャイムが鳴ってしまった。

 

大和

「ヌ、チャイムか・・・昼休みが終了してしまったか、それじゃ、ちゃんと決着をつけよう、放課後、ここでどうだ?」

 

冬馬

「はい、喜んで。闘って頂きありがとうございます・・・・・・時刻と場所を決める、デートにも似ていて素敵です。」

 

そしてすでに大和の精神攻撃は始まっていた。

 

冬馬

「愛を込めて大和さんと呼んでもいいですか」

 

大和

「勘弁してくれ、出来れば直江さんで」

 

そして、俺らは屋上を後にした。

 

 

さらに時間は過ぎて、五時間目の終わり、兄弟はなんでも情報収集にでていったようだ。そして俺が机でグーたらしていると、そこに忠勝が来た。

 

彰人

「ほう、珍しいな。お前から俺の方にくるなんて」

 

忠勝

「うっせぇよ、今、直江はいないようだな。」

 

彰人

「ああ、そうだが、どうかしたか?」

 

こいつがそういうことを気にする際は大体、社会の裏の話だ、しかも今回の顔は、普通じゃないみたいだな。

 

忠勝

「ああ、実はな、仕事の話で耳にしちまったものがあってな、この前、お前に忠告した薬(モノ)について覚えているか?」

 

彰人

「ああ、それはすでにファミリーに言っている、まあオブラートに包んで、だがな。そのおかげで一子は親不孝通りは行かなくなったし、他も必要最低限しておいた」

 

忠勝

「そうか、それならいいんだが」

 

彰人

「なんかあったのか?」

 

忠勝

「ああ、実はな。なんでもそのモノがブラックからホワイトの方に出てきているらしいって話だ。しかも噂じゃ、どっかの病院とヤクザが組んでいるらしい。」

 

彰人

「いいのか、そんな話俺にしても?」

 

忠勝

「てめぇに言っておけば、大体は大丈夫だろう?違うか?」

 

彰人

「買いかぶるなよ、しかし・・・・・・分かったこっちは調べもせず、ただ、それが来たら撃退だな。」

 

忠勝

「ああ、そうしてくれると助かる。それに噂だしな・・・・・・」

 

そして忠勝はいつもの不機嫌顔になり、自分の席に着いた。しかし、病院とヤクザって・・・・・・世も末だな。さて、俺もそろそろ“行きますかね”後三十秒、ふ、俺に不可能は無いね、そして俺は廊下に出た

 

 

そしてさらに時間が進み、放課後である、なんでこんなに野次馬が、しかも大体が2-Sと2-Fだし、あれ百代も居るし、まあ舎弟の決闘は見に来るんだね一応。

 

大和

「こりゃ・・・・・・そっちは女子が多いな」

 

すでに葵の後ろは女子が固めていた、これではどこぞのアイドルだ

 

冬馬

「そちらは男子から人気のようで」

 

大和

「たぶん、お前の負けがみたいんだろう。」

 

そして二人がワッペンを置き決闘がスタートした。

 

岳人

「勝手キャーキャー言っている女子どもを黙れせてやれ、軍師大和」

 

ヨンパチ

「そうだぜ、かっこ悪いところみせてやんな」

 

大和

「俺のところの声援は嫉妬の心剥き出しだな」

 

彰人

「ま、落ち着いてやれよ兄弟。」

 

百代

「そうだぞ~私達の舎弟が負けるところなんてみたくなぞ~」

 

なんかすでに、ベンチを占領しているし。そして葵ファンの声援・・・・・・おいおいF組みキモイの多すぎてのは無いだろう。

 

百代

「お、彰人だ、彰人、こっちに来~い。今日はユッキーと、さらに要らないがハゲいるぞ」

 

「モモ先輩、酷いです」

 

彰人

「はいはい、今行きますよ」

 

そして勝負の話になった

 

冬馬

「頭で勝負すると言うことで、何で勝負しますかね?」

 

大和

「観席が多いから、みんなで楽しめるものがいいと思うが」

 

冬馬

「エンターテイナーですね~私もそう思いましたよ」

 

そして大和は屋上を見回した

 

冬馬

「一応、新品のトランプとサイコロは用意して来ましたが。好きなんですよねこういうの」

 

大和

「ギャラリーには分かりにくな」

 

大和はそう言って渋ったが、どういう細工があるか分からないからないい配慮だぞ兄弟、さすがこの道の俺の弟子。

 

大和

「アウトドアなんだから他のモノにしようぜ」

 

そして大和がグラウンドを見た

 

大和

「お、あれは陸上部か?」

 

冬馬

「はい、いつも練習ご苦労様です。」

 

大和

「それじゃあ、あの四人のタイムで誰が一番早い奴を当てる、みたいな賭けはどうだ?」

 

冬馬

「なるほど簡易的な競馬ですね、面白そうです」

 

そしてなんどか、二人が話による駆け引きをしていた。

 

「う~ん、これはうちの若が勝ちかな」

 

百代

「ほほう、それはなんでだ、このハゲ」

 

小雪

「そ・れ・は・トーマがすんなり相手の条件に承諾したからだよ、そっちの子も色々しているみたいだけど、こっちのトーマの方が強いもん。」

 

百代

「それで、彰人は、って彰人?」

 

彰人

「絶対勝つよ、“大和”が」

 

そして二人が誰にかけるか決まった、葵はイガグリ頭を、大和は、そうロンゲの男を。

 

岳人

「おいおい、あのイガグリが早いぞ。おい」

 

一子

「え、大和まずいんじゃ」

 

大和

「これは負けたかな(おいおい、出来レースをおれは頼んでおいたのに)」

 

冬馬

「ふむ、これで」

 

ヨンパチ

「おい、急にロン毛がはやくなって、しかもあのイガグリが遅くなったぞ」

 

モロ

「あ!ロン毛の人一番だ。」

 

大和

「俺の・・・・・・勝ちの様だな(なんだよ、そういうことかよ)」

 

冬馬

「あれあれ、私が負けてしまいました。」

 

彰人

「流石だなうちの軍師」

 

そして俺は葵の方にも近づき。

 

彰人

「惜しかったな、あ、それと、忘れているようだから言っとくけど、決闘はさっき始まったんだよ、葵君。彼達は悪くないから。」

 

冬馬

「!!」

 

彰人

「それでは失礼しますか、おい、兄弟、賭けて儲かった金を今日でつかうぞ」

 

大和

「う、嘘だろぉぉぉおぉぉ」

 

冬馬

「(まさか、私が、いや私と直江君がこうなる事を予測していて、しかも!!。今、彼はグラウンドの端の、直江君はテニス、そして彰人君は、女子テニス・・・・・・私はトランプの細工のせいで時間がありませんでしたから、しょうがないと思っていましたが、ある意味私は勘違いしていたのかもしれません、ユキの言っていた通り彼はヒーローなのかも知れませんね。それなら私達の、問題も・・・・・・)」

 

小雪

「ねえ、トーマ~。大丈夫?」

 

冬馬

「ええ、すいませんねユキ、それならばどうでしょう、今度は賭け無しの勝負でも、これでも負けず嫌いな者でして。」

 

「おっとそれなら、俺が行こう若が二度も出る必要なねぇ」

 

立花

「なんか、負けていてもこの友情・・・・・・・・キャー痺れる~」

 

結局、そうなるのかよ。しかしそうだな。それなら

 

彰人

「ならば、俺が行こう。元々、俺も挑戦者の中にいたしな。」

 

キャップ

「ちょっと待ったぁ!、こういう時はリーダーが出るもんだろ」

 

彰人

「それで本音は?」

 

キャップ

「俺がリーダーだ」

 

ああ、そういうことですか、大和だけじゃなく自分も目立ちたいと。

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